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ギルドマスター

 コウタ達がゼブルスとの戦い始める前、ゴールン都市のギルドでは


「久しぶり。ギルドマスター」

「久しぶりだのうキヅラ。今日は何しにきたんじゃ?」


 ギルドマスターはキヅラに聞くとキヅラは


「うちの大将のお願いでね。あんたを傷のおう前の状態にしにきたのよ」


 キヅラはギルドマスターに言うとギルドマスターは


「ははは。それはそれは。こんな傷をおってまで戦わされるとはギルドマスターも大変よのう」

「ちゃかさない。あんたは十分強いんだから。それにあんたがそのざまじゃ士気も上がらないでしょ?」

「ははは!言われてしもうたのう。ま、どうせすぐに奴らは攻めてくるだろうしのう。戦えた方がいいか」


 ギルドマスターがキヅラに言った後ギルドの扉がゆっくり開き。


「今度こそ殺しに来てやったぞ。ゴールン都市のギルドマスター」

「お前は、クナンか。また来たのか」


 ギルドマスターはクナンに言うとクナンは


「当たり前だ。私はこのゴールン都市をのっとるつもりでいるのだから。お前さえ倒してしまえばおちたも当然よ」

「キヅラさん。早く私を若返らせて。そして逃げてください」

「そうさせてもらおうかな。若いあんたは最強とも呼べるくらいに強いから」


 キヅラは異能を使ってギルドマスターを若返らせるとギルドマスターは瞬時にクナンとどこかに移動する。


「い、今のは見えなかったな。驚いたよ。まさか君がここまでできるとは」

「はっはっは。全身に力がみなぎってくる。まさに全盛期ってやつだね。いやぁ。最高最高!あげあげよ!」


 ギルドマスターはクナンをギルドからさらに飛ばし、帝国側の森にまで追い込むとゴールン都市からかなり離れた場所にまで着いた後クナンをさらに蹴りとばす。


「ここまでくれば大丈夫かのう。さぁ。続きをしようかのう」

「若くなっても喋り方は変わらないんだね。年寄りさん」


 クナンはギルドマスターを煽るとギルドマスターはクナンに急接近し、横腹に蹴りをいれる。


「ぐっ!」

「どうした?私はまだ本気を出してはおらんぞ?」


 ギルドマスターはクナンに言うとクナンはため息をついた後


「とどめを刺すぐらいだから楽な仕事と思っていたけどはぁ。どうやら貧乏くじを引いたみたいだ。まさか前より強いなんて」

「そうだのう。今はまさに全盛期、私が1番強かった頃の強さだからのう。自分が最強と思っていた頃のな」


 ギルドマスターはクナンに言った後クナンはギルドマスターに近づき、ギルドマスターの腕に触れると


「はじけとべ」

「お前がな」

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