表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BATTLE OF THE GOD〜神々の戦い〜  作者: エックス
第二章 七十二柱の悪魔
45/135

31 絶対強者

「アリア、呆けてないで次の奴の領域数を計測しろよ。日が暮れちまうぞ。エミリアも皆の所に戻りな」


 エミリアは首を横に振った後、スケッチブックを取り出し、スケッチブックに何かを書いていた。

 エミリアは書き終えると、スケッチブックを俺に見せてくれて、スケッチブックには一緒に居たいと書いてあった。

 俺はエミリアの団員達に視線を向けると、団員達は小さく頷いていた。俺に任せるって訳ね。俺はエミリアの頭に手を置いて笑顔で言う。


「分かった、一緒に居よう! アリア続けてくれ!」


「あぁ、それじゃあ、次! ブリリアント騎士団団員、シャルロット・アンナ・ファリス!」


「は、はい!」


 シャルロットは腰よりも長いピンク色のウェーブがかかった髪に、ピンク色の瞳で他の騎士が着ている鎧と同様の鎧を着ている。ほんわかした感じの娘だなぁ。

 シャルロットは返事をした後、領域数計測装置の前に立ち、下画面に触れると上の画面にシャルロットの領域数が表示される。


「領域数は二万三千か、よし、次! ブリリアント騎士団団員、ヴェロニカ・ジュリア・バーリン!」


「はい!」


 ヴェロニカは紺色のカールのかかった肩まである髪に、紺色の瞳に鎧を着ている。

 ヴェロニカは返事をすると、領域数計測装置に手を触れて、画面にヴェロニカの領域数が表示される。


「一万九千っと、次、ブリリアント騎士団団員、ステファニー・ティファニール!」


「はい!」


 ステファニーはレイチェルやモニカの様な、赤い髪よりも鮮やかな紅色のツインテールに、紅色の瞳に騎士の鎧を来た美少女だ。

 やっぱり、可愛い子は永遠に見ていられるなぁ。幸せだなぁ。

 ステファニーは領域数計測装置に手を触れると、画面にステファニーの領域数が表示された。


「一万六千七百っと、次、ブリリアント騎士団団員、サリア・フロックリー!」


「はい!」


 サリアは腰くらいある金髪のポニーテールに、金色の瞳で騎士の鎧を着ている。サリアも他の団員や、パルクラム騎士団の団員達の様な美少女だった。

 サリアは領域数計測装置の前に立ち下画面に触れると、上画面にサリアの領域数が表示された。


「なるほど、二万一千か、次、ブリリアント騎士団団員、ヴァレリー・ルシルーク!」


「はい!」


 おっとりした口調で返事をした少女は、肩よりも少し長いオレンジ色の髪で、髪の毛の先の方をゴムで止めた髪型をしていて、オレンジ色の瞳で騎士の鎧を着ている。ヴァレリーと呼ばれた少女は、とてもおっとりした雰囲気を放っていた。

 ヴァレリーは領域数計測装置に触れると、ヴァレリーの領域数が画面に表示された。


「二万六千か凄いな。次、ブリリアント騎士団団員、アーシー・スカーレット!」


「はい!」


 アーシーは黒髪のショートヘアに、黒色の瞳で騎士の鎧を着ている。さっき呼ばれたヴァレリーとは真逆の、お転婆な雰囲気だ。

 アーシーは領域数計測装置に手を触れると、画面にアーシーの領域数が表示される。

 アリアはアーシーの領域数をメモした後、次の人物の名前を呼んだ。


「領域数は一万五千っと、よし、次! プロエリウム騎士団団長、ウィリアル・アルウェッグ!」


「おう!」


 ウィリアルは領域数計測装置の前に立つと、画面に手を触れる。するとウィリアルの領域数が上画面に表示される。


「ふむ、三万三千か、流石パラディンと言ったところか。よし、次! プロエリウム騎士団団員、レイドリッジ・ルーカス・ギャレット!」


「はい!」


 レイドリッジは黒髪のオールバックに、黒い瞳で騎士の鎧を着ている。気合い十分って顔してるなこいつ。まぁ、男に興味ねぇしどうでもいいけどさ。

 レイドリッジは領域数計測装置に手を触れると、レイドリッジの領域数が表示される。

 気合い十分って割には、数値はそこまで高くないんだな。


「一万四千か。次、プロエリウム騎士団団員、アレン・エセルバート・ガルヴィン!」


「はい!」


 アレンは黒い短髪ヘアに、黒色の瞳で騎士の鎧を着ている。好青年って感じの雰囲気だな。


『もう少し感想はないのか、ゼローグよ』


 ない! 男には一切の興味がありません! 俺は常に美人な女の子にしか興味がありません!!


