2話
誤字脱字があったら教えてください。
変な夢を見た。ぼんやりとした空間でさっきの神様の声が聞こえてきた。
「さて、あなたが異世界へ行くにあたっていろいろ説明したいと思いまぁ~す」
さっきのところで終わらせておけよ。
「まあ~まあ~、気にしない気にしない、それよりもあなたの過去を振り返えらせてもらいますと、あなたに友達がいないのはあなたの性格に原因があるようです。とゆーかあの性格でよく「なんで友達いないんだろう」とかいえましたね」
なんでだよ俺の性格いいだろ。あと後半キャラ崩壊してないか。
「いいえ、自称性格いい人は9割は性格が悪いです」
なんで俺の心の中読んでいるんだよ。
「気にしないでください。なのであなたは、理不尽と対等のコミュニケーションからいろいろ学び、その性格を直してもらいます。できたら元の世界に戻ったら、あなたに新しい顔をプレゼントしてあげます。そして、ここから重要ですよ。あなたの名前は「リクヤ・ドラニッヒ」になります。12歳です。他の情報はあなたの頭の中に入れておきます」
えっまじで、新しい顔ってなに、あと結構自分の名前に愛着があったんだけどな。
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目が覚めると、まったく知らない天井が見えた。まじで異世界にきてしまったのか、しかしまだ希望を捨ててはいけない、ということで2度寝に入ろうとすると、部屋の扉が開いた。
「アニキーいつまで寝てるんだよ」
勝気な感じの幼女が入ってきた。頭の中から情報を探してみると妹だと分かった。妹は無視されたと思ったのか、寝ている俺にフライングプレスをしてきた。「おっふ~」となんか変な声が出た。とゆうかスゲー痛い。しばらくの間痛みに悶えていると
「アニキなんで無視するんだよ」
おいそれより謝れよ。
「分かったからそこどいてくれ」
妹をどかすと、この子の記憶を頼りに洗面所まで行き顔を洗って鏡を見ると、すごいイケメンが映ってた。黒髪でヤンチャ系のワイルドな感じだ。これが俺の顔の新しい顔だとは、元の顔に愛着なかったし、ありがとう神様、元の世界に戻ったら人生楽勝です。
「おいアニキ、母さんが待ってるぞ」
妹よ後ろにいたのか。そのあと2人でリビングに行くと、母親が料理を運んでいた。とりあえずイスに座わり運び終わるのを待っておく。その間にこの子の記憶をいろいろ見てみた。どうやら朝食後に近くの空き地で幼馴染と遊ぶ約束をしていたようだ。母親が朝食を運び終わり、食べてみるとすごいおいしかった。前の母親とは大違いだ。
食べ終わりと空き地に向かった。なぜかどんだけ思い出そうとしても幼馴染の顔が出てこなかった。
走って1分ぐらいの空き地に行くと、木の棒を2本持ったどこかで見たことのある、紫がかったくせ毛にちょっとたれ目の女の子がいた。とゆうか完全に嫁キャラの「りさ」だった・・・。
感想よろしくお願いします。