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研究所

 正義と教義を心より信奉し、強きを挫き弱気を助ける。自身は清廉潔白で、無辜の民の全てを分け隔てなく救う慈悲深い心を持ち、どれだけ自分を犠牲にしてでも悪を滅ぼす。

 そんな理想の勇者像として在りたい、そう思っていた時期がおれにもあった。


 勇者イーグル・バルゼスト




 おれを落札した連中は、どことなく雰囲気が俗っぽくない連中だった。何と言うか、金を握り締めて商品を検分し、望みに合致したものを購入できた事に何かしらの感慨も抱いていないように感じられる。どちらかと言えば、ただそうする義務があったから落札したという、淡々とした雰囲気に近い。

 要するに、ああいうオークションに参加できるような財力と、オークションで満たせるような欲の両方を併せ持った、所謂貴族という連中らしくない。

 あるいは、その貴族連中に命じられて代理で購入をした連中というだけなのかもしれないが。


 ちなみに落札価格は一〇万と七五〇〇ギーツ。かつておれは五〇〇万ギーツの値が付いたんだぞと、声高らかに抗議したい。


 ともかく、そんな連中にそれくらいの額で落札されたおれは、忌々しい手枷はそのままに馬車に放り込まれて、他にも同じように落札された連中と一緒に運ばれていた。

 一緒に運ばれている連中は、全員が子供だ。

 年齢に対する体の成長度合いが一致しないおれよりも、さらに年下なのが殆ど。性別もまばらで、共通しているのは物心が付いているのかどうかも怪しい程に幼いという事ぐらいだ。

 出品された時も大して白熱せず、おれの落札額と比べても二束三文同然に買い叩かれていた。おそらく用途が限られているからなのだろうが、逆にその用途の限られた子供たちを大量に購入した理由が気になる。

 ただ現段階でその目的は不明だが、それでもおれを含む子供たちを落札した奴は、それなりの力を持っているという事ぐらいは推察できる。

 おそらくおれが落札されたのはついでの筈だ。本命はあくまで、この子供たち。その用途の限られた子供たちを、明確な目的を持って大量に購入している。その目的が何なのかもまた不明だが、労働力にもならないほどに益の少ない子供たちを大量に落札している時点で、その目的に避けるだけの余力があるという事が伺える。


「……あの男には感謝しなきゃな」


 カスだったかそんな感じの名前の男とは、二度と関わり合いたくないどころか二度と出会いたくないが、少なくともあの男のお陰で、現状は概ね理想的な結果に収まっている。


 元々情報を集めようとしていたのは、その後にどう動くのかを判断する為の材料として必要だったからだ。あくまでそれを踏まえてその後を判断するのが目的であって、集めること自体が目的ではない。

 だが限られた時間内で、しかも個人で集められる情報などたかが知れている。しかも集めた情報が、全て正しいなんて都合の良い事がある訳が無い。

 おれが情報を売り買いするような専門家を探そうとしなかったのは、リスキーだというのは勿論ある。だが情報の精度という点を鑑みれば、そのリスクを犯してでも探す価値はあった。にも関わらずそうしようとしなかったのは、まず見付けられる訳が無かったからだ。

 だから世間一般が認知しているレベルから、少し掘り下げた程度のもので妥協しようとしていた矢先に、棚から牡丹餅よろしく振って湧いて来た幸運があった。


 別に情報を持つのが、何も情報屋と呼ばれる存在だけに限られたりはしない。むしろそういった存在以上に情報に精通しているのが、あの男が押し付けて来た紙に書かれていた場所にあった、性欲会なる組織を始めとした存在だ。

 ああいった裏の世界やら黒社会やらに属する連中――所謂、犯罪シンジケートといったものが存在するのは、実のところかなり難しい。

 街そのものが無法地帯ならばともかく、あのアレルパのように形だけでありながら決して張りぼてでもない検問を敷き、尚且つ一般人が数多く生活する空間内には、必然的に治安という面において優れた結果を残しているという事を証明する。

 そんな街中で、真っ先に淘汰の対象となるような組織が存続しているというのは余程力があるか、そうでなければ強力な後ろ盾があるかの、どちらかしかあり得ない。

 そしておれは、後者だろうと踏んでいた。前者だとすると街の中の雰囲気や空気といったものは明る過ぎるし、何より議会制ではなく特権階級者である領主によって治められているのだ。余程の無能でもない限り、そういった連中が自分の不利益となるような組織を放置する筈が無い。何かしらの裏事情が無い限り。


 背後にその領主の一派そのものがあるのか、それとも別の特権階級者の一派が背後にあるのか。あるいは前者はあり得ない故にあり得ないが、外に本体とも言うべき大きな独立組織があるのか。

