日本のアバウトな現状
ここにきてちょっとカラフルな日本地図につにて説明したいと思う
第二次世界大戦後日本は敗戦し、日本領は4分割されたみたいだ。
北北海道、東北地方はソ連領、関東、中部、近畿地方と南西諸島はアメリカ領、四国地方は中国領、中国、九州地方はイギリス領と大まかな感じだ。ここで突出して言いたいのが東京は米ソ中英に4分割、大阪は米中に分割された。
共産圏での中ソ日本領は日本民主共和国と呼ばれ、資本主義陣営の米英陣営では日本連邦共和国となっている。
その影響か日本には主に三つの言語が流通し始めている、英語、中国語、そしてロシア語。言語を有する者は優遇されるシステムになっている。
言い換えればこうだ、日本は共産主義と民主主義の間にいるだけでなく、イデオロギー対抗の最前線に立たれてるわけである。
天皇制は続いている、四カ国の共同管理下にある状態である。
宗教は複雑怪奇な状況になっている。
ソ連、中国は別々にマルコス主義と歌いながらも正教、仏教が主な宗教として残っている。アメリカ、イギリスはキリスト教である。そして日本に元々長らく続いた仏教と神道となっている。それのせいか宗教どうしパイの奪い合いになっている。
その他にマルクス主義の反宗教主義との対立もあって色々複雑である。
東京が4分割された時資本主義陣営から影響を防ぐため共産陣営側の東東京には兵隊が地域を囲ってある、そして資本側陣営との間にバリケードがあり後に東京の壁と呼ばれるものがある。それはまた後の話である。
民主主義陣営の行き来は比較的自由だが共産圏から出るのは厳しく制限されている。それでも日本は島国だから亡命の話は結構ある。
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