第8話 燃え盛るディアリオ
一日置きの投稿でございます笑笑
また小説賞に向けて書いていくのでなにとぞよろしくです!
小鳥のさえずりとお日様の光が朝を知らせてくれるとハジメは大きくあくびをしながら両手を頭の上で組み身体をグゥーっと伸ばしていたのだった。
「ファァア〜眠たいぜ…
腹も減ってきたな〜
てかちゃんとリムシー起きてんのかな?
それよりもだ初クエスト緊張してまともに寝れなかった〜大丈夫かだよなたぶん?」
ハジメはぶつくさと呟くとその前に身体をだるそうにベッドの上から足を下ろしてゆっくりと立ち上がりそのままリムーシーの部屋までいくのだった。
「おいリムシー入るぞ〜」
そう言いながらハジメはノックもせずにリムシーの部屋の扉を開けるとそこには金髪美少女のあられもない姿がハジメの瞳に映っていたのだった。
「あれ……なんかすまんな(笑)
ごちそうさまです(笑)」
そうハジメが一言挟むと同時にリムシーは女の子らしいかわいい声で小さく悲鳴をあげながらも何故だかどうぞ見てくださいと言わんばかりに手を腰に添えパンツ一丁で仁王立ちしていたのだった。
「どどどどどうですか! この私の未発達な身体!
これから成長していく様が楽しみになりませんか??」
おそらくだが彼女は急に裸を見られて動揺しておかしくなっているんだなとハジメは感じ取りながらもまともな判断が出来ない状態のリムシーをどうやっていじってやろうかと頭の中で考えていたのだったがそんな事を考えてる内にリムシーは着替えを済ませていたのだった。
「お〜いハジメさんいつまで開けてんですか?
きめーですよ? ぶち殺されたいんですか?
さっさとドア閉めて下さいよ〜それとあと土下座しろよ?」
そんな風にリムシーに言われたハジメはそそくさとリビングへ逃げていきリムシーのパパの作る朝食を待ちながら今日のクエストの事を考えていた。
「生きて帰っれっかな……流石にまた死ぬのは嫌だしな〜
痛いの怖いし、でも今の俺だったらもしかすると死なずに済むのかな?
魔法もおぼえたし、まぁ〜魔力は少ないみたいだけどマジックポーションも沢山あるしな!
あんまり考えすぎるのもよくねーのかな〜
そのせいで寝れなかったしな……」
そんな事を考えているとリムシーのパパがハジメに一言だけいったのだった。
「ハジメくん初めてのクエストで緊張してるかもだけど絶対に大丈夫だから安心してクエストに挑むんだよ、わかったかい?
まーそんな思いつめた顔はするなよ少年(笑)
そんな事よりまずは腹ごしらえするよ!」
そう言いながらリムシーのパパはテーブルの上にパスタやらサラダやらハンバーグなどを机の上に並べ終わるとリムシーとママを大きな声で呼ぶのだった。
するとリムシーがドタドタと犬のように走ってき、ママもそんなリムシーの姿につられてやってきたのだった。
その光景を見ていたハジメの心境はと言うとこの家族てちょっと変なのかななんて思いながらハジメは朝食のパスタを口いっぱいに頬張りそれを見ていたリムシーも何故だか口一杯に頬張りドヤ顔していたのだった。
何と一体競ってるのやらなんて考えながらハジメはモグモグと朝食を食べ進めていき食べ終わるとそのまま食器を流しに持って行きトイレをするのだった。
「ふぅー毎朝のう○こは健康の秘訣だぜ!
さて終わったらリムシーを呼んでクエストに行くか〜」
そしてトイレが終わるとハジメはリムシーを呼びママとパパに一言交わしてからクエストに出発したのだった。
「おいリムシー出発したのはいいんだけどディアリオの行き方って知ってんのか?
とりあえず街から出たのはいいけど俺何も知らねーぞ?」
そう聞かれたリムシーはすぐ近くにあった真っ赤な山に指をさして答えたのだった。
「ハジメさんディアリオはすぐそこにあるあそこの山ですよー
真っ赤に燃えてて綺麗ですね(笑)
てか大丈夫ですかね?死なないですよね?私達?」
そうリムシーが不安そうな表情で言ってきたもんだからハジメなるべく自分の心情が悟られないように元気な声で一言言うとそのまま駆け出して行きそれにつられてリムシーも走り出したのだった。
「俺たちは駆け出しだけど2人いれば大丈夫だ!
行くぜリムシー!フレイディアを狩りに!」
「はい!」
そして等々燃え盛る山ディアリオに到着したのだった。
久しぶりに書いてて頭がまだ追いついてないですが頑張っていくので温かい目で見てください笑笑
まー自己満なので自分でいつか納得のいくものが描けるまで頑張ります!
面白いのを書いてみたいわ本当