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千の輝きを求めて〜詩集〜  作者: ネオたかぽん
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涙の翼





悲しみに気付けば

そこでもう一度僕に出会う

確かに初めからそこに居たんだ


よく見れば薄汚れたのは

今の僕だったあの頃のキミは

ただ純粋な心を持っていた


そして手を伸ばせば

白い羽のような優しさで

今 もう一度抱きしめ会おう


涙に映った光は

そのまま翼になる

闇に閉ざされても自由に飛び立てる

きっと気付かされたのは君のおかげ

今 かえる 飛び立つ




痛みに気付けば

君の寂しさに気付ける

そして僕はその手を掴むだろう


助けられたのは

僕かもしれないけれど

寂しさの色はきっと同じだね


そしてあの時言えなかった言葉

全て解き放つのさ

ホワイトフェアリー


涙の翼は君の夢に出て

そしていつの間にか

その夢は僕自身の夢きっと重ならないけど

もう二度と消えない絆になる




時を駆けて発動させた魔法は

魔法だから終わるけど消えない二度と




今 涙の元が風になって

僕らの背中を押せば

空を飛べるあの虹の架け橋も超えて

手の平を繋ぎ合わせて

飛び越える時

全ての希望を乗せた光になる

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