嵐のような魔法神
3話目投稿です。
語弊力のなさは勘弁してくださいw
ステータスを決定した後、辺りが閃光に包まれた。そして視界を遮っていた閃光が消えると、俺は薄暗い森林の中に立っていた。
「転生...できたのか...?」
ラノベで起こるような空想上の物語が自分の上でも起こったのだ。とりあえずステータスを確認しよう。頭の中でステータス、と唱える。すると目の前にウィンドウが出現した。
名前 ハヤト 性別 男 Lv.1
種族 人間 職業 魔法製造師 Lv.1
体力 150/150
魔力 200/200
物理攻撃力 30
魔法攻撃力 100
精神力 80
俊敏性 90
火属性魔法強化Lv.1
氷属性魔法強化Lv. 1 風属性魔法強化Lv.1
光属性魔法強化Lv.1
魔法攻撃耐性 魔法吸収Lv.1 魔力鑑定 料理上手 物質鑑定、 状態異常耐性 異性魅力
魔物従属、召喚 視力、聴力補正 主人公補正
狩り上手
スキルLvポイント 0
なんか...結構チートじゃね?
スキルでレベルがあるやつは成長するのかな。
目指せ最強!ってか。
まぁこれからの目標は一緒に旅する仲間が欲しいよな。特にかわいい女の子は欲しいよね。
街を目指して出発...の前に、魔法?をちょっと練習してみようかな。
現実世界のゲームでもお世話になった、火属性からやってみよう。えーっとどうやるのかな。
む、なにか声が聞こえるな。うおっ、目の前になんかいるんだが?ちょ、どういう状況?
........美人だ。
『我、かの世界の魔法神、ラフィエルなり。汝に魔法の加護を与えよう。』
なんだ?頭の中に、詠唱が入ってくる...な、これで魔法が使えるようになったのか?
...魔法神、美人だ。
『多分もう魔法つかえちゃうよー、まぁちょっとつかってみなよー』
ん?なんか言葉遣い変わったぞおい、
『私あの堅苦しいしゃべり方嫌いなんだよねー、だからあれは最初だけー』
「ええぇ...それでいいんですか...」
『いいよー、多分。』
そんなのが神でいいのか...
魔法神適当だなおい。美人だけど。
『まぁしゃべり方はなんでもいいからさ、魔法!使ってみよーよー』
そうしようか。火属性魔法...
【ファイア】
手のひらからバレーボールくらいの大きさの火球が出る。そして掌に神経を集中させ、放出させるイメージをした。
その刹那、火球は樹木に突き刺さる。
「おおっ...」
『すごーい、成功したねー』
夢にも見た魔法...かっけぇなー...
『やばっ、森が火事になるわー、消さないと、またこっぴどく怒られるー!』
またってなんだ。やらかしたことあったのか...
ラフィエル様の水属性魔法で火は一瞬のうちに消える。
『ちなみに、魔法は5段階で強くなるよー、レベルが上がっていくうちに覚えられるからねー、成長楽しみにしてるよっ』
と言い残すとラフィエル様は消えていった。
なんかすごい神様だな。なんで俺のところに来たんだ?まぁ気を取り直して街を目指そうか。
読んでいただきありがとうございます。
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