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ゴールン都市に向かって

 アルカナは大体の話を終えた後俺はマルセ達に


「アルカナは魔族らしいが皆アルカナに対して何が思うとこはあるか?俺はアルカナが俺たち似たいしこれだけ話してくれたから俺はアルカナのことを仲間だと思ってる」

「チウもアルカナは仲間だと思ってるの!悪いことはチウ達にはしてこないから大丈夫だと思うの!」


 俺の後にチウルスが言った後マリネットは


「わ、私はまだ仲間になってから日が浅いので私はまだ決めかねますので皆さんにお任せします」


 マリネットが言った後キヅラが


「別に私は私に被害さえ出なければいいわ」


 キヅラははきすてるように言った後マルセは


「私もアルカナは魔族ということには驚きましたが敵でないのなら別に構わないわ。でももしコウタさんを襲うようなことがあれば私があんたを殺す」

「それは肝に銘じておきます。話が長くなりました。みなさん。ゴールン都市に急ぎましょう」


 アルカナは俺たちにいうと俺たちは村によらずまっすぐゴールン都市に向かった。

 アーブルル王国から出て1週間後、俺たち5人はゴールン都市に着き、マルセ達4人は宿屋に向かわせ俺はギルドに向かう。


「コウタさん!お久しぶりです!ご無事でしたか」


 俺がゴールン都市のギルドに入ると受付嬢が近づいてくる。


「ああ。俺は無事だしマルセ達も無事だ。それに仲間が1人増えた。それで俺たちがいない間何かなかったか?」


 俺はギルドの受付嬢に聞くと受付嬢は暗い顔で


「じ、実は」

「よう。戻ってきたのかい」


 受付嬢の後ろから包帯がぐるぐる巻きのギルドマスターが姿を表す。


「ギルドマスターか?どうしたんだ。その傷」

「いやぁ。かっこ悪いとこ見せたの。たいした傷じゃないんじゃが受付嬢が不器用なもんでよう」

「ギルドマスター!何言ってるんですか!さっきようやく起きたところなんですから無理はしないでください!」


 受付嬢がギルドマスターにいうとギルドマスターは


「ははは。すまないのう。とりあえずギルドマスター室に来てくれんか?コウタ」

「わかった。肩をかすよ」


 俺はギルドマスターに肩をかしてギルドにある2階のギルドマスター室に入ると椅子の上に座らせ俺も反対側の椅子に座る。


「それで?何があった」

「そうだね。まずは君らがさってから帝国の奴らがちょっかいを出してきたんだがそれに関しては別に問題なかった。だが最近トリニティとかいう奴らがゴールン都市を狙ってきてな。私と冒険者たちでなんとかしていたんだがこのざまよ。冒険者のほとんどはちりぢりにゴールン都市から出て行った。トリニティのリーダー、クナンとか名乗るやつにビビってな」

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