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子猫が店主の宿屋さん!  作者: 巴ルト
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5話 私のお客さんの出立

こんにちは!初めましての方は初めまして、巴ルトです!

報告するのは遅れましたが、なんと、

だいろくんさんとのコラボが決定しました!

イェイ〜!パチパチ、コラボ要素がこの話にも少し

入っているので、気にしながら読んで見てください!

まだまだ上手くできていない所もありますが温かい目で見てくださると幸いです!

朝、いつもの目覚まし目が覚めた、食堂に行くと2人が

すでに起きていて、何やら地図を見て話していた

「おはようございます、リナさん、マナさん、お2人とも早起きですね」

「おはよう、ナオちゃん、私達は出発する日は早めに

起きて、ルートを決めたりするの」

「装備の点検や食料を確認してから出発するんだ」

「なるほど、出発してから、何かあったらだめですもんね、ちなみにどこに行く予定なんですか?」

「キテアリア王国首都、アリアに行く予定だ」

「そうなんですか、地図見ても良いですか?」

「いいよ」

私はこの世界に来てから初めて、地図をみて、

ここの周りの事を知った

「現在地はここで、まずこの森を抜けて、ここの

街道を通って行く予定だ」

「そうなんですね、かなり距離がありますね」

地図を見て、実は宿の裏側に見える大きな山が、

別の国と、ここキテアリア王国との国境の山だという

ことを初めて知った

「あの山って、国境の山だったんですね」

「ナオちゃんは知らなかったの?」

「はい、この辺りの事も実はあまり知らないです」

「そうなの?じゃあもっと地図を見ておいたほうがいいわよ、ほらこの地図、貸してあげるから」

「ありがとうございます!」

私はさらに地図に目を通す、この世界には、キテアリア王国以外にも、キャステル王国、ファリアス王国など、色々な国が有るようだ

「そういえば、キャステル王国で勇者様が誕生したらしいよ」

「そういや、この前の街でも噂されてたな」

「最近は魔物も活発になって来てるから、頼もしいね」

「勇者?」

「ナオちゃん、勇者も知らないの?」

「勇者ってのは、すごいチカラを持った、魔王も倒せる

すごい人だ!」

「魔王が最近、復活したらしいから、頼もしいね」

「へぇ〜そんな人が居るんだ」

私はまだ見ぬ勇者に心躍らせ、いつかこの宿にも 来てくれないかな〜なんて思いながら地図を見て、情報収集

しておいた

「地図ありがとうございました!」

「いえいえ、ナオちゃんの為ならなんてことないよ〜」

「じゃあ、私達はもうそろそろ出発するよ」

「あっ待ってください!」

「?」

「これは昨日作っておいたパンです、朝ごはんに食べてください!」

「ありがとう、また来るよ!」

「じゃあね、ナオちゃん!」

「またのお越しお待ちしております!」

「行っちゃった…」

初めてのお客さんが出発したことで少し寂しい気持ちに

なってしまったけど、まだまだやることはある、

それに

「お腹、空いたな…まだ朝ごはん食べてなかった」

パンとサラダにスープを温めて、朝ごはんを食べる

「さて、まずは寝室とお風呂の掃除をしないと」

朝ごはんを食べ終わって、最初に掃除をした、

まず寝室のシーツを取って、水魔法を使いながら洗う

そしたら薪を乾かした時と同じように火魔法と風魔法で

乾かしながら、お風呂の掃除、物置にあったブラシで

床を洗う、そして湯船の水を使って全体を流しながら

水抜きをする、水を抜かれた湯船をブラシと同じく、

物置にあったスポンジで洗う

「よし、これで全部洗い終わったかな、この後はまた

お客さんが来てくれるまで、魔法の練習でもしながら

待つか」

まずは土魔法の練習、前にも紹介したハンマーの頭部分

みたいなやつ、名付けて、スプリストーン!学校で

習ったどっかの国の飛ぶ、と石、をあわせて作った

造語だ、まぁ意味としてはそのままだけどね

まずは、スプリストーンを動かすのに慣れるために

動かしながら攻撃したり、自分を守るために盾

みたいな形に集合させたり、木をターゲットにして

多分一時間くらい練習した、次にスピード、今度は

さっきよりをより早く動かすようにしながら攻撃する

ずっとやってると、だんだん頭が痛くなってくる、

きっと脳の処理限界みたいなのを超えてきたのだろう

流石に、痛みが酷くなってきたので、お昼ご飯を兼ねて少し休憩、献立はいつものスープだけ、というか

それ以外はあまり作れない、お肉が食べたくなってきたので近々、魔物を狩りに行ってみよう、狩りに行く前にスプリストーンの形を変えて、合わせたら

ちょうど盾になるように整えよう、そんなふうに考えながら

ご飯を食べ終わり、まだ少し頭が痛いが今度は使い慣れた、火魔法と風魔法だ、火魔法は主に濡らした木で的を作って、その的にこの前覚えた3級魔法ファイアボール

を当てていく、ただ当てるだけだと味気ないので

魔力操作で魔力を更に込めて威力を上げたり、

数を増やしたりして、火力や手数を増やす、

今度は風魔法、こっちはあまり威力は出ないが、

移動や補助に便利だ、風を魔力操作も使って羽みたい

して飛んだり、スプリストーンに風魔法を

掛けて、スピードを上げたりできるが、その分

私の脳が更に悲鳴を上げる気がするので今はやらない、

そして残るは水魔法、正直今のままでも十分便利なので

これ以上はいらないし、そもそも苦手なので、

やらなくてもいい気がするが、一応やっておく、

まずは、ファイアボールと同じ、

3級魔法ウォーターボール、を放つ、

これも魔力を込めたり、

量も増やしたりしたけど

意外と大丈夫、なので

一気に難易度上げて、

他の魔法でも使ったことのない

1級魔法ウォータークラッシャーを試しに放つ

使ったら一気に魔力わ使い切って

体が重くなり、目眩もしてきた、 これはやばいやつだ!

スプリストーンを使って体を支えるが、そもそも

魔力がほぼないので、出力が出なくてすぐにバランスを

崩した、そして私はそのまま地面に倒れた…

気づけば夜中、大きな月が真上に出ていた、

「きれいだなぁ」

私は初日に山を見たときみたいに眺めながら、仰向けになっていた、気絶していて眠たくはないので、

朝になるまで景色を見ようと思ったのが気づけばまた寝ていた…

こんにちは、前書きぶりの巴ルトです!

いや〜コラボなんて嬉しいですね〜ちなみに前々回の

「どうしてこうなった?」

っと言うセリフやウォータークラッシャーの所などは実はコラボ要素なんです、(勝手に)

コラボ相手である、だいろくんさんの

「猫系勇者は無双する!」

も面白いので是非ご覧下さい!

上手くできていない所もありますが、これからも不定期連載していくのでできればときどき覗きに来てくれると嬉しいです!

では、また次回!

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― 新着の感想 ―
[良い点] めちゃくちゃ良かったです!こちらに合わせていただいて本当ーにありがとーございます! [一言] よろピクミンは火に強い〜
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