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第2話 始まりの街

二話目です!

今回ははじめが少しだけ面倒ごとに巻き込まれるお話ですー

街に飛ばされた後も先ほどの自分自身の無残な死体を思い出し今にも吐き出しそうに泣きそうになりながらも少しづつだが牙城一は平常心を取り戻しつつあったのだった。


そしてある程度落ち着いたのを見計らってから、転生させてくれた銀髪セミロングの人がハジメの頭の中に直接語りかけてきたのだった。


「おちつきましたか? 牙城一さん?

今さっきあなたは新たな異世界の住人として転生されました! おめでとうございます!

パチパチパチパチ!

それでですね先ほどの死に様があまりにも可哀想だったので転生の時に特典をつけておきましたので説明させていただきますね!

まずは……牙城一さんの体につけた能力の説明ですね〜

とりあえずつけておいた能力は不老という便利な能力をつけておきましたよ!

不老の能力は言葉のままの意味ととらえて貰えばよろしいのでこれから先その外見のまま一生生きていってくださいね!

イケメンだしお得ですね〜綺麗な二重も綺麗な肌も一生そのままですので!

不死ではないのでできるだけ死なないでくださいね〜

それとあともう一つつけた能力はハジメさんの使い方次第でどんどん強くなれる能力なのでうまく使ってください!

まー転生記憶能力と異世界転移能力しかつけなかったですがね〜

それじゃ〜女神様はお仕事に戻るのであとは自分の力で頑張ってください!

時々様子も見に来るので不安にならないでくださいね〜

それではさらばでーす〜」


なにがなんだかさっぱりなハジメは思考が追いつかず綺麗な声をボッーと聞きながし自分の今置かれてる状況を判断していたのだった。


「……なんだったんだ? あの色白巨乳銀髪……

女神って言ってたけど……

てか確かにそうだよな、今の状況見ると桜の道じゃないし何なら知らない街にいるし…… 女神様なんだろうなさっきの奴。

特典もつけてくれたのはいいけどなんでお金はくれなかったんだ?

食ってくにも金がいるのに……」


そんな事を頭の中で考えながらまだ何も知らない街の中を散策していたのだった。


街の中の建物や風景はというと地面は全て石畳でできており、街灯が並び民家などお店は石でできていたり木造でできてたのだった服装などはスーツを着ていたりドレスだったり普通の服だったりいろいろであった。


そんな街並みを見てハジメは海外にいるような雰囲気を感じながら散歩していると路地裏から少女の悲鳴が聞こえ思わずビクッと反応したのだった……がハジメは路地裏に入るのをやめ傍観していたのだった。


「ねぇーお願い!そこにいるんでしょ?

助けてよ……お願いだから……私このままじゃ他の国に売られちゃうんです……お礼はちゃんとします!」


お礼が出ると聞こえた瞬間ハジメは少女を助けるため

に少女のことを縛っていた大柄な男に強烈な不意打ちをかまし気絶させたのだった。


「大丈夫か? 怪我とかどっかいてーとかないか?」


そうハジメから聞かれると泣きながらはじめに抱きつきながらお礼を言ったのだった。


「うわぁぁぁあん!ヒッグゥッヒッグゥッ……こわがったよぉぉお!グスン……

その……助けてくださってありがとうございます。

一緒に逃げてくれませんか? 少しだけでいいのでその後にちゃんと報酬も渡すので!」


そう金髪のポーニーテールの女の子から頼まれハジメはほっとくとまた連れ去られそうだしななかなか可愛いし助けてやっかななんて思いながら彼女にお供するのだった。


そしてそのまま路地裏を抜け人の大勢いる通りに出て人の余りいないカフェでお茶をしながらお互い自己紹介などをし会議しはじめたのだった。


「先ほどは取り乱してしまってすいませんでした……

その……本当にありがとうございます!

感謝しても仕切れないです本当にお礼は必ずするので逃げたりしないんで!

そう言えばまだ名前を名乗っていなかったので自己紹介させていただきますね。

リムシーといいます年は14歳少しの間ですがよろしくお願いします!」


ハジメは可愛い名前だななんて思いながら自分も自己紹介したのだった。


「俺の名前は牙城一だ!よろしくなお嬢ちゃん!

それで質問させて貰うけどなんであんなやばそうなおっさんに捕まってたんだ?」


そう聞かれるとリムシーはニヤニヤしながら答えたのだった。


「そんなの決まってるじゃないですかー私が普通の人より外見がいいからですよ!

人攫いから助けられたのも二度目ですし本当に許せないです……

私が強ければこんな事にはならないんですけど魔法も武術も何もできないポンコツですから……

私の親はめちゃくちゃ強いんですけどね……

なんで私はそうじゃないんだろう……」


だんだん話が暗くなってきたところでハジメが話を切り家までそのまま送ってやることに決めたのだった。


そして金を持っていなかったハジメにかわってカフェのお代はリムシーが払い、そしてそのまま家を目指し歩き始め大きな街だななんて思いながらリムシーに付き添っているといきなり大きな家の前でリムシーが立ち止まり泣き出したのだった。


「ウワァァァアン!やっとついたよぉぉおー地獄のような1日だったよぉ〜はじめ〜送ってくれてありがとね」


そう言われると一瞬ん?と固まり大きな立派な石造建築でできた家の中にリムシーが入っていきハジメも入るようにいわれそのまま入っていくのだった。


そのあと今回起こったことをザックリとリムシーの親に伝えるとものすごく感謝されそのまま夕食を一緒に食べることになりハジメは心なかでは嬉しいがめんどくさいななんて思いながら夕食の席にすわりご馳走になりその晩はリムシーの部屋で一緒に寝る事になったのだった。

どれくらいpv数行くかな〜

まだ二話だし全然行かんよな絶対……

まーとりあえずたくさんよんでもらえるようにがんばります!感想こないかなー

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