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異世界転生した俺、ハヤトの魔法製造師ライフ  作者: おしるこ
転生成功したから仲間とともに旅しよう
9/13

アリアの過去

合成魔法でアリアの魔法もあまり効かなかった、俺のランスもおられたようなリザードマンを一撃で消し飛ばした。俺、いや俺らTUEEEE!


「いやー、すごい威力だったねー!」


アリアも相変わらずの笑顔、本当に笑顔絶えないな。


「依頼はリザードマン3体討伐だな、次も合成魔法で吹っ飛ばそうぜ!」


使いすぎると自然に影響及ぼすかもしれないから程々に、吹き飛ばそうかな


《俺まさか出番なし?》


アルンちゃん...あっ、スパークスフィアも魔力だから合成できるかな?やってみようか。


「じゃあ次は3人で魔法打ち込むか」


リザードマン次はお早い登場で楽だ。


【エクスプロージョン】


【ストームブラスト】


【スパークスフィア】


スパークスフィアに爆発と疾風が纏い付き音速で空気を貫いてゆく。


【スタージャッジメント】


リザードマンどころかその周辺まで平野にしてしまった。やっぱ3人同時はやらない方がいいかもしれないな、


「キラキラビームかっこいいね!」


《やべーチョーつええ!早く次の戦闘!》


やる気まんまんのお2人さんがいますが。

次は2人に任せてもいいかな。アルンちゃんも戦いたいだろうからな。


ラスト1体も言うまでもないだろう。


【メテオインパクト】


※このリザードマンは後でスタッフが美味しく頂きました。


スタッフって誰だよ、ウィンドウ仕事しすぎだろ


「みんな頑張ってくれたから昼までで終わっちゃったな」


「そだねー、探すのの方が時間掛けてたくらいだったからね、合成魔法の力すごいね!」


とびっきりの笑顔を披露する。そう、気持ち悪いほどの、崩れない笑顔を。


「リザードマン討伐も終わったし、1回街に帰るか」


腹も減ってきたからな、今日は昼飯何にしようかな。


《報酬貰ったら昼飯だー!》


冒険者ギルドに行った。リザードマン討伐はやはり報酬がよく、中くらいの大きさの魔石という素材を貰った。鑑定してみると、Bランクの素材らしい。


「ありがとうございます、またお願いします」


「リザードマン3体を3人、いや2人と1匹でしかも半日で倒しきっちまうなんてすげぇなあんたら、どうなったんだ?」


「い、色々ラッキーアタックがありましてね」


合成魔法が使えるということは黙っておく。

すごい威力なだけにバレるとめんどくさいからね。


「運ってすげえんだな、また来てくれよ」


俺達は冒険者ギルドをでた。早く森に行って昼飯にしようとしたら、20人くらいの団体に出会った。

1人は馬車に乗っているし、なんというか煌びやかな宝石類を身につけているから貴族か何かだろうな。


「アルンちゃん、あの団体なんなんだ?」


《地方の貴族だよー、大方城下町に奴隷でも買いに来たんじゃないの?》


「まぁ今はお腹減ったよー!早く昼ごはんー!」


アリアが女の子らしくない発言をした。

だから、森に行って昼食にする。森での食事好きなんだよね、何か雰囲気があるよね。


「今日の昼ごはんは、フレンチトーストにするか」


《「ふれんちとーすと?」》


「まぁ作るから待っててな」


3人分、少し多めにフレンチトーストを作る。

俺はコーヒー、アリアとアルンちゃんはオレンジジュースを渡す。


「「《いただきまーす!》」」


「パンにかかってるこのトロトロしたやつが甘くて美味しい!いくらでも食べられちゃう!」


《ベタベタするけどすげぇうまいなー、ハヤトの作る料理はもう食べなくても美味しいってわかるくらい美味しいよなー、》


料理作ってるのは俺じゃないけどな。まぁ作ったといえば作ったんだけど。


職業、魔法製造師がレベル3に上がりました。


おぉ、レベルアップだ、次はどんな効果がつくんだろう。


魔法製造師Lv.3...魔力と素材を使い、さらに上級な武器、防具などを作れる。食材を使うと食べ物も作ることが出来る。


お、これは嬉しい効果だな。素材と食材集めないと。


「さらに美味しいご飯が食べられるなんて...!」


「新しいアイテムボックス作るから、それに食材と素材を詰め込んでおいてくれ」


レベル3ともなるといとも簡単に作り出してしまう。

さっきの依頼で得たリザードマンの素材を使って新しいアイテムボックスを作った。そしてすかさず鑑定。


アイテムボックス(大)...500kgまで入れることができる上質なアイテムボックス。アイテムボックスに入れている間の中の物は時間を停止させることができる。


素材を使うと追加効果が付くようだ。

時間を停止、か。食物の保存とかに使えばいいのかな


昼食が終わるとすぐに城下町に帰ることにした。


レベルも上がってるだろうしステータスを確認してみようかな、最近確認してなかったからな。


名前 ハヤト 性別 男 Lv.23 E.なし

種族 人間 職業 魔法製造師 Lv.3

ギルドランク...Eランク


体力 670/670

