表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
揺訳 捜神後記/異苑  作者: ヘツポツ斎
異苑三巻 鳥類の伝説や霊鳥の異能

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

100/198

異03-02 鴝鵒・鴝鵒・山雞・群烏

○鴝鵒學語

五月五日翦鴝鵒舌,教令學人語,聲尤清越,雖鸚鵡不能過也。


五月五日に鴝鵒くこくの舌を切り、人間が話す言葉を教えると、その声は特に清らかで高く、鸚鵡おうむでもそれを超えることはできないという。



○鴝鵒聽琵琶

晉司空桓豁在荊州,有參軍五月五日翦鴝鵒舌,每教令學人語,遂無所不名,與人相顧問。參軍善彈琵琶,鴝鵒每聽輒移時。


東晋とうしん司空しくう桓豁かんかつ荊州けいしゅうにいたとき、ある参軍が五月五日に鴝鵒の舌を切り、人間が話す言葉を教えたところ、何でも名前を覚えるようになり、人々が互いに尋ね合うほどだった。その参軍は琵琶を巧みに弾き、鴝鵒はそれを聞くたびにしばらく動かなくなった。



○山雞舞鏡

山雞愛其毛羽,映水則舞。魏武時,南方獻之。帝欲其鳴舞而無由。公子蒼舒令置大鏡其前,雞鑒形而舞不知止,遂乏死。韋仲將為之賦其事。【其事一作甚美。】


山雞ヤマドリは自分の羽毛を愛し、水面に映ると踊る。曹操そうそうの時代、そんな山雞が南方から献上された。曹操はそれが鳴いて踊ることを望んだが、方法がわからなかった。公子の曹沖が大きな鏡をその前に置くように命じると、ヤマドリは自分の姿を映して止まずに踊り続け、ついには疲れて死んだ。韋誕いたんがこの出来事を詠んだ。

その出来事は非常に美しいものとして描かれたそうである。



○群烏咋犬

晉義熙三年,朱猗戍壽陽。婢炊飯,忽有群烏集灶,競來啄啖,驅逐不去。有獵犬咋殺兩烏,餘烏因共咋殺犬,又啖其肉,唯餘骨存。


しん義熙ぎき三年、朱猗しゅい壽陽じゅようを守っていた時、婢が飯を炊いていると、突然群れの烏が竈に集まり、競って食べようとした。追い払っても去らないため、猟犬が二羽の烏を殺した。すると、残りの烏が一斉にその犬を殺し、その肉を食べ尽くし、骨だけが残った。



(異苑3-2)




ラストのやつは宋書の五行志にも載ってます。たのむから朱猗さんのその後も載せてくださいませんかね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