異02-08 連理・嘉瓜・一瓜・越王
○連理竹
元嘉四年,東陽流道先家中筋竹林忽生連理。野人無知,謂之禍崇,欲斫殺之。
元嘉4年、東陽の流道先の家の中の竹林に生える竹たちが、いきなり連理となった。一本の株から二つの幹が出る状態で、国レベルの瑞祥とされる現象である。しかしそうしたことを知らない村人たちは、これは凶兆に違いないと信じ込み、斬り倒そうとしたのである。
その後は?
○嘉瓜
漢安帝元初三年,平陸有瓜,異處同蒂,共生一瓜,時以為嘉瓜。
漢の安帝の時代、平陸に生えた二本の瓜のツタがひとつにまとまり、一本の茎となり、瓜をならせた。この瓜を「嘉瓜」と呼んだ。
○一瓜三莖
晉武帝太康八年六月,王濬園生瓜,三莖一實。
晋の武帝が天下を統一して間もなくのこと、の時代、西晋の天下統一に大いに功績を挙げた武将、王濬の庭に瓜が生えた。三つの茎がひとつに合わさり、一つの実ができたのである。
○越王菜
晉時代安平有越王餘算菜長尺許。白者似骨,黑者如角。古雲越王行海,曾於舟中作籌算。有餘者,棄之於水,生焉。
晋の安平に越王余筭と呼ばれるサンゴがあった。長さは一尺ほど、白いものは骨に似て、黒いものは角のようであった。
古い言い伝えでは、越王が海を渡る際、船の中で算盤をし、余ったものを水に捨てたところ、それが育ったのだ、とされている。
(異苑2-8)
まーた深刻なオチ不足がひどい……




