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26 海賊ライキ

「いいかライキ、海賊ってのは人を易々と信じちゃいけねぇ、だけど親友ってのはいいぞ!!、そういう奴にお前も出会えるといいながっはっは!」…親父…その親友に裏切られたとき…どうすればいいんだよ?なんせ喧嘩をした事がない、親父が死んだときも辛かったがソレに似た辛さだ。砂浜でキリノを見つけ殺す気で切りかかった。しかし今回はキリノの刃によってふせがれた。「キリノ!!なぜうちの女を逃がした!?」「…」キリノは首を振った「逃がしたわけじゃない」「は!?いまさら屁理屈こねたっておせぇんだよっ!!」そして戦った。いかずちの剣をもってしても強かった…ガードしかしてなかったけどな今思えば。「あっぐ!!;;」「腕をへしおっちまったからな、もうふうとうとやらは使えないぜ…?」そして外道、今思えば本当に恐ろしいが、キリノの眼帯をしている目に、刃を 何度も 突き刺した。アレで良く死ななかったなアイツ。そして血みどろのまま砂浜に放置した。死んだと思った。手下の一人が「生きてたら女の居場所はかせられるんじゃないっすかね?生かしてもいいんじゃないですか?」「…かもしれんな」すると他の手下も「なにか言いたそうでしたし…」「もしかしたら事情があったのかも…」「…わかった、キリノを運べ」昔から顔なじみのっつっても親父の浮気相手の医者にキリノをはこんだら「キリノさん!?キリノさんしっかりしてください!!」「なんだ、知り合いか?」「酷い怪我…」手当てをうけさせる。そして言われた「出血も酷いし…目は最悪失明するわよ、あなたいったいなんでキリノとこんな事になったの?」「…キリノが俺の女に手を出した」「そんな訳ないでしょ!」「…?」「キリノは…いやその女…フーライさんはここに入院してる」「!?な!?どこか悪かったのか!?」「まぁ悪いといえば死にそうなぐらい弱ってるわよ」「びょ、病室は!?」「ストップ、あなたフーライとけっこうしたしくなったんですってね」「ああ、ともか」「今は無理、教えられないわ」「なんでだ!!」「キリノが生きてたら…真実を告げてもらうわ」「真実?」確かに監禁はしていたが、キリノは監禁自体を咎める事はしなかった。おれの「女」である以上の関係はなくとも、キリノと出会い「殺し」より遥かに楽しい事もあると分かった。「…涙ふいたら?」「!!」泣いてる?俺が?「あんた昔からすぐ手だしちゃうから気にはしてたけどね…」そしてうっすらと目をあけるキリノ。「気がついた!!」「…ライキ…は?」「そのド阿呆ならここよ」「…なんで俺の女を?」「……」キリノは辛そうに息をしていた。だけど言った「家族…おめでと…」たった二言だった。「!!…ま、まさか!?」「そうよ、あんたの子よ」「……」キリノはそれだけいって大人しくなった。そして「先生!!大変です!!フーライさんの容態が!!」フーライの部屋にいくと赤ん坊が泣き、母親、フーライは死んでいた。そして最後に「ミライ…名前…」といったらしい。

ごめん遅れたww

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