 どんな理由かは知らないが、背後にそういった特権階級者が居るという事が分かれば十分だ。


 あとは、どうやってそういった存在に接触するかだけが問題だった。そして結局、多少手荒であっても強引な手段を取る事にした。

 得てして犯罪シンジケートのような存在は、面子というものを大事にする。もし喧嘩を売られたならば迷わず買うだろうし、ただ買っただけでは飽き足らずに、徹底的に見せしめとして惨たらしく殺すだろう。

 だが自分から売ったならばまた話は別だ。自分から結果を売っておいて返り討ちに遭い、それでおいて同じような事をするなど、面子を大事にするのならば普通はやらないだろう。

 紙には自分からの紹介であると言えば良い、という旨も書かれていた。裏を返せば、自分からの紹介だと言わないと何かしらのアクションがあるという事でもある。そして向かった場所にあったのがその手の組織だったのならば、どういう結末が待ち受けているかを想像するのは容易い。そこまで分かっていて、利用しない手は無かった。


 ただ、そこで最初の誤算が発生する。


 予定ではあの場で昏倒するつもりなど、毛頭無かった。あの時点では詳しい組織の構成などを聞き出した上で離脱して、追っ手にさらに損害を与えた上で捕まる筈だったのだ。

 向こうから喧嘩を売って来たならばまだしも、自分たちから喧嘩を売って損害が出たならば、どうにかして頭は損害を補填する方法を考えるだろう。そして自分たちに損害を与えたのが半人半魔だと分かったならば、そういった方向に利用できるという事もすぐに思いつく筈だ。

 奴隷にして扱き使うか、奴隷商に売却するか、あるいは奴隷商という仲介を解さずに別の力を持った存在に売り飛ばすか。いずれにせよ、最終的にそういった特権階級者の下に収まる可能性はかなり高い。

 幸いにして、自分が半人半魔である疑いがあるという事と、自分たちから喧嘩を売ったと証言する目撃者はその場に残っている。だから後は適当にやって落ちどころを探す筈だったのだ。

 それがまさか、あんなところで昏倒させられるとは。


「冷静に思い返したら、その時点でかなり危なかったよな」


 いくら自分たちから喧嘩を売ったのだとは言え、損害がたかが構成員三人では大した損害と見做さずに、さっさと殺して埋められていた可能性があった。

 そうならずにオークションに売り飛ばされたのは、幸運としか言いようが無い。


「……それにしても、まさかオークションに出されるとはね」


 ついでに二つ目の誤算がそれだ。さすがにオークションは予想外すぎる。

 これ以外にも色々と小さな誤算はいくつもあるのだが、結果を踏まえれば大した事ではなかったので無視して構わないだろう。

 というか、そもそもが紙を渡されて現地に行って、そこで初めて考え始めた即興の計画だったのだ。多少計画通りに行かない点があるのも仕方が無いだろう。


「だけど、さすがにこれはなぁ……」


 両手を持ち上げると、鎖がジャラリとなる。おれの最後にして最大の誤算である、この手枷に付いている鎖が。

 隷紋を刻まれない代わりに嵌められたこれは、イドから汲み上げた魔力を即座に押し返して来るという、見た事は当然として聞いた事も無い効果を持っていた。

 奴隷に落とされるのは予定通りだ。だが隷紋を使わずに、こうやって自由を奪うのは完全に想定外だった。


 隷紋を解除する方法については、元々当てがあった。それも最初の時のような、刺青ごと身体を焼くなんていう手荒な方法ではない。

 コヴィルを殺して得た能力は、結晶を生み出す際に魔力だけでなくランダムに自分の持つ特性も取り出し結晶化させる。その特性の中には驚いた事に、奴隷という状態も含まれる。

 加えて結晶を与えるという行為は、結果的に適合せずに与えた者を殺してしまう事はあっても基本的には力を与えるという事が目的であるが故か、隷紋の制約に含まれないという事も実証済みだ。故に施されてもいつでも解除する事はできるし、飼い主だっていつでも殺せる。そんな状態でおれを引き取った連中の庇護下で情報を集めるなり、状況によっては確実な安全が確約されるまではのんびりしているつもりだったのだが、これのせいで一気にパァとになった。


