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かなり正確な設定が出来ているため失踪はしないかな
魔王アークが倒され、3年がたった。アークを倒した者は勇者と呼ばれるようになる。そして物語はその後の事。カッカラ山を少年が一人で上っていた。「勇者さ~んいたらへんじしてくださ~い勇者さ~ん…はぁ」俺はルギ、勇者に弟子入りしようとやって来た訳だが、勇者が見当たらない。と、思ったが…いた」この草一つ生えてない岩山でなにしてるかしらないが勇者は頂上に立っていた。「あ…あの…勇者さんですか?」「…?俺はキリノだけど?」「やっぱり勇者さんですね!!単刀直入に言います!!俺を弟子にしてください!!」「…いいよ」「やはりだ…え?い…いいんですか!?」「だけど話してくれ、なぜ弟子になりたいのか」「……強くなりたいからです」「魔王と戦える位にか?」「俺の敵は魔王じゃありません」「…敵?」「昔…俺のすんでた村は盗賊に襲われて…その時なにもできなかったから…弟と共に修行の旅に出たんです」「…弟?」「レギっていって父親は違えどなかは良いですよ。強いし…まぁ喧嘩で俺に勝ったことはありませんけど」「弟は今どこに?」「あ、勇者さんがここにいるって教えてくれた人の所ですえっとクイックシティですね」「弟はそこで何を?」「さぁ?盗賊を懲らしめるとかいってましたけど?…勇者さん?」「…勇者さんってのはやめてくれないかな?」「ええっとじゃぁ師匠?」「よろしい…さてと…刀を捨てなさい」「はい?」「いいからかたなを捨てなさい」「ほらっ」持っていた刀を捨てた。「そんじゃ始めるか、風刀流を」「ふうとうりゅう?」「風刀流は風を刀として持つ流派、そして基本となるのがこれ」師匠は空を掴み「剣」を抜いた「すごい…」「すぐできるようになるよ」師匠はそういうと刀を空という鞘に戻した。
失踪しない、俺はしない