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俺とシナコ 2

 シナコは俺に言った後、俺は


「それならもうそろそろ戻ろうか。今日は色々疲れたしな」

「そうね。特にコウタははりきっていたからね。すごかった。あのオーキ教自慢の三戦士を倒すなんて」

「確かにやつの異能は強かったが実力があったわけじゃない。それに俺には呪い喰いで喰った仲間たちの異能の力もある。あの程度の小物なら楽勝さ」


 俺はシナコに言うとシナコは「そうね」と言った後


「でも他の2人はあいつとはかなり強さが段違いらしいから気をつけたほうがいいわ。特にスクレンを追い詰めた男、マイクス・タンド。こいつはやばいから油断しないで」


 シナコは俺に中告した後俺は適当に「はいはい」とこたえ2人で廃墟の基地に向かった。




「やつが、コガンのやつが死んだか」


 アーブルル王国の城のとある一室でマイクス・タンドが言うとタンドの前にいた老人は顎ひげを撫でながら


「そうかそうか。あいつがやられたか。まぁやつはわしらんなかじゃ1番よわかったからしょうがないな。わしら2人でも別にことたりるからいなかったことにしてもだいじない」

「そうだな。俺とサンサ、俺たち2人いれば問題ない。それに俺は別にオーキ神父にしんすいしているわけでもない。俺はここにいれば強者とやりあえるからここにいる。俺は強い異能使いと戦い、そいつを殺したいだけだ」


 タンドは目の前にいる老人、サンサに言うとサンサも「ふおっふおっ」と軽く笑い


「確かにわしも老後の面倒を見てくれるのならオーキ教などどうでもよい。あやつらの狙いなどわしには興味がない。わしは長生きするために敵を殺すだけじゃよ。というかタンド。お前さん強い奴を殺したいならわしはやらんのかい?」


 サンサはタンドに言うとタンドは呆れながら


「あんたの異能とやりあうのは面倒だからやらねぇよ。それに老人と戦うのは俺の主義に反する。戦うなら若返ったらどうだ?」


 タンドはサンサに言うとサンサは


「そうだなぁ。わしも昔の友に会えれば若返りができるんじゃがな。そうしたら戦うかい?」

「そうだな。それならあんたの異能は面倒でもちゃんと殺してやるよ。あんたの異能が使われる前にな」

「ふおっふおっ。それは怖いのう。ならやはりお前さんとやるのはやめるかのう。わしも強者と戦うのは好きだが傷だらけになって勝率が五分五分の戦いをする気はないからのう」


 サンサはタンドに笑いながら言うとタンドも「はっはっは」と笑いかえし2人は城にくるであろう戦いにくるものに備えた。

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