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千の輝きを求めて〜詩集〜  作者: ネオたかぽん
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占星歌



やめときなよ

そんな遠い未来のこと言い当てられても

その時になんなきゃ分からない

意味無いし


言われた通りになった

明日は聞かなきゃ良かったって思うよきっと


空が丸くなってもう随分と経つ

あのおかしかった虹は

そのうち形も思い出せなくなるだろう


こうなることが

運命だって言われた日にゃ

感謝することと恨むことの二つあるよ

取り敢えず君には感謝だありがとう




答えありき

テストで満点取るくらい簡単だった

王様になること自体は

問題はその後


言われた通りになった

昨日は聞かなきゃ良かったって思うよ本当


空が暗くなってもう随分と経つ

あの星ばかり観ていた昨日は

そのうち北斗七星も分からなくなるだろう


こうなることが

運命だって知った日にゃ

開いた口が塞がらなくなるよ

取り敢えず君には謝罪だごめんな




屑星ばかり集めて散った

端っこの地球は青く丸く




やっぱり地球は青かったって

感動があるうちは良いんだけどね

それを教えられた子には

もう青い地球の画像が溢れてて


それを観て宇宙飛行士に憧れる子と

クリエイターになりたい事

忘れてしまったけど

僕にもなりたいものがあったよ

もう誰にも言えないけど

少なくとも王様じゃなかったよ


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