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VSバロー

 俺はバローの攻撃を避けながらバローに近づいたがバローを中心に浮かぶ石ころが邪魔をする。


「攻守を兼ね備えたわしの異能。どうだぞい?」

「この異能でここまでできるなんてすごいな。驚きだよ」

「ふおっふお。お褒めに預かり光栄だぞい」


 バローは今度は森に生えている木を抜くと


「わしの異能は転がっているものだけでなくこうやって周りの木とかも引っこ抜いて浮かせることができるんだぞい。サイコキネシス?というやつに近いんだぞい」


 バローは俺に向かって言った後、地面から抜いた木を俺に向かってとばす。俺はマリネットの異能、糸の異能で俺に近づく丸太を切断糸でバラバラにした。


「お、お前、その糸はなんだぞい?ま、まさか異能を複数持っているのかだぞい?」

「そうだよ。俺の異能は呪い喰い。呪いもちの異能使いから呪いを喰いそいつが使っている異能を使うことができる。今の俺の仲間の異能がな」


 俺は次に最近呪い喰いで喰ったスルカの異能、入れ替えで俺とバローの位置を入れ替える。


「な、な、」

「驚いているな。今俺は5つ呪い喰いで呪いを喰って異能が5つ使えるんだよ」


 俺はバローに言うとバローは驚きながら


「これは驚いたぞい。ギルドマスターが絶賛するくらいだからどれだけのものと思っていたがわしの想像を遥かに超えてきたぞい」


 バローが俺に言った後、バローは両手をうえにあげ


「降参だぞい。わしの負けだぞい」

「降参するのか?ま、俺は別にいいけど。あんたは弱くはなさそうだし」

「ふおーっふおふお!言ってくれるぞい。わしはこれでも戦闘狂と呼ばれているんだがな。でも流石にわしでもお前には勝てんぞい。こんな強いやつが味方に嬉しいぞい」


 それはこちらも同じくだよ。これならきっと死者はでないはず、だ。

 俺はバローに近づいた後俺の背後から急に誰かが現れる。


「いやはやまさかこちらから分断しようと思っていたのにもうギルドマスターとはわかれていてくれているとは手間が省けたよ」

「!?。お、お前は」


 俺が驚いていると同時に俺の背後に現れた男は俺に触れる。


「俺の異能で溶けちまいな!」

「やらせんだぞい!」


 俺に男が少し触れた後、バローは異能で俺の背後に現れた男を異能で少しとばす。


「ほう。やってくれるな」

「男の戦いに背後から襲うのはあまり好かんぞい。誰だお前は」

「俺はゼブルス。トリニティのこうせいいんだ。コウタ。お前を始末しにきた。後そこにいるお前もついでに殺してやる」

「ふおっふお。それは聞き捨てならんぞい。若いやつに少し思い知らせてやらねばならんかだぞい」

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