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詩集

こころのそら

雲ひとつない 清流のような青空が好きだ


理由はない 大好きだ


何度でも思う 大好きだ


ぼーっと時間を忘れて 見上げる


俯くと 地面


手元には 真新しいスマホ


体に染み付いたように SNSやニュースサイトを眺める


無表情で じっと視線を落とす


飽きて また空を見上げる


やっぱり いいな 大好きだ


なんの淀みもない大空が 大好きだ


ふとおもう


「携帯 いらないんじゃないかな」


すぐ横の小川が目に入った


透き通るような水面にアメンボが気持ちよく漂ってる


ぼくは スマホをなげた

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