第9話 炎龍ディアリオ
やっぱりバトル系はええですね〜
どんどん書きたくなりますほんと笑
そしてディアリオに到着した二人はとりあえずその場にあった、地面に半分くらい埋まっていた石に座り水分を補給をしながらリムシーのパパが渡してくれたサンドイッチを食べて作戦会議を行っていたのだった。
「おいリムシーこの赤い山燃えてるけどどうやって踏破するんだ?
絶対に無理っぽくないか??
それにフレイディアって何頭くらいいるんだ?」
そう聞かれるとリムシーは自信ありげな表情をしながら答えたのだった。
「ハジメさんまずこの山の登り方はですねハジメさんが四つん這いで地面を歩いて私がそのハジメさんの背中か頭の上に乗ればいけますよ!
どうですか?天才的じゃないですか?
それとフレイディアについては一度に最大5頭までしか出てこないモンスターらしいですよ〜
まー理由は知らないんですけどね(笑)
それとですね補足なんですがもし今の実力で5頭も来たら間違いなく死ぬんでその時は諦めて逃げましょうね!
ママに怒られようが関係ないですからね〜
私は生きてる方が大事なんで、ハジメさんもそう思いませんか?」
そうリムシーから言われたハジメは前半の山の部分は何言ってんだこのアホなお嬢様はなんて思いながら軽く聞き流し、もしフレイディアが同時に5頭でて来たときにどうやって逃げるかのシュミレーションをしようとしたがそもそも見たこともないモンスターなので出来ずに本当に逃げれるのかななんて考えていたのだった。
「俺しってるぜ……基本的にこういう時の逃げるってレベルの高い奴にしかできないって……」
そしてそんな不安要素を残しながら光の魔力で身体全体を纏いリムシーも同様に光の魔力を纏うのだった。
そしてようやく二人はフレイディアのいる場所まで歩き始めると早速フレイディアではなかったが真っ赤な火の玉のモンスターが二人に襲いかかってきリムシーが反射的に水魔法を使ったのだった。
「消し飛ぶがいいわ火の玉め!アクアブラスト!」
リムシーがそう唱えると拳の周りに荒れ狂う様に水が現れそれをそのまま火の玉にぶつけると火の玉は一瞬で消火されその後コロっと赤色の石がその場におちなんだなんだ?とハジメはその石に近づきツンツンとナイフで突っつくのだった。
「おいリムシーこの赤色の石みたいな奴ってなんだ?
モンスターの中から出てきたけどこいつのう○こか?」
そう聞かれたリムシーはニコニコしながらとりあえずハジメに一発蹴りを入れてやるのだった」
「リムシ〜キック〜!
ハジメさん! 下品な言葉いっちゃーだめですよ?
次言ったらハジメさんのち○こをブラストするんでよろしくです!」
「ぜってーさせねーよ!
てか、てめーも下品な言葉言ってんじゃねーかよ!」
「てへっ(笑)
まーいいじゃないですか〜(笑)
まーそんなことよりですねハジメさんがう○こと言ったこの赤色の石コロの説明をしますね〜
まぁ〜いわゆるこのう○こはこいつの核みたいなもので魔石って言うんですよで赤系統の魔石は主にそのままの見た目通り火の魔力を宿しているんで爆発とか発火させたりだとかいろいろ使い道はありますよ!
まー今全部説明しちゃうと低脳なハジメさんの頭パンクしちゃうんでとりあえずは火の魔力を宿していることと色が濃くなるほど魔力濃度が高くなるっておぼえててくださいね!」
なるほどなーなんて思いながら山の四分の一程度を登ったところでハジメは膝をついておりリムシーは汗ひとつかかず楽々と登っていたのを見て何かおかしいと感じリムシーに聞くとニヤニヤしながら答えを教えてくれたのだった。
「ハジメさんは膝をついていてなぜハジメさんより体力の少ない私がこの山を楽々登れてるかと言いますとねー魔力量の差ですかね〜
魔力が少ないと短い時間しか纏うことが出来ないのでそろそろマジックポーション飲んだ方がいいですよ?」
そう教えてもらうとハジメはカバンの中からマジックポーションを取り出しゴクゴクと一気飲みするのだった。
そして飲み終わるとハジメは改めてマジックポーションの凄さに感心していたのだった。
「おいリムシーこのアイテム本当に便利だな……
さっきまであったはずの疲労が一気に無くなってそれに魔力もみなぎってくるぜ!
これだったら奴らのいる所までは楽勝でいけそうだな(笑)
どこら辺で出会うかは知らないけどな」
そしてそんな事を言ってしまったせいかとうとう今回のクエストのターゲットモンスターが地面の中から腕を突き出しメリメリメリと大きな音を立てながら地面を割り現れたのだった。
「おいリムシーさんやこれってまさかやつですかな?」
声をふるわしながら強張った表情でそういうとリムシーも足をガタつかせ震えながら答えたのだった。
「そ、そうみたいです、ね……
ママは確か小柄って言ってたけどこれって小柄ですか??」
そう言われるとハジメは汗ダラダラで首を横に振りながら答えていた。
「ちがう、ちがう、ぢかう!
これのどこが小型だよ!どう見ても大型だろ……」
そうハジメが言うとリムシーはスカートのポッケから細い棒を取り出しスイッチを押すとレーザポインターのように一直線の光が出てきそのままモンスターに当たるとそのモンスターの名前や生態などが簡単に説明されているデータの様なものがホログラム的な何かで映し出されたのだった。
そして映し出されたデータによれば名前は炎龍ディアリオ危険度はレベルで出されており1〜100まであるみたいなのだが100から上は測定出来ないためそれ以上だとover100とでるみたいだ。
そしてこいつのレベルはと言うとover100らしい正に人生の詰みという奴に再びハジメは直面してしまっていたのだった。
隣にいたリムシーはというと口をあけ広げながら目を真っ白にさせたったまま気絶している。
そりゃ誰でもそうなるわなーなんて思いながらもどうやって奴の攻撃を防ぎリムシーを連れて逃げようか頭の中でひたすらに考えていたのだった。
「ちっあいつ気絶しやがった……
サッサと起こさないとこの場からも逃げれねーしそもそもこいつ逃がしてくれんのかな?
明らかに俺らが通るタイミングで涎垂らしながら待ってたし絶対食う気だったよな?」
そしてそんな事を考えているうちに炎龍ディアリオは容赦のないブレスでリムシーを襲うのだった。
そして流石に助けないとマズイかなと思ったハジメは自らの体に全魔力を纏いディアリオの攻撃を受け止めたのだった。
「これ絶対死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!
グァァァァアーー!」
そしてハジメは消し炭になった、、、とおもれたがならずにすんでおりリムシーが気絶から復活して光の盾で守ってくれていたのだった。
がしかしリムシーの魔力量ですら一回防ぐのが限度であり地面に膝をつかせて息をあげていたのだった。
炎龍ディアリオはというと涼しく顔をしていたが攻撃を止められた事に驚きを隠せず二人に話しかける。
「おいお前ら二人〜なかなかやりおるのー(笑)
久しぶりに攻撃を止められたわい
まー軽ーくふうっと息を吐いただけなんじゃがな〜
まーそれでも一発で終わらなかったのは久しぶりじゃのーこんなミラクルがあるから冒険者狩はやめれんのじゃ(笑)
さてさてそれでお二人さんや一度だけチャンスをやろうと思うのじゃがどうじゃね?」
そう問われると二人はチャンスをくれとディアリオに頼み込みチャンスをもらえたのだった。
小説賞の人から感想もらえねーかな…
自分の小説はクソなのか面白いのかきになる笑笑