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願い  作者: みゆたろ
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約束

あれ程までに大騒ぎになったのも知らず、呑気な顔で夕夏は、遊んでいた。


「ーー無事で良かった」

母が抱きついてくる。


「何?どーしたの?ーーお母さん??」

不思議そうに言った。


「お母さんたち、驚いたのよ!トイレから出てきたらあなたがいないから。誘拐されたのかと思って、、」


「ーーだって、パンダさんが一緒にあそぼって言ってくれたから。それでね、ここで待ってたの」


「今回はいい人だったから良かったけど、、危ない人だったらどーするの?ーーお母さんと約束出来る?」


「やくそく?」


「うん。これからは知らない人について行かないって」


「うん。約束」


目を見つめ合いながら、母と子の約束が交わされた。

夕夏はその意味をどの程度、理解しているのだろうか?

不思議そうに、夕夏の瞳を見つめた。




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