20 レギ編2
クイックシティに帰ってきた。「レギ?」「…」「レギ!!」「あ!?な…なんだよ」「さっきからおかしいぞ?」「キリュウだっておかしいだろ…さっきからなんで睨んでくるんだよ?」「…」無論、睨んでなどいない。おもいすごしかごまかしか…どちらにせよおかしい。変だ。緊張している、ずっと戦っているみたいに。「なぁ」「…なんだよ?」「幽霊でも見てるのか?」「幽霊…? そいつが…? 」 「そいつ!?この場には俺とレギ以外存在しない。」疲れて幻覚でも見たか…?もしかしたら視覚が変になる魔法でもかけられたか?「しばらく休め」次の日の事だった。レギは行方をくらませた。正確には「切り逃げ」をした。俺に向かって切りかかってきた。俺が刀を裁くとすぐに逃げ出した。その時の「変」は更に加速していた。きりつけて置いて「俺じゃない!!」と叫んで逃げた。直ぐに追おうかと思ったが身体が小さい事を利用してネズミのように逃げてしまった。「どうしたのさ?」「!?だれだ!?」「ちょ!?;;危ないから!!;;」「ベル…」そこにいたのは怪盗ベルだった。「誰か探してるの?」「息子」「むす…えええええ!?あのこ息子!?いつのまにお嫁」「あー…ソレについてはまたこんど話す」「それよりレギだ」「何があったのさ」(略)「ええ!?…」「…どうした?」「刀に模様なかった?」「たしか四」「四葉刀!?」「よくわか」「すぐ探さないとレギが危ない!!」「ど…うしたんだよ?」「四葉刀は他を切る刀、じゃなくて…!!とにかくあの刀を使っていると捕まる!!」「は!?」「四葉刀は持つとき願いを契約する。もしその願いがとんでもないものだとしたら!!」「…願い」最初あいつは…「多分、俺を殺す願いだな」「…緊急だし仕方ないか」ベルは鈴を手でおおった「ナイト・サーチ」黒い影が北東へ「あっちだ!!」俺たちは北東へと向かった。レギがいた。「…」「レギ!?」シュッ、レギは刀を抜いた「レギ!!刀を捨て…!?」刀の持つ所からのびる管のようなものがレギの手に無数に食い込んでいた。「何!?」「やはり喰われた…のか…」「喰われた!?」「願いを取り消すと決めた奴は食われる…とにかく刀を折れ!!」「わか…」ヒュン!!レギの刃はキリュウの頬に新たな傷をつけた。「ッ!?」「ナイトワールド!!」あたりは真っ暗になった。レギは一瞬とまどった。「う…あ…」ソレは刀を折るのに十分な時間だった。パキィ!!刀はおれた「秋…刹那」刀からでていた管のようなものは自然とレギの手からぬけていった、が、「すぐ医者へ!!」「は!?」「毒だ!!」「なんだって!?」
日本史赤点(°∀。)