第6話 リムシーママは鬼畜です!
今回はいきなりクエストを受けに行くことになっちゃいました!
しんじゃうかな?まっ女神様がいるから大丈夫だよね〜
「ハージーメーちゃーん……だめでしょ!
制御もろくにできないのに勝手に魔法なんて使ったら!
今から制御の練習の仕方を教えるからちゃんと指示に従うのよ、わ・か・り・ま・し・た・か?」
リムシーママはものすごく強調しながらハジメ目の前でそういいそして魔力制御の見本をリムシーが見せることになったのだった。
「…………しょっしょうがないなー!
この天才的な魔女のリムシー様が一肌ぬいでやりますかーそれでは見ててくださいね〜輝け!」
そうリムシーが唱えると魔力量が膨大すぎるせいかハジメが書庫で発動させた光の玉の10倍ほどの大きさのものが頭上に現れ平原は軽く火事になるのだった。
そしてリムシーの魔法を予知していたママは特殊魔法の結界を張りハジメを守りながらリムシーに指示するのだった。
「リムーシーそのまま光の玉を小さくするイメージを思い浮かべなさい!」
そう言われその通りにリムシーが魔法を制御するとハジメのことをクスクスと笑いながらどんなもんだという表情をしながら見てきそんな姿を見ていたハジメはリムシーのことをまだまだ子供みたいでかわいいなーなんておもっていたのだった。
そしてそんな見本にならない見本を見てハジメもまねしたのだった。
「よーし俺もやるぜ!輝け!」
そう唱えながらハジメはイメージを膨らませ豆粒大の無数の光を体の周りに出したのだった。
「はじめちゃんあなたやっぱり……魔法の天才かしら?
そんな魔法みたことないんだけど……たまたま?
それともその魔法もゲームとやらの知識?」
そう聞かれると自分のオリジナルの魔法が評価されたのが嬉しかったのか飛び跳ねながら答えていた。
「これはゲームの魔法でもなんでもないですよ……
ただ自分が使いたいとその形を強く想像して作り上げたオリジナルです!
しかもこの量であればまだまだ魔力も残ってる感じがして動けます!
リムシーみたいに俺にはあんな圧倒的な魔力量はないけどコントロールとか想像力に関しては俺の方が圧倒的に上っていうのがいまの一瞬の練習で分かりました……
それぞれに課題があるんですね〜リムシーは制御俺は魔力量のアップ!」
そんなハジメの鋭い洞察力にリムシーのママは驚き期待もしていたのだったそして攻撃魔法などは教えずとも使えるだろうと判断したリムシーのママはハジメとリムシーを街中のギルドに連れて行き加入させ二人でパーティーをくませクエストに向かわせるのだった。
「ハッハジメさんどうしましょう……
アァーなったママは誰にも止めれないので……
私クエストなんて受けたくないんですけど!
しかも内容が突然すぎるのに加えてかなり鬼畜なんですけど……フレイディアの討伐なんて初めてのパーティが行くクエストじゃないですよ……
しかも受けたからにはギルドの規約上クリアできなければクビですからね〜そうなるとママがたぶんぶちぎれると思うので絶対避けましょうね。
本当に強いんでこわいですよ?
普段は優しいけど……」
そんな風にリムシーから脅されフレイディアって何だよと思いリムシーのママに質問したのだった。
「このクエスト受けるのはいいんだけどフレイディアってなんなんだ?
強いんですか?」
「えぇ〜もちろん強いわよ!見た目は小ぶりの火龍よ!
口からブレスを吐くししかも鱗がめちゃくちゃ硬くて刃が通りにくいのよね〜
だから武術を極める人たちからすると天敵なのよねー魔法を纏った武術なら対抗できるんだけどね」
そんな感じでリムシーママが軽く助言もしてくれ二人で仲良く街を出て行きフレイディアの生息する山に向かうのだった。
山の名はディアリオ待ち構えるは炎の龍いざ行こう最強を目指して!
そんなこんなで突然ではあるが山の炎龍に自殺と言ってもいい勝負をしに行くのだった。
久しぶりの投稿です!
夜ですけどよければ読んでください!
フワッティーゆうとでした!さらば!