アフガン 2
わ、私はルクン。アフガンと一緒にギルドマスターを助けに、行き、今、ギルドマスターを連れゴールン都市に、逃げて、いる。
「こ、こは」
「ギ、ギルド、マスター。私、アフガンと、あなたを、助け、た」
「そ、そうか。私のことはいい。あとは自分でギルドに戻る。だからルクンは」
「わかった。私、アフガンみてくる」
私はギルドマスターをゴールン都市の近くにおろしたあと、アフガンと別れた場所に向かう。
アフガンとクナンってやつが戦っていたはずの場所に着くとそこには地面に倒れているアフガンしかいなかった。私はアフガンに急いで近づくと
「アフガン!アフガン」
私はアフガンの体を叩いたがアフガンは反応がない。首から大量に血が出ており体ももうかなり冷たい。殺されてからだいぶたっているのかな。
「アフガン、アフガンが死んだら、バローが、悲しむ。私も、あんた、のこと、なんだ、かんだ、言っても、嫌いじゃな、かった。偉そうな、口調、だったけど、面倒見は、良かった、から」
私は地面に倒れているアフガンを見ていった後アフガンの体を背負ってゴールン都市に向かった。
私がアフガンに会ったのは幼少期、まだ今はまた魔王が復活しているらしいけど魔王が一度封印される前の時だ。その時はバローも一緒だった。
私は親を魔族に殺され帝国を泣きながら歩いていた時、ゴールン都市のギルドマスターに助けられた。ギルドマスターは私を助けた後私を背負ってバローと共に帝国内を走り回っていた。バローは私よりも少し大人だったが魔族の進行と私と同じで両親を魔族に殺されたのかずっと泣いていた。
そしてギルドマスターにつれられ私とバローは安全な場所につられた後数十分後にまたギルドマスターが戻ってきたかと思うとまた一人男を連れて来ていた。
「バロー、ルクン。この子も頼む。この子はアフガン。よろしく頼むよ」
「わ、かった」
私はギルドマスターに言うとギルドマスターは頷きまた戦場に戻っていく。
ギルドマスターが消えた後、アフガンは魔族から守られている安全な場所からさっていこうとするが私はアフガンに
「どこに、いくの。ギルドマスター、に、ここに、いろって」
「うるさい。我に関わるな。我は人殺しの息子。一人でも生きていける」
アフガンは私に言うが私は構わず
「だめ。あなたが人殺しの、息子とか、知らない。勝手に、死のう、とするのは、やめて。迷惑」
「......そんなことを言われたのは初めてだ。お前、名前は?」