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疲れた昼休み

「あら。早かったわね。どんな話だったの?」


私はあの後屋上に言った。まだ救急箱を持ったまま・・・・・。


「なんかどっかのお坊ちゃんに陸上部のマネージャーになれって言われた・・・・・・。」


「え?・・・・・・・・・適当に頑張りなさいね・・・・・・・。」


「それだけですかぁ!!(泣)」


「だって私には何にも関係ないもの。」


・・・・・やっぱり鈴音は黒キャラだったんだ・・・・・。


「なんか言った?」(黒微笑)


「いえ!!なんでもありません!!鈴音お嬢様!!」


「あらそう。」


ふぅ・・・。めちゃくちゃ怖いよ・・・・・・。はっ!!お弁当食べなきゃ!!私はお弁当を広げ食べた。やっと、食べれたぁ・・・・・・・・。幸せw


「・・・・・黄花って見た目は静かそうで頭よさそうなのに実際に話してみると結構イメージと違うわよね。」


「そう?」


「えぇ。」


そうかなぁ・・・。それより、私なんかより鈴音とか綺羅のほうがかわいいと思うんだけどなぁ。私のクラス結構かわいい子いたし。


「そういえば、なんでまだ救急箱持ってるのよ・・・・・。」


「あ゛!!」


すっかり忘れてた・・・・・。ということで、お弁当も食べ終わったし返しに行ってこよっと。


「返しに行ってくるね。」


「じゃぁ、先に教室に戻ってるわ。」


「うん!!」


私はまた廊下を走り保健室に行った。ま、別に走る必要はなかったんだけどね。












ガラガラガラ。


「失礼しま〜す。」


おっ!だれもいないじゃん。ラッキーv早く教室に戻ろっと。そういえば綺羅平気だったかなぁ。今度放送聴いてみよっと。よし。じゃぁ、帰ろっと。そう思いドアに手をかけて開けた。

ガラガラガラ。


「「・・・・・・・・。」」


なんと、そこにはさっき会った癖っ毛のある赤い髪の男の子が立っていました。


「よっ!!」


ガラガラガラ。

私はドアを閉めた。


「何で閉めるんだ!?」


ガラガラガラ。


「?」


なんかまた開けたけど、閉めちゃおっかな・・・・・・。と、いってもこれから授業あるしこのまま教室行こっと。そう思って1歩進んだら、


「俺、大森おおもり 涼太りょうたっていうんだ。よろしくな!!」


と、言われちゃいました・・・。まぁ、返事をしないで行くのも失礼ですから


「よろしくね。」(にこ)


と、だけやっとおきました。なんか顔が赤かったのは気のせいだよね。そんなこんなで教室に戻って授業を受けた。結構疲れた昼休み。このあとは、綺羅一緒に陸上部のマネージャーをやります・・・・・。早く帰りたいのに。うていうか、何で私が陸上部のマネージャーなんかやんなきゃいけないんだろう。今日はじめてここの学校にきたっていうのにさ。鈴音の話だと、結構モテてるんでしょ。しかも、あの青い髪のいかにもナルシストで俺様主義者の奴に会ったことあるようなこと言われたよね・・・。本当に誰だろう?ていうか、あいつ自分のこと「俺様」っていってたよなぁ・・・。うわっ!!気持ち悪!!そんなことを考えていたら小林さんに


「・・・・大丈夫か?」


と、言われました。ま、平気だろう。私は


「平気だよ。」


と答えつつさっき考えていた続きを考えていました。なんか、気持ち悪くなったけど。(じゃぁ、やめろよ!!






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