抗争と秘密警察
混乱を極める今世では右左の抗争とかではなく資本、民衆主義、共産主義、無政府主義イデオロギーの抗争、そして宗教上の対立など存在している。すべてが悪い訳ではないむしろ未知の困惑の方が大きいのかもしれない。
秘密警察といえばソ連やナチスの秘密警察を連想するかもしれないがそれだけじゃない。国家の他に宗教のトップを守る秘密組織がある、それは後時間が合ったら話そうと思う。
国家の秘密警察は国民管理の他にスパイの摘発など色々ある。ソ連のKGB、イギリスのMI6、アメリカのCIAなどスパイの類に数えられる、日本では公安が管理する部類なのだろう。
日本はスパイ天国なのは深く理解できる、なぜなら父親が日本における元ソ連の工作員ぽい。元の体の主は気づかったみたいだが、こっちは転生して直ぐにすべての情報が刹那の間にすべて今の自分に継承された。一つひとつ見たらなんでもないが繋げてみたら理解できた話だ。
この時代にロシア語を話せるのは流石に怪しい、以前一回だけなぜロシア語を話せるのか聞いたことがあるその時翻訳の仕事をしてるとだけ言ってるのが気になるがそれ以上思う事は無かった。工作員と疑っても恩恵を受けた親にこういう疑問は投げかけない方はいいのだろう。
最も最たる証拠は幼少期はど貧乏だったが今では別荘暮らしだ、前世からしたら小学校から高校にかけて生活の質の向上は大きすぎてありえないと思う。父親が学者で特別に何かの商売に一発当てたとは到底思えない。
幼少時代にロシア人の幼なじみがいた事が驚きだ、どういう訳か知らないが白髪のロシア語と日本語を話す美少女幼なじみがいた。システマいわゆるソ連式の武術、軍隊格闘術の走りみたいのを習ってたらしい。そしてとにかくしたしかった。
次話:美少女のロシア系幼なじみ