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吉田美奈子

「小さい頃ってなにやってた?」



 昼下がりの午後、康史が突然話を話題を変えた。私はお父さんとの思い出がよみがえる。




「お父さんと毎晩……やってたかな?」


「や、やってたって、なにを?」


「ぱんぱんぱんぱん。サルみたいに」



 私はふと懐かしくなって一気に喋ってしまった。




 本当は、お父さんはお母さんと毎晩やってたんだ。でもやっぱり男の人は色んな人とやりたいみたいでさ。私、初めてやるのが小6で最初戸惑ったけど、お父さんが優しく手ほどきしてくれて徐々に上達していったの。


 私もお父さんが大好きだったから素直に相手してたんだけど、私が上手くなるにつれてお父さんとのプレイは激しくなっていったなぁ。



 ぱぁん!! って弾かれて泣きそうになった事もあったっけ。



『中はダメっ!!』って拒否しても、『ダメじゃない!!』って娘相手にすっごい本気で……



 だけど、やっぱりすっごい上手かった。色んな角度で責められて、なんどもなんども苦い汁を飲まされて。でも、快楽に溺れて気がつけば朝……って事も多々あったよ。


 お父さんが私にそうやって赤裸々に教えてくれたから、今の私がいるのかもね。


 それから男友達ともいっぱいやったけど、お父さんより上手い人はついに現れなかったかなぁ。





「康史? ねえ、聞いてるの?」


「き……聞いてる」


「康史はやるの? 囲碁」




 ―――――――――



  高校2年生。17歳。


 父は東洋人、母は西洋人。見た目は完全に西洋人のくせに、日本育ちのためか日本語しか喋れない。


 ものすごく霊感が強いものの使い方を理解しておらず、ただ『見える人』の領域を越えられないが、弘幸や早苗に出会ってから少しずつ力をつけていく。


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