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異世界転生した俺、ハヤトの魔法製造師ライフ  作者: おしるこ
転生成功したから仲間とともに旅しよう
5/13

アルンちゃんはすごい(小学生並みの感想)

今回まではアルンちゃんほのぼの回です

《ハヤトーお腹減ったよー》


アルンちゃんの声だ。もう日が沈んできて、辺りが暗くなってきている。

んー。夜ご飯のこと考えてなかったなー。

とりあえず魔力は歩くと回復すると言うことがわかった。残量をみてみると、130ほど残っている。


「魔力も回復してきたし、ご飯作るか。何が食べたい?」


《肉ー!》


「やっぱりかー、何作ろうかな...」


ハンバーグ?しょうが焼き?それともステーキにするか...唐揚げもいいな。


《はやくーはやくー》


ぴょんぴょん跳ねてかわいいです

まぁ、今日はハンバーグにするか。


小さい時お母さんが作ってくれたやつを思い出して...よっ、できた。2人分だよな、よっ、オッケー


《おいしそー!》


確かに見た目は悪くない。スキルレベルのために鑑定もしておこうか。


ハンバーグ...物理、魔法攻撃を15分の間10%カットする。おふくろの味がする。


あ、そこもイメージどおりにできるんだね。

再現度高杉ワロタwwwってやつだね。


「とりあえず食べようか、いただきます。」


《いただきまーす!》


ハンバーグめっちゃうまい。体が固くなったような感覚がする。あ、あそこじゃなくてね。


《ん、今良くないこと考えたね、》


アルンちゃん勘鋭すぎ...スキルに入っててもいいんじゃないか


「黙秘権を行使します」


《それ自白みたいなものだよねーなんで作ったのかよくわかんないよねー》


確かにそーだよな。なんで作ったんだろうか。

知ってる人いたらオナシャス!


夜ご飯も終わったところで、寝ようか。

もちろんアルンちゃんの上で眠ります。

そーいえば風呂も歯ブラシもないんだよな。

魔力が増えた時につくらなきゃな。歯ブラシは絶対明日作ろう。


《む、ハヤト、重いぞー》


「よいではないか、よいではないかー!」


《使う場所間違えてない?》


「そ、そうかもしれないけどそこは気にしない方向で。」


《まぁ上で寝るのは別にいいよー》


よっしゃぁー!どこの最高級ベットにも負けない世界一のベット獲得ですよー!目覚め最高だね。

寝よう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「知らない天井だな...」


《ん...天井ないけどね...》


眠そうな声なアルンちゃん、ツッコミは忘れない

どこのテンプレですかね。


まずは朝ごはん、食パンとスクランブルエッグを出して、俺はコーヒーを追加で作る。

食パンのイメージが難しかったな。


《何その黒い汁ー》


「これか?コーヒーっていうんだぞ。」


《こーひー?俺も飲むー!》


ブラックコーヒーなんだけど飲んでいいのか...?

心に黒い笑みを浮かべ飲ませることにした。


《うえっ、これ苦すぎるよ、ぺっぺっ》


「ふっ、ふふっ、やべっ、笑ってしまうっ」


《確信犯...だとっ...?》


この後すごく怒られました、今日の夜ご飯の量を増やすということで許してもらいました。


「とゆーか、街遠すぎない?まだ見えてもないんだけど、どこにあるんだよー」


《まぁ俺達が歩いたらいつかはつくよー》


「めんどくさい、街が来い」


《街は動けないよー?》


分かってます、はい

今日1番目の戦闘は、オークでした。

俺が氷属性魔法を足元に打つ、アルンちゃんが突撃ー!華麗なる連携ぷれーだな...ふっ...


《ハヤトさん、倒したの俺、ドヤ顔すべきなの、俺ー》


あーあー、そんなの聞こえません

大分魔物倒したし、ステータスを見てみよう。

あ、ウィンドウ先輩ちーっす


名前 ハヤト 性別 男 Lv.6

種族 人間 職業 魔法製造師 exp.280/1000


体力 320/320

魔力 510/510

物理攻撃力 70

魔法攻撃力 220

俊敏性 180

精神力 160


スキル

物質鑑定Lv.1→Lv.2 料理上手Lv.1→Lv.2


レベル結構上がってるなー、ステータス上がってるよ、強くなったな。


物質鑑定もレベル上がってるな、次何か作ったり手に入れたりした時に鑑定してみよう。


アルンちゃんもステータスを見てみる。


名前 アルン 性別 男 Lv.5

種族 ブラッドウルフ


体力 530/530

魔力 190/190

物理攻撃力 245

魔法攻撃力 55

俊敏性 260

精神力 140


スキル

new! 安眠 Lv.1


アルンちゃんも順調に強くなっていってるな、

安眠...さらに寝心地がよくなるというのか...!


「魔力も増えたから、今後のために色々作るよ」


《いいよー、風呂とかアイテムボックスとか欲しいよねー、》


ん、アイテムボックス?よく異世界系のラノベに出てくるやつね、いい考えだな、作ろう。


軽いプラスチックでできた箱、に4次元?を作るイメージで...イメージ難しいな、ブラックホールを想像しようか。よっ、できた?かな?

ちょっと素材を入れてみて、重さが同じ!成功だな。これまで持ち運びが面倒だったんだよな。


さすがにアイテムボックスを作ると魔力が一気になくなっていくな。意識がちょっと危ない。


魔力 10/510


おぉっ、500使うのか。アイテムボックスでこれは少し安いような気も...あ、そうだ、鑑定、


アイテムボックス【小】...プラスチック製の軽いアイテムボックス。中には30kgまで入れることが出来る。狩人や商人に重宝されている。


説明が増えたな。鑑定のレベルはあげて損がない気がするぞ。


「荷物も軽くなったし、行くか。」


《おぉー!》


魔力が急に減って歩くのが格段と辛いです。


「あー!つれええええ!」


《ちょっ、うるさっ、びっくりしたよー》


すみませんでした、近くにいたんだね


《しょうがないなーほら、乗ってー》


あなたという狼は...!


「おー、はええはええー、」


やっと街が見えてきたーっと、城があるじゃねえか、かなり大きいから、栄えているようだね


《でっかい城があるよー!》


しっぽふりふりしてる、かわいいわー

うちの仲間の魔物は、どこよりも優秀でかわいいです、なによりもふもふです


「乗せてくれてありがとうな」


アルンちゃんを撫でてあげると、


「ん、しょうがないなー今日のご飯は弾んでよね?それと後5分くらい撫でてー」


アルンちゃんのしっぽは止まらない。

俺に近づくとケガするぜぃー!的なしっぽだ


俺とアルンちゃんは城下町に入ることにした。


読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

これからもお願いします。


《う、うるさいっ、別にあんたなんかに見て欲しくなんてないんだからねっ!で、でも、べ、別にちょっとなら見て行ってもいいんだよっ》


アルンちゃん渾身の演技でした

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