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第3話 長い長い1日の終わり

ゆっくり投稿ですいません

今回はリムシーのパパやママが話にも入ってきます!

まーお泊まりの話です

次の話くらいから特訓させていくと思うのでよろしくです!

そしてハジメは今日起きた事を思い出しながらリムシーのキングサイズのベッドに頭からボフッと倒れこんでいたのだった。


「ふぁぁあ〜疲れたわ今日は……

悪ガキッズに無残に殺されたと思えば銀髪色白巨乳の可愛い女神に転生させられるは、転生させられた世界では面倒事に早速巻き込まれるわで散々だわ……

まぁーその面倒事のおかげでこんなに立派な家のベッドで寝れるんだけどな……」


そんなハジメの独り言をリムシーはくすくすと笑いながらききハジメの目の前で結んでいた髪をファサッと下ろしパジャマに着替えていたのだった。


「ハジメさんって変な事言う人なんですね……

バカなんですか?(笑)

それに女神様なんて本当にいるんですか?」


そんな事を聞きながら着替えていたリムシーの事をハジメ直視できず手で顔を覆い隠し指のわずかな隙間から覗こうとした時リムシーがハジメの目の前で膝に手を当て前かがみで構えて立っていたのだった。


「………………うわぁぁぁぁぁぁあ!

ビックリすることするなよリムシー!

いきなり目の前に現れたらビビるだろーが!

てか上のボタンちゃんと閉めろよ!

胸がちらついてんぞ……」


ハジメからそう言われたリムシーは顔を赤くし、足をダンダンと床に踏みながらハジメの頬っぺたに小さくて白い手が交互に勢いよくペチペチとぶつけられ、その音はリムシーの大きな部屋に響き渡っていたのだった。


「………隙間から見てたんですね……そうなんですね!

ハジメさんのバカ! エッチ! 変態! マヌケ!

本当にもぉ〜本当にもぉ〜!

こんな胸も大きくない発達途中の胸みるなんてホンットにとんだど変態野郎ですね! このサッルーめ!」


ビンタされたハジメは両方のほっぺを真っ赤にしに涙目になりながらリムシーに謝罪しその後リムシーは部屋の木の椅子に腰掛けハジメはゴロンッとそのまま横になりリムシーにこの世界についての情報を聞き始めたのだった。


「おいリムシー……この世界ってどんな世界なのか詳しく教えてくんねーか?

俺この世界のことなんも知らねーんだよ……」


「本当に全く何も知らないんですか?」


「おう! なんにもしらねー!」


ハジメにそう質問されたリムシーはこいつ何言ってんの?的な目で最初見てきたが、まぁーそんな事どうでもいいやなんて思いながら説明し始めたのだった。


「それではですね〜この世界の事を何も知らない……

何も!知らないハジメさんの為にですね説明させていただきますね。

まぁー何も知らないらしいですしこの世界の名前からでもいいですか?」


リムシーからそう聞かれハジメはゴロゴロしながらおう!と元気よく返事しリムシーが説明するのだった。


「この世界の名前はムルフス!

魔法と武術の国ですね〜まー武術なんて使う人はあまりいないんですけどね……

そう言えば私を助けてくれた時魔法使わずにやつけてくれましたけど何か武術なされてたんですか?」


「いや、何もしてねーけど?

ただ後ろから気配消しておっさん殴っただけだよ(笑)

しかも魔法ってなんだよ(笑)」


そう聞かれたリムシーは頭にたくさんはてなマークを浮かべこいつ大丈夫かななんて思っていたのだった。


「ほんとのほんとに何も知らないんですね……

というより魔法も使えないのに突っ込んできたら危ないじゃないですか!

死ぬ気だったんですか?」


ハジメはそんなヤバいことしてたの?なんて心の中で思いながらこれからはちゃんと考えて行動しなきゃまたあの悪ガキッズにされたような事をされるななんてことを脳裏によぎったため決意したのだった。


「おいリムシーお前のお父さんとお母さんって強いんだよな?

それでそのお前を助けた報酬なんだけど……

俺が強くなるまでこの家にいても大丈夫か?」


そう聞かれたリムシーはすこし悩みながらお父さんとお母さんにドタドタ走りながら聞きに行くのだった。


「ママ!パパ!なんかハジメが魔法と武術が強くなるまで教えてってこの家に住まわせてって言ってるんだけどいい?」


そう娘から聞かれた美しいお母さんとイケメンのお父さんは口を揃えてこういったのだった。


「もちろんだ!」「もちろんよ!」


「なんたってリムシーの命の恩人だからな〜

パパ張り切っちゃうぞ!」


「そうよリムシー断る理由がないわそれにあの子違う世界からきたんだって?

って事は今住む家がないってことよね?

まだ年もリムシーとそう変わらないのにそんな子追い出すほどママは薄情じゃないわよ

部屋はリムシーの部屋でいいのよね?」


そう聞かれたリムシーは秒で答えたのだった。


「もちろん!」


そんな光景を見ていた未来は家族の事を思い出しながらブルーな気持ちになり羨ましそうに影から見ているとそれに気づいたリムシーのお父さんが手招きで呼んでくるのだった。


「改めてお礼言わせて貰うよ、リムシーを救ってくれて本当にありがとう。

それと今日から君は家族だ!

強くなるまでなんて期間は決めなくていい例え強くなってこの家を出て行くことになっても困った時はまた戻ってくるんだよ。

前の世界のお父さんとお母さんの分まで僕たちが君の親の代わりになるだからなんでも聞いてくれよ?

勿論娘はやらんがな!」


そう言うとリムシーのお母さんはくすくすと笑いながら耳元でハジメにこう言ったのだった。


「リムシーの事をよろしくね、未来のナイト様」


そう言われ何言ってんだよなんて思いながらも家族の暖かい雰囲気にスゥーッと入り込み少し涙していたのだった。


そしてそんな未来をリムシーは馬鹿にしながら二人はそのまま歯磨きをしベッドに横になり眠るのだった。


そして牙城一の長い一日は幕を閉じ新しい明日が、トレーニングの日々がハジメの事をまっていたのだった。


よければ感想などお聞かせください

上手くかけているかは自分では判断できないので他者の意見が欲しいです

まぁー評価するに値しないって言うならそれでもうけいれますけどね!

まー面白ければ少しでも読む気になるのであればブクマしといてくださいお願いします!

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