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7体の大罪魔族

「カァーッカッカ!シャバはいいかぁね!」

「どうだ体の調子は。大罪魔族の1人、怠惰のコムルクスよ」


 スペルタクスは人間から姿を変えた魔族に言うとクチバシの長い魔族が


「カァッカッカァ!調子はいいぜ大将。勇者に殺された時はどうなるかと思ったが案外どうにでもなるわなぁ!」

「調子が良いならコムルクスよ。お前の他に後6体目覚めさせねばならん。器を探してきてくれないか」

「カアッカッカ!かまわねぇぜ!そいじゃおいらは行ってくるぜ」


 クチバシの長い魔族が飛び去った後、スペルタクスは


「選定された人間はご愁傷様だとおもってくれ。逃げるやつは逃してやるだけありがたく思うのだな。それでは人間どもせいぜいがんばれ」


 そこで映像はとぎれ、俺たち4人とミチルは


「これはやばいですね。私はレジスタンスで匿っている民と同じクラスの人を連れて逃げますのでコウタさんたちはあしどめをお願いできますか?」


 ミチルは俺に言うと俺は


「ああ。任せておけ。それよりどこに向かうんだ。お前らは」

「私はとりあえずゴールン都市に向かおうと思っています」


 ミチルが俺に言うと俺はミチルに


「わかった。ゴールン都市に着いたらギルドによるといい。俺の名前を出せば多分ギルドの奴らはよくしてくれるはずだ」

「わかった。助かるよコウタさん。それじゃ私たちは準備が出来次第向かいます」

「俺たちは敵を迎えうつから王国の入り口付近を張ってるよ。俺の仲間の誰かをつけなくても大丈夫か?」


 俺はミチルに聞くとミチルは「大丈夫」と答えた後に


「民を連れて逃げるくらいなら私たちでなんとかできるから大丈夫。用はあなたたちの頑張り次第ってわけです」


 ふ。言ってくれるな。いいだろう。頑張ってやろうじゃないか。

 俺たち4人とミチル達とアーブルル王国の避難民は別れた後ミチル達は即座にゴールン都市に向けて進む。俺は入り口まではついていき、マルセやチウルス、キヅラ、マリネットの4人は王国内のしゅうかいだ。

 アーブルル王国から出ようとしたところで魔物達が狙いを定めたかのようにミチル達を狙う。


「そうはとんやがおろさないってね!簡単にやらせるとは思わないことだ!」


 俺はミチル達に近づく魔物を爆炎と糸の異能を屈指して闘い魔物たちを蹴散らしていく。


「カーっカッカ!人間にも骨のあるやつがおるみたいやの。おいらが直接くだすのは面倒だからお前ら。やっちまいな。ちゃーんと強化はしてやるから」


 空を飛んで現れた魔物、喋り方を聞くに映像で見た大罪魔族の1人、コムルクスだったか?

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