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第12話焼き鳥屋でトロトロに

今回のは少しえろかも?

細かくは書いてませんので後日書き直す可能性あり

そして家に帰る途中に二人は少し小腹が空いたのか街の中の屋台村にやってきていた。


そして勿論だがハジメはお金を持っていません。


辺りは魔法の灯りで照らされ夜だというのにまるで昼間のような賑わいと景色がハジメの目に映っており、そんな景色の中二人は美味しそうな串焼き屋さんにやってきたのだった。


そして屋台の前まで来ると頭に黒のタオルを巻き背中には大剣を背負った顔の整ったお兄さんが大きく元気な声で二人に話しかけるのだった。


「らっしゃい!

そこのお二人さん注文何にする?

うちのオススメはミリオ鳥の甘だれ焼きだが食ってくかい?」


そう聞かれるとハジメはよほどお腹が空いていたのかリムシーのことをチラチラ見ながらねだるような表情をするとリムシーがため息をつきながらスカートのポッケから小銭を取り出し店主のお兄さんに料金を支払い6本購入しいざ実食。


「こ、これはうまい……美味すぎるぞリムシー!

たかが鳥のくせになんで……どうしてこんなにもうまいんだ!

噛んだ時にパリッと割れるミリオ鳥の皮に甘だれがねっとり絡みつきそして極めつけは何と言ってもこの肉汁!

なんなんだこの肉汁……濃厚なのにくどくないだと」


そんな事を言っているハジメをみて手を口に当てクスクスと笑いながらリムシーは言うのだった。


「ハジメさんプッ……クス……(笑)

興奮しす……ぎ……ぷっぷ(笑)

たかが鶏肉なのにそんなに美味しいんですか?(笑)」


「あぁーめちゃくちゃうめーよ!

生きてるって素晴らしいなって実感してた……

てかリムシーは食わねーのか?」


そう言われるとリムシーも一本の串焼きを手にし口の中えと運ぶとハジメ同じような反応をしたのだった。


「な、何よこれ!

ミリオ鳥なんてそこら中でいるただの鳥なのに

どうしてこんなにも美味しいのよ……

このままだと美味しすぎてわたし……おかしくなっちゃぃますぅぅぅう〜」


そんな風に顔を赤らめながらリムシーは言っていると店主のお兄さんが誇らしげににかっと笑いながら話しかけてくるのだった。


「おい嬢ちゃんと坊主そんなにうまいか〜そりゃそうだよななんたって隠し味には……

言わねーけどな!

体も火照ってくるだろ〜特ににーちゃんはよくわかるはずだぜ?」


そう言いながら店主はハジメの股間を凝視しながらニヤニヤしておりハジメそんな事には気付かずひたすらもぐもぐとミリオ鳥(隠し味付き)を頬張りつ付けていたのだった。


そしてそのまま二人は家に帰り先にリムシーがお風呂にささっと入り次にはじめがお風呂に入ろうとした時ゆかにヌルッとしたものがぶちまけられており後頭部から打ちそうになったところはじめはなんとかくるっと回りトリプルアクセルを決めながら顔面から地べたに落ちたのだった。


「ってて……んだよなんでこんなに床がヌルヌルしてんだ?

とりあえず危ないし拭いとくか〜

あの焼き鳥食べてからだけどなんか俺の股間がやけに元気いいなー

まさかこのぬるぬるした液体って……まさかな?」


その頃リムシーはというと自室の鍵をしめそしてあられもない姿のままベッドの上に寝転がり甘い吐息を上げ右手は下半身へと伸び左手は小さな胸に当て呼吸を荒くしながら身体をビクつかせあしをピンと伸ばし腰を浮かせるとそのまま息がつまるような声を上げながら目をトロンとさせながらつぶやいたのだった。


「す、すごかったです……「ビクビク!」

ごめんなさいハジメさんいけないことなのにお風呂場でしたこともバレてるよね……

なのになんか止まらないよ手が止められないよ〜

私絶対おかしくなってる

焼き鳥食べてからずっと身体が熱いです……」


そしてお風呂に入って色々スッキリしてきたはじめは何かを察したのかその日は自分の部屋へ行きゆっくりと身体を休めたのだった。

久しぶりです!

ここからさらに新しい要素やら面白さがどんどん上がってきますんで読まなきゃ損ですよ!

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