ミッチ先生
「ふぅ。助かったよ。」 綺羅と友達になった私は職員室に案内してもらい(といっても、口でだけど)無事たどり着いたのであった。本当に感謝しなくちゃ。あのままだと最高で1時間は迷ってたよ。(ぇ コンコン。ガラガラガラ!!!!バキッ!! 「おはようございます。今日転校してきた沢田黄花です。」 え?何が起きたって?コンコンはドアをロックした音で、ガラガラガラ!!!!はドアを勢いよくあけた音で、バキッ!!は勢いよくあけすぎてひびが入った音ですwなんかそのせいで、先生達みんな固まってるけど。そんなことを考えていると、やっと意識が戻ったみたいで1人の男の先生が来た。結構若いなぁ。もしかして、この人が担任かな。 「俺がお前の担任になった。俺のことはミッチでいいぞ。」(にか) まぁ、なんとも素敵な笑顔で。というのはうそで、この人が担任かぁ。ミッチって本名かな? 「ミッチって本名ですか?」 「いや違う。・・・・・・、本名は真田 満だ・・・・・・。」 ふう〜ん。満かぁ。男だよね。珍しい名前だね。前の学校に男で遥っていうのはいたけど。ま、どうでもいっか。それより私のクラス何組かな? 「俺のクラスは3−6だ。行くぞ!」 「はぁ〜い。(自己紹介何言おうかな)」 どんなクラスかな。ま、どんなクラスでもいっか。でも、なんか嫌な予感するんだよねぇ。今日星座占いで最下位だったし。ラッキーカラーなんだっけ?そんなことを考えながら私は満先生について行った。あ。ミッチ先生だっけ?
今回は短くなってしまいました。次回主人公のクラスにあの人が!?