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名前も知らないお坊ちゃん

お母さんに言われて早く家を出て行った私はお腹がすきながらも学校に向かって行った。そして今私は<七色学園>の前にいます。なんていうかうん。とにかく広くて大きいです。はい。校舎も綺麗だし、お花もいっぱいあるしいいと思います。それより、本当に                                                                                                  「おっきいな〜。」                                                                                                                        今までの学校私がお嬢様にもかかわらず普通の学校だったからね。ちょっとうれしいかもwさ、早く職員室に行かなきゃ。って、職員室どこだろう・・・・・・・・・・・・・。ど、どうしよう。職員室どこかわかんないYO!!                                                                                                                                                          「こまったなぁ〜。」                                                                            「どうかしたのか?」                                                                            後ろから声がしたので振り向いてみるとそこには青い髪のいかにもナルシストで俺様主義のお坊ちゃんがいました。                                                                                                                                                                 「な、なんでもないです。(うわ〜。香水の匂いがぷんぷんする〜。)」                                                                                                                                          「そうか。ならどけ。邪魔だ。」                                                                       今なんて言った?                                                                              「早くどけ。邪魔だ。」                                                                           じゃま、ジャマ、邪魔!?                                                                                                                    「なんだって!」                                                                              「あぁん。」                                                                                「確かにここで突っ立ていた私も悪いけど、邪魔だって?隣を通ればいいじゃん!何?ここのお坊ちゃんは隣も通れないの?どんだけ頭が悪いんだよ!」                                                                                                                                                  「なんだと!?」                                                                              聞こえなかったのかな。もう一回言ってやる。                                                                「だから、ここのお坊ちゃんはどれだけ頭が悪いんですかって聞いてるの。」                                                   はぁ。すっきりした。・・・・・・・、っていきなり私何言ってるんだ!?あ〜初対面の人にやばいこと言っちゃった。                                                                                                                      「ご、ごめんなさい!!私職員室に行く方法分かんなくってついあん・・・・・、貴方にあったっていました。(たぶんだけど)」                                                                                                                 これで平気だよね。私はぺこりとお辞儀をして立ち去ろうとした。が、ガシッと腕を掴まれた。                                           「何立ち去ろうとしてんだ?」                                                                        だって・・・・・・、                                                                            「やることないじゃないですか。」                                                                      それに早く職員室を探したいし。                                                                       「職員室に連れてってやるよ。」                                                                       「はい?」                                                                                 「いやならいいんだぜ。」                                                                          「あ、そうですか。じゃぁ、さようなら。」                                                                  私はさっさと校舎に向かってあるいっていった。行くときに名も知らないお坊ちゃんがポカーンとして立っていた。                                                                                                                        黄花が去った後校門にさっきの少年と違う少年達が来た。                                                                                                       「くははは!!思いっきり振られたな沖田。」                                                                 金髪の少年が言った。                                                                            「今の女面白いのぅ。まさか沖田おきたにあ、そうですか。じゃぁ、さようなら。なんていうとは。」                                                                                                                                                                                                                  後ろの下で一つに結んだ銀髪の少年が言った。                                                                                                                                                      「度胸あるねぃ。」                                                                             癖っ毛のある赤い髪の少年が言った。                                                                     「転入生かな?」                                                                              小さい黒髪の少年が言った。                    

                                                                                     「うるせー。」                                                                               沖田と呼ばれた少年が顔を真っ赤にさせながら言った。                                                                                                        「あの女気に入ったけぇ。」                                                                         銀髪の少年がくくくっと喉を鳴らした。                                                                    「やめとけ雅直まさなお圭吾けいごが怒るぜぃ。」                                                          赤い髪の少年が言った。雅直と呼ばれた少年は「冗談じゃ。」と、笑って言った。                                                 「で、どうするんだ?」                                                                           金髪の少年が楽しそうに言った。                                                                       「気に入ったからマネージャーにする。」                                                                   沖田はそう言うと歩き出した。もちろん黄花はこのことを知らない・・・・。                    

こんにちは。このたびこのような小説を読んでくれてありがとうございます。今回はなぜか長くなってしまいました。話に出てきたお坊ちゃんは「沖田 圭吾」です。ほかの人はお楽しみに・・・・・。

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