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アフガン

 我がクナンに言うとクナンはにやけながら


「君は片腕かもしれないが私にはもう片方腕がある。だから君は私に触れられ人間じゃなくなって死ぬんだよ」

「そういうことはそうしてから言うんだな」


 我はクナンに言うとクナンは腕を振り上げたが急に血を吐き出す。


「な、何だ。腹に激的な痛み、が」

「どうした?我を殺すとか言っている奴が我の軽いパンチでそんなに吐血して。調子でも悪いのか?」


 我がクナンに言うとクナンは我を睨み


「なんの、つもり、だ?この腹にはしりつづける、痛み。お前の、異能なんだ、ろ」

「まぁそうだな。ネタバレはあまり好きではないが、貴様の腹にはしる痛み、我の異能は敵に触れている間、貴様の体に斬撃のような痛みをくらわせる。それが我の異能」


 我はクナンに言うとクナンは我から距離をとり


「なるほど。なら触れられなければ君の異能は効かないわけだ」

「そうだな。だが貴様の異能も触れられなければ使えない。違うか?」

「そうだな。だが私の異能は一つだけではない。三つ異能がある。もう一つを見せてやろう」


 クナンは我に言うと我の腹部に急に切り傷が


「ぐぅ!」


 いつだ、いつ我は腹部をきられたんだ?これが噂に聞いていた結果だけを残す異能とやからか。この異能に対処は我の異能では無理だ。どうしたものか。


「この異能には君如きの異能では何もできまい。今使ったのは、君の腹部に切り傷ができる。これには過程など気にせず結果だけが残る」


 クナンは我に言うと我はクナンに向けて腰に装備していたナイフを投げる。


「はん。投げナイフなど私には」

「いいか。触れた時点で我の異能は使える。我が触れたものにな」


 我はクナンに言ったあとクナンは我のナイフに触れるとクナンの片腕に無数の切り傷が刻まれる。


「っぐ!」

「よければいい攻撃をあたりに来るとは貴様も余裕だな」

「余裕だよ。だってもう君は死んでいるんだから」


 ......?

 我は首に痛みを感じ、首に触れると首から大量の血が流れていた。


「あ、あれ?」

「君はもう死んでいるんだよ。私の前でよく頑張ったものだ。だから最後の攻撃くらいはくらってやった。優しさってものだよ。君はギルドマスターを逃したんだ。それだけでもよくやった方さ。私も今日はそれなりにやられた。だから撤退させてもらう。でも誰も殺さないでいるとトリニティのリーダーとしてダメだろう?だからお前には死んでもらうんだ。じゃあな」


 クナンが我に言ったあとクナンは我の前からさり、我はクナンが去ったあと


「ち、くしょう。我がここ、で、死ぬ、なんて」


 でもギルドマスターを逃がせて、よか、っ、た。

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