『そうか……それじゃあ、もう私は何も言わないよ』


「ふむ、一万七千か……よし、次! プロエリウム騎士団団員、ノーマン・スティール!」


「はい!」


 ノーマンは見事なまでに髪の毛の一本も生えていなかった。ハゲである。もう少し柔らかく言えばスキンヘッド。だか、ハゲもスキンヘッドも変わらない。表現の仕方が柔らかいかそうでないかだけだ。

 ノーマンは領域数計測装置に触れると、画面にノーマンの領域数が表示された。


「一万八千九百か、それじゃあ、次、プロエリウム騎士団団員、ヴィヴィアン・ハーキュリー!」


「はいです!」


 よっしゃ! 待ちに待った女の子だぜ! あんなむさ苦しい男よりも、やっぱり可愛い女の子だよね!

 ヴィヴィアンは肩まであるウェーブのかかった、水色の髪で水色の瞳をした美少女だった。とてもお淑やかな雰囲気だ。

 ヴィヴィアンは領域数計測装置の前に立ち、画面に手を触れる。そして、ヴィヴィアンの領域数が表示される。お、おぉ、中々の数値だな。


「二万五千か凄いな。えーっと次は、プロエリウム騎士団団員、ウィルフレッド・ハロルド・グレイヴン!」


「はい!」


 なんだよ、女の子が来たと思ったら、また男かよ。でも、こいつは初めて見る顔だな。

 肩よりも長いウェーブのかかった銀色の髪に、銀色の瞳をしている。

 ウィルフレッドと呼ばれた男は、領域数計測装置の前に立ち手を触れる。そして、ウィルフレッドの領域数が表示された。


「数値は二万か、次、プロエリウム騎士団団員、ライラ・ヴェオラナ・グレイヴン」


「はい!」


 はい、可愛い! もう、最高だね。一日でこんなにも可愛い娘達を、見れるなんて俺はとても幸せである。まっ、全員セシリアと凛の可愛さには及ばないけどね!

 それにしてもグレイヴンってあの二人兄妹か? それとも姉弟? まぁ、どっちでもいいや……考えるの面倒くせぇし。

 ライラと呼ばれた少女は、兄と同じ位の長さの、ウェーブのかかった金髪に金色の瞳をしている。

 ライラと呼ばれた少女は領域数計測装置の前に立つと、画面に手を触れる。そして、ライラの領域数が表示された。


「数値は一万八千か。さて、これで最後の騎士団だな」


「よしっ! そんじゃ俺からだな!」


「いや、お前は普通に考えて最後だろ」


「え?」


 俺はアリアに言われて間抜けな声を出した後、少しの間硬直していた。


「何で俺だけ最後なんだよ!」


「いや、だって、お前が最初にやったら、後がやりにくかろう?」


「ぐっ!」


 アリアに正論を言われて何も言い返すことが出来ない、見事に論破された。 ……はぁ、仕方ないか。


「それじゃあ、フォルティッシムス騎士団団員、アルシア・ハーヴェイ!」


「は、はい!」


 アルシアは前に出て領域数計測装置の前にまで歩く。アルシアは領域数計測装置の画面に手を触れると、アルシアの数値が表示される。まぁ、数値はそこそこ良い方かな?


「一万七千五百っと」


 こうして順調に他の団員の領域数の計測が進んで行き、残りは俺と師匠だけとなった。

 他の団員の領域数はメロディアの領域数が一万六千、オリヴィアの領域数が二万三千、凛の領域数が二万四千、唯の領域数が一万五千、レイチェルの領域数が二万八千、モニカの領域数が二万六千だった。


「よし、次は突破者フィーユ・ロード!」


「ん? 私も測るのか?」


「嫌ならいいんだが」


「いや、構わないよ」


 そう言って師匠は領域数計測装置の前に立つと、画面に手を触れる。そして、師匠の領域数が表示された。その数値は……。


「きゅ……きゅ……九十億……だと?」


 デタラメな数値だな、こりゃ。でも、まぁ、流石って所かな? つーかこの装置何処までの領域数が測れるんだ?


 師匠の領域数を見たこの場にいる全員が、その数値に硬直していた。エミリアの五万八千という他の騎士と、桁違いの数値を見た後にこの数値、理解が追いついている者など誰一人居ないだろう。


「アリア! あの装置の領域数の限界値って幾らだ?」


「え? あ……え、えーっと、九十億だ」


「九十億だとぉ!?」


 えっ? それって師匠の領域数が限界値って事? マジで笑えねぇじゃん。どうすんの、これ?


「あぁ、これくらいやらないと、ゼローグや突破者の領域数を測れないと思ってな」


「そうか、そんじゃ、取り敢えず俺も測ってみる?」


「あぁ、そうだな。もう何が起きても驚かんぞ」


 俺は前に出て、領域数計測装置まで歩いて行く。装置の前に立つと画面に手を触れる。


「あ、あれ?」


「ERROR?」


「え、何それ、ERRORってどういう事?」


「つまり、お兄の領域数は九十億以上?」


「うっそぉぉぉぉぉおおおおお!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