ギルドマスターと
俺はスルカと別れた後ギルドに戻った後ギルドマスターとこれからのことで話し合いをしていた。
「それでどうするんだ?スルカを帝国に帰した後は」
「そうじゃのう。応援をはやくよんでくれたら嬉しいがそう簡単にはいかんじゃろうのう」
確かにトリニティがゴールン都市を狙っているなら帝国からの応援とかよばれたら大変だからやつらは絶対この都市に応援を呼ばせるようなことはしないだろう。道を塞ぐとかするんだろうか?となればスルカは危ないかもしれんな。
「主人様。どんぴしゃです。主人様が思うに最悪の事態が発生しました」
俺の隣に現れてアルカナは俺に言うと俺はギルドマスターに
「なぁ。もしかしたらだけど帝国に続く道にトリニティのやつらがいたりしないか?」
「それはありえるかもしれんのう。じゃがスルカは強いんじゃからトリニティの手下くらいなら簡単に倒せるじゃろ」
確かにスルカは強いがなんだか嫌な予感がする。
「アルカナ、マルセに帝国に向かうように伝えてくれ」
「承知しました。主人」
俺はアルカナに伝えた後ギルドマスターは
「まぁ心配はいらないと思うがのう。スルカが負けそうになったとしても帝国には化け物みたいな奴らもいるからのう。奴らなら簡単にこちらにこれるはず。そろそろ来るはずじゃし」
ギルドマスターが俺に言った後ギルドの扉がゆっくり開き
「古き友よ。きってやったぞい」
「我ら3人が来たからにはもう安心するといい。若僧どもにこの歳はとらせんよ」
「......です」
1番最初に喋っていた顎髭が長いのが特徴で白髪の槍を持った中年くらいの男、2番目に喋った片腕が機械の腕が特徴で体型は普通な男、最後に喋っていたのはローブで顔を隠している声は女性っぽい人だった。
「やはり大丈夫じやったか。しかし来るのが遅かったのう」
「いやー。すまんすまん!顎髭を整えておったら出発に遅れたんだぞい」
顎髭を撫でながら顎髭の長い男は言うと
「昔から変わらんのう。バロー」
「変わるわけないぞい。変わるのはわしの周りだけだぞい」
バローと呼ばれた男が言った後に片腕が義手の男が
「我は義手の調子が悪くてな。いやぁ戦いに行くのは久々すぎてな。少々準備に手間取った」
「少々じゃないんじゃが。お前さんはいつまで経っても時間にルーズじゃな。アフガン」
ギルドマスターは片腕が義手の男、アフガンという男に言った。最後の1人は
「私は、あまり、外出たくない。でも恩義があるから」
「お前さんは相変わらず引きこもりか。お前さんも変わらんのう」