魔力 1740/1740

物理攻撃力 290

魔法攻撃力 820

精神力 680

俊敏性 750


スキル

new.合成魔法 Lv.1 物質鑑定Lv.2→3

魔法吸収Lv.1→Lv.2


そういえば魔法吸収ってスキルあったな、これどんな効果なんだろうか。


魔法吸収Lv.2...敵が使用した魔法の10%の魔力を吸収する。その際敵の魔法の威力も10%カットする。


今までちょっと魔力減りにくいなーって思ってたのはそういうことだったのか...というか、もうレベル21なのか、依頼以外は襲ってくる魔物を撃退しただけなんだけどな。


城下町に帰ってもまだ昼過ぎだったので各自好きに過ごすことにした。別行動となってもアルンちゃんは俺に付いてきたのだが。



「久しぶりの1人タイムだな、何しようかな」


アリアだけが別行動することになったのだ。

久しぶりの1人で女の子タイム!ということになったのだ。しかしそうは行かなかった。




(ここは...意識がとんでいたのかな...?)


目を覚ますと路地裏にいた。すると頭部に衝撃が走る。頭を殴られたようだ。すると聞き覚えのある声がする。


「よぉ、探したぜ、やっと会えたな」


朝に見かけた地方の貴族だ。アリアは元貴族の奴隷だったのだ。1番見つかりたくないやつに見つかってしまった。頭が痛む。貴族を睨みつける。すると頬に痛みが走る。


「笑顔は絶やすな、そう教えたはずだが」


貴族に黒い笑みが零れる。こんなことなら逃げ出さなければよかった、生まれて来なければよかった。


「殴るのも疲れるからとっとと犯すか。おい、お前ら」


ニヤニヤとした男が5人ほどアリアを品定めするように見つめる。その内の1人がアリアの腕を掴む。


「俺が1番最初だ」


「っ...やめてっ!」


抵抗するが縛られている状態で男に叶うわけがない。

縛られてない足で男達を蹴り飛ばす。


「っ、クソッ、てめぇ!」


手を振りあげる。その時、


「おい」


その声は氷のように冷たく、聞いたことのある声だった。


「ハヤト...?」


「お前ら俺の仲間に何してくれてんだ」


「仲間?こいつは俺の奴隷なんだが?いきなりしゃしゃり出て何言ってくれてんだよ。お前ら、」


くいっ、と首で合図をする。その合図と同時に5人一斉に動き出す。ハヤトは冷たい声を絞り出し魔法を全力で、打ち込む。


【ヴォルテックス】


憎悪に満ちた雷が敵を飲み込み、光散らす。

光が止んだ時にはハヤトの前に立っている者はない。


「は...?嘘だろ...?なんで中級魔法で、しかも一撃でこいつら全員が倒せるんだよ...」


少なからず焦りを見せる貴族。それもそのはず、ここにいた5人は奴隷上がりだが、そのへんの魔法使いでは1人ではおろか、10人束になってかかっても勝てないほどの実力者なのだ。


「お前も生かしておく気はないぞ」


冷たい、突き刺すような視線で貴族を威圧する。

その迫力には後ろにいたアリアでさえも心臓を圧迫される感覚を覚えたほどだった。


「お、俺を倒してただで済むと思ってるのか?倒してみろ、きっと今に俺の配下全員でお前をぶち殺しに行くだろう、絶対にお前が生きていられるなんてことはないぞ!」


「クズの典型だな、やっぱ生かしておく価値はない」


片手を貴族にかざす。


【...エクスプロージョン】


爆発音と爆風が交差する。貴族の声が聞こえたが、

ハヤトにはもう豚の鳴き声にしか写っていなかった。



その戦闘後5分後ほどに、アリアが重々しく口を開いた。作っていると分かる、暗い愛想笑いで。


「わたしがこんなんだからハヤトにも迷惑かけちゃってごめんね」


と言いかけた言葉をハヤトに遮られる。


「笑ってばかりいると、本当のアリアが見えなくなる」


「え...?」


「アリアはもう誰にも縛られてない、悲しい時は泣いていい、辛い時は助けてと叫んでいいんだ!」


「無理に愛想笑いしても気持ち悪いだけだ」


「泣きたい時は俺が胸を貸す、だから、今からは俺をもっと頼ってくれ...」


今まで笑顔を崩さなかったアリアの顔から、涙が零れ落ちた。


「...ありがとう、ありがとう...!」


それからアリアは30分ほどハヤトの中で泣き続けた後、これまでのことも、奴隷の過去をも全てを打ち明けた。


「これからずっと俺といて、今まであった辛いことも吹き飛ばせるくらい、楽しい時間過ごそうぜ」


アリアは、愛想笑いじゃない、これまでみせたどんな笑顔より眩しい笑顔をみせた。


「うんっ!」


不覚にも可愛いと思ってしまったハヤトがいた。

その雰囲気をぶち壊すかのごとくアルンちゃんがぶち込んでくる。


《あっつい、お前らあついよー!とゆーかハヤト怖すぎて俺出番なかったしー!》


「あーごめんごめん、俺怖かったか?つーかあついって今そんなに暑くないぞ...」


《貴様は鈍感ってレベルじゃないぞ...》


まぁ、帰って夜ご飯にしようか、今日はアリアのためにがんばるぞー!





読んで頂きありがとうございます。

この先もお願いします。


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