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01 詩 さみしい夜にあなたと
一人はさみしいので 一緒にいてくださいませんか
孤独な夜は震えてしまうので 隣にいてくださいませんか
もし よろしかったらですが お喋りでもしませんか
あなたの時間を奪ってしまうのは 心苦しいのですが
私は 寂しくて 辛くて 悲しくて しょうがないのです
あなたの気持ちに余裕があるならば
私の手を握っていただけませんか
あなたの親切心に余裕があるのなら
私の名前を呼んでいただけませんか
とても手間どらせてしまう事は分かっているのですが
もうどうしようもないのです
もうこのさみしさに耐えられないのです
「ストーリー」
本当に、本当に申し訳ないのですが。
あと少し、ほんの少しだけ。
私につきあっていただけませんか。
あなたの時間をいただけませんか。