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行動開始

 俺とシナコは廃墟に戻ると皆休んでおり、俺たちも中に入って休む。廃墟で休んだ後、俺たちは城に入る計画を進めた後3日後に城に攻め込むことを決め、その前にサザメのチームが教会へとむかう。


「それじゃ頼んだぞ」


 廃墟の前でスクレンがサザメに言うとサザメは


「おいに任しとき。それにあいつらも今回の作戦、かなりのりのりだからな。スクレンこそここの防衛まかせたぞ」

「ふ、無論だとも。私と仲間たちが責任を持ってここを守る。だからお前たちも必ず生きて帰ってこい」


 スクレンはサザメの方を掴んで言うとサザメは


「当たり前だ。おいはまだこんなところで死ぬつもりはない。だから任せとけや」


 サザメはスクレンに言った後サザメのチーム?のメンバー4人を連れて教会へむかう。

 サザメ達を見送った後俺たちも


「それじゃ俺たちも行くよ」

「ああ。城にはオーキ教の三戦士の残り2人がいる確率が高い。気を引き締めていけ」


 スクレンは俺に言うと俺は「ああ」と答える。城に攻めるまでの3日間の作戦の間、スクレンのチームメンバー、ミチルは異能を使って城と協会の調査をしていたのだが城には近づいた瞬間にミチルの偵察機はやられ、教会だと何もされなかったがミチルの機械が張り込んだ結果毎日のようにオーキ神父が教会へと祈りをしにいっていた。


「オーキ神父はおそらく教会にいるはず。城の方ならオーキ教三戦士だが問題は奴らの強さの底がしれないことだ。あの2人の異能はまだわかっていないからな。いや、1人はわかるか。異能殺し、マイクス・タンド。やつは異能は使えないらしいがその代わりフィジカルが人間離れしている。私も危うくやつに消されかけた。本当なら私が殺してやりたいところだがこの姿ではまともに自分の異能も使えないからな」


 スクレンは自分の体をみせながらいう。スクレンはキヅラの異能の効果で若返っており自らの異能も使えずにいた。


「私の異能、秩序は敵がきた場合になんとか使う。連発は多分かなり体に来るだろうから使えないが後はマリネットに任せるさ」

「そこらへんは私にお任せください。コウタ様、みなさん。ここの防衛は私がやられない限り大丈夫です」


 マリネットは手から糸をだして見せながら俺に言う。確かにマリネットが罠さえ張ればここの防衛は大丈夫だろう。俺たちも安心していけるってもんさ。


「それじゃ俺たちも行くからみんなで生きて会おうな」


 俺はスクレンとマリネットに言うとスクレンが『もちろん』と答え、俺とシナコ、俺の仲間、マリネットをのぞいたチームメンバーでアーブルル王城へ向かった。

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