表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
188/460

ピエン・ロー

 片目を貫いたはずなのに何で再生しているんだ?おかしいぞ?


「あれあれぇー?驚いているのかなー?でもこれはおいらの異能とは違う力みたいなもんだからさー。後おいらのドアドアはおいらが死ぬまで解除されないよ」

「そうか。なら別のとこを狙って殺すまで」


 俺はピエンに近づき目の前で爆炎をくらわせたがピエンはもろにくらっても肌が焼けるだけで痛みは感じていない。


「あっはぁー!いいねー!今のはきいたよー!でもね。俺っち痛み感じないんだよー。残念なことにねー」


 ピエンは俺に言った後俺に殴りかかると手に仕込んであったのか手からナイフが出てくる。


「......義手、か?」

「ぴんぽんぴんぽんー。俺っちの体は大体義手だよーん。体もねー!」


 ピエンは俺にいうと確かにこいつの体は機械のような感じであまり人間味がなかった。


「人間をやめたってやつか?」

「そうだねー。人間だと成長に限界を感じたからねー。機械の体にしたんだよー。人間の体だったら今ので確実に死んでたねー。機械の体でも今のはだいぶきいたからさー」


 ピエンは体をぎこちなく動かすと俺はまたピエンに近づき


「ならお前の体がどれだけ耐えれるかみてやるよ」


 俺はピエンに何発も爆炎をくらわせ数十分後、やっとピエンの体がバラバラになる。

 か、かなり爆炎を使ったから正直かなり手のひらが痛いな。


「あ、ばば。俺っちの、体、が」

「どうだ?爆炎を何発もくらった気分は?流石にご自慢の体でも耐えきれなかったろ?」

「あ、あんな、の、流石に、むりだ。あんなもん、人間以上、に機械の、体でも、耐えきれ、ないよ」


 ピエンが俺に言った後、ピエンの首を掴み


「じゃ時間もないからバイバイだ。いい残すことはないか?」

「む、無念ー。としか、いいようがー」


 ピエンにそこまで言わせた後顔面を破壊した後俺は宿屋のドアを開くと宿屋の中はかなりドタバタしていた。


「これは一体、みんな無事なのか?」


 俺は宿屋の中の仲間たちを探していると仲間の泊まる部屋にはチウルスがいた。


「チウちゃん!無事か?」

「コ、コウタ兄ちゃん!コウタ兄ちゃんこそ無事なの?」


 チウルスは俺にいうと俺はチウルスの頭を撫で


「チウちゃん。俺は無事だから。他の奴らは?」

「キヅラ姉ちゃんはギルドに行ってから帰って来てないの!マルセ姉ちゃん、マリネット姉ちゃんはチウが作った空間で敵と戦っているの!」


 チウルスは俺に言った後自分の作った空間を開く。そこにはマルセとマリネットが戦っている姿が見えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