「ねえ。手首が痒くて仕方が無いんだけど、これ外してくれない?」

「…………」


 返事は返って来ない。御者を務める二人組は黙したままで、ついでに同じ立場である子供たちも無反応だ。


「ほんとお願い。おれさ、こういう枷を嵌めたままにしておくと死ぬ病気を患ってんだよね」

「そんな病気がある筈が無いだろう」


 億劫そうに、あるいは鬱陶しそうに、助手席に座っている方の男が吐き捨てて来る。

 しかしその言葉から推察するに、どうやらこの世界には金属アレルギーというものが存在しないらしい。


「大正解、良く分かったね」

「…………」

「でも痒いのは本当なんだよ。隷紋刻んで構わないから、外してくれない?」


 駄目元で言ってみるが、拒否はおろか相手にすらされなかった。まあ当然か。


「余程あの手枷がお気に召さないみたいだな」

「当然だろう。ああいう奴の為に作られた物だからな」


 これ以上はごねても無駄なのでふて寝を始めると、そんな会話が耳に飛び込んで来る。


「そういえば、魔族か半魔の奴隷が確保できたら絶対にあれを使えって言われてたけどよ、一体あれは何なんだ?」

「……俺も詳しくは知らないが、何でも一年くらい前に、半魔の奴隷がどうやってか隷紋を解除して飼い主を殺したって事件があったらしい」


 非常に心当たりのある話題だった。目を閉じたまま耳を済ませて、一言一句も聞き漏らさないように構える。


「マジかよ、それってやばくねえか?」

「実際やばかった。当時は他にも同じような方法で脱走したり、反逆したりする半魔が出て来るんじゃないかって事で、結構な騒ぎになったと聞いた。結局それは杞憂に終わったんだがな」

「隷紋を解除する方法を独占したのか? それか、解除できたのは偶然だったとか?」

「さあな、そこまでは分からない。その後も大規模な捜索が長期間に渡って行われはしたが、当の飼い主を殺して脱走した半魔は最後まで捕まらなかったらしい。おかげでどうやって解除したのかも、未だに不明なままだ。ただ、大多数は前者なんじゃないかってのが見解だ」

「そりゃまたどうして?」

「飼い主と一緒に、同じ立場の連中も大半が殺されていたからだ。扱っていた奴隷商から話を聞いた限りじゃ、日頃から相互関係は険悪だったらしい。だから情報は独占したんだろうって方向で、見解は落ち着いている」


 大正解。誰があんな連中に教えるものか。

 まあ今は同じ事をしたりはしないが。そうする必要がないのもあるし、何よりあの時の火傷の跡は未だに消えていない。


「そんな事があったもんだから、お上の連中も大慌てで代替法を模索したらしい」

「で、その成果があれって訳か」

「中々データが取れないって嘆いていたらしいが、あの様子を見る限り、十分実用に耐えられるみたいだな」

「…………」


 因果は巡るどころの話じゃない。

 よりにもよって、自分のやった事が原因で自分の目論見がパァになるなんて、最悪以外の何物でもない。いくらなんでも予想外過ぎる。


「まあ、良いか」


 この手枷は確かに鬱陶しいこと極まりないが、それさえ目を瞑れば、過程はともあれ結果に概ね不満は無い。最大の問題である手枷に関しても、また別に対策を探せば良いだろう。

 そもそも最初の隷紋とて、似たような状況だったのだ。やれない事は無いだろう。

 しかも御者の話を纏めるに、やはりと言うべきかおれがやった事は大々大問題になっていたらしい。ならば危険と隣り合わせの魔境に身を潜め続けるよりは、人的管理下のある場所でもうしばらくの間、のんびりするのも悪くは無い。

 現在は大々的な捜索を行っていないらしい以上、ほとぼりが冷めていると言っても差し支えは無いだろうが、それでも念の為だ。捜索を打ち切っても、記憶にはまだ新しい。その記憶が薄れるのにはもうしばらく時間が必要となる。

 幸いにして面は割れていないらしいのだから、おれ自身が気を付ければ、その件の張本人であると発覚する可能性も低いだろう。



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 数日に渡って馬車に揺られていたが、その間に特筆するべき事はない。

 ただ一年前の日常的な暮らしに戻って来ただけで、むしろ訓練やら講義やらがない分、今後について考える事に多くの時間を割けるようになった。

 そうして基本的には揺れる馬車の荷台の上で寝転び、手首の痒みにもどかしさを感じながら思考の海を漂ったり、あるいは意識を闇に沈めたりして過ごしているうちに、馬車はどんどん人気の無い奥地へと進んで行った。

 この世界でも太陽が東側から昇る仮定して、常に西側に広大な樹海――もといアレルパの森を隣接させながら二日ほど進むと、道は人の手が入った形跡は皆無の獣道へと変化し、その道なき道を進むとやがて開けた盆地へと到着する。


 大雑把に見る限りでは周囲を山脈で囲まれた擂鉢状であり、ここまで極端な盆地の形は滅多に見られない。

 擂鉢の底に当たる部分には乱立する木々で覆われており