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BATTLE OF THE GOD〜神々の戦い〜  作者: エックス
第三章 正体不明 Code『UNKNOWN』
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08 幸せの一時

 さぁて、邪魔者は排除したしこの施設を、探索するとしますかね。

 先ずは、この施設の何処に何があるのかを、調べるとしよう。

 こんだけでかいと、検索空間(サーチスペース)で調べるの大変そうだけど、仕方ないか……。


検索空間(サーチスペース)!」


 何でこの施設はこんなにでけぇんだよ、調べるのも一苦労じゃねぇか。

 馬鹿みたいに部屋の数が多い、百以上あるんじゃないか?

 面倒くせぇよぉ。萎えるよぉ。

 ……って、文句言っても仕方ねぇか、さっさと調べよう。

 っと、その前にリィアレの足を元に戻さないとな。


「貴方達はどうしてこの施設に……貴方達はさっきの輩の仲間じゃないんですか?」


 目の前に立つ俺にリィアレが言う。


「何で今それを聞くんだよ。さっきの戦いを見てれば分かるだろ?」


 異空間から呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)龍の手(ドラゴンズハンド)で、取り出してリィアレに言う。


「ごめんなさい」


 足が動かない状態でリィアレは、頭を下げて言う。


「何で謝んだよ」


 俺は半笑いでリィアレに言う。


「ごめんなさい」


 リィアレは再び頭を下げて言う。


「二度も謝ってんじゃねぇよ」


 頭を下げるリィアレに、軽めにチョップする。


「はい、ごめん――」


 俺は謝ろうとするリィアレの頭に、再びチョップする。


「二度も三度も誤ってんじゃねぇよ、俺は別に怒ってなんかいねぇんだからよ」


 そう言われたリィアレは自分の頭を、両手で擦りながら頷いた。

 俺とリィアレのやりとりを見ていた梨沙達は、穏やかな表情で微笑んでいた。

 これで、多少は誤解が解けたかね。


「お兄!」


 凛はそう言うと突如、背中に凛が抱きついて来た!

 凛の柔らかい胸の感触が背中に……。

 幸せじゃあ……、ずっとこの感触を堪能していたい。

 そんな事を考えていると、今度は梨沙が俺の左腕に抱きついて来る。

 左腕には梨沙の胸の感触が……。

 ここは天国だろうか……、一度に二人の胸の感触を味わえる日が、来ようとは……。

 これで、右腕に唯が来たら最高なんだけど……。


「梨沙も凛もずるいよ! 旦那様ぁ!」


 そう言い唯も俺の右腕に抱きついて来る!

 っしゃー! これぞ正に天国!

 幸せすぎて昇天しそうだ……。

 すると、凛達を真似したのかリアンまでもが、俺に抱きついて来たのだ!

 あぁー、二人だけじゃなく、三人の胸の感触を一度に味わえるなんて、俺はなんて幸せ者なんだ……。


「あ……あの……」


 リィアレが気まずそうにして言う。

 もっと、三人の柔らかい胸の感触を堪能したかったが、流石にずっとこのままって訳にもいかないか。


「四人共、俺の事が大好きなのは分かったから、取り敢えず離れてくれない? 抱きつき大会はまた今度という事で……」


 俺は四人に言うが一向に、誰も離れようとしない、何故だ……。


「わっちはもう少し、このままでいたいでありんす」


 凛に続いて梨沙と唯がこう言う。


「私ももう少しこのままでいたい」


「妾もこのまま旦那様の温もりを、感じていたいよ」


 何でこんな所でこういう、サービスタイムが始まるんだ……。


「えーっと……」


 ……どうしたものか……。

 ……見事に身動きが取れん。

 仕方ないし、もう少しこのままで居させてあげようか。

 俺も、もう少し三人の胸の感触を、楽しむとしよう。


 暫くして漸く四人は俺から離れた。

 四人は満足したようで、とても幸せそうな顔をしている。

 リアンに関しては抱っこしたままだから、離れても大して変わらない気もするが……。

 というか、何で急に抱きついて来たんだろうか……。謎だ。


「待たせて悪かったな。さて、話の続きをしようか……。この呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)で撃たれた箇所を、呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)で解除する事は出来ない」


 俺はリィアレに呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)を見せて言う。


「っ! それじゃあ、どうやったら私の足は元に戻るんですか!」


 一瞬驚いた表情をした後、リィアレは怒った顔で言う。

 怒った顔も可愛いな……。


「そんなに怒るなよ、元に戻せないなんていってないだろ」


 俺は異空間を開いて、もう一つの拳銃を龍の手(ドラゴンズハンド)で取り出す。


「さっき言ったじゃないですか! その拳銃の能力で、解除する事が出来ないって!」


 呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)を指差してリィアレは大声で言う。


「あぁ、言ったよ。……だがそれは、呪縛の拳銃(ロック・オン・トリガー)解除する事が出来ない(・・・・・・・・・)だけ」


 それを聞いたリィアレは、ハッとした顔となった後、龍の手で持つ拳銃を見てこう言う。


「まさか、今取り出したその拳銃で?」


「正解。神器開放、支配の拳銃(コントロール・マグナム)!」


 神器開放した後、リィアレの足に向けて銃口を向けて、引き金を二度引く。

 よし、後は鎖を支配すれば、解除する事が出来る。

 支配の拳銃(コントロール・マグナム)の能力で鎖を支配して解除した事で、リィアレはやっと足を動かす事が出来る。


「すごい、鎖が消えた……」


 そう言ったリィアレは、鎖が消えた自分の両足を見て驚いていた。


「足、何処か痛い所とかないか?」


 俺はリィアレの前まで行き、しゃがんで言う。


「はい、大丈夫です」


 小さく頷いてリィアレが言う。


「そうか、それなら良かったよ! そんじゃ、この施設を探索するとしますか! 案内してくれるか? リィアレ」


 俺はリィアレに微笑んで言う。


「はい!」


 リィアレはとても嬉しそうに笑って言う。

 いい笑顔だ、やっぱり女の子は笑った顔が一番可愛い。

 エスフィールもこれくらい可愛く、笑ってくれたら、絶対に可愛いのになぁ。

 まぁ、そんな日が来る可能性は低いだろうけど……。

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