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ゴールン都市での今後

 色欲の能力はそんなに強いのか。アルカナも大罪魔族の能力についてよく知ってるもんだ。


「今後は奴らは攻めてくるかは分かりませんがもし先にせめてくるとするのであればトリニティかと。でないとメキサの昨日の行動私には理解できません」


 アルカナは俺の隣で言った後ギルドマスターが


「まぁまぁ。今は敵さんから逃げてくれたんだからとりあえずはギルドマスター室に戻りますか。コウタさんと」

「アルカナです。主人様の異能にやどりしものです」

「ふ、ふむ。そうか。ではアルカナさんも行きましょう」


 ギルドマスターは俺達にいい、俺とアルカナはギルドマスター室に戻ろうとするとサザメは


「コウタ。後で話がある。わいは廃棄場にいるからいつでも来てくれ」


 サザメはそれだけいい残すと俺たちの前から去っていく。サザメがさった後俺とギルドマスターはギルドマスター室に戻るとギルドマスターが


「それで今後のことなんだがコウタさん。あんたは残ってくれるんじゃろ?私としてはトリニティの奴らがひいてくれるまではいてほしいんじゃが」


 ギルドマスターは俺に言うと俺は


「まぁ言われなくてもしばらくはいるつもりだよ。トリニティ云々関係なくな。アーブルル王国は今魔族に支配されているだろうからな」


 俺はギルドマスターに言うとギルドマスターは渋そうな顔で


「そ、うじゃな。じゃが多分アーブルル王国は完全に落ちていると言っていい。奴らの次の狙いは既にわかっておる」


 次の奴らの狙いがわかっているだと?そんなことがなんで言えるんだ?俺は奴らのやりたいことが支配以外全くわからんのだが。


「奴らの次の狙いは帝国だよ」

「帝国をねらう?なんでそんなことがギルドマスターにわかるんだ?」


 俺が聞くとギルドマスター室のドアが勢いよく開く。俺とギルドマスターが話してる時によく開くな!


「ギルドマスター。帝国から派遣されてきました。帝国軍人ラウンズの4席、スルカ・メルサです」


 ピンク色の髪でポニーテールに結んであるのが特徴な子がギルドマスター室に入ってくる。


「帝国軍人?なんでこんな頭のいかれた奴が?」

「それは帝国軍人に対して失礼ですよイツク君。それは自分達の帝王陛下を崇拝しすぎている過激派の人だけだから。自分達ラウンズは普通よ。バンズのことについては謝るよ。本当にごめんね」


 ポニーテールに結んであるピンク色の髪の毛が特徴の子、スルカ・メルサが俺に対し謝罪する。

 今までの奴らは頭がおかしかったけどこいつは普通なのか?

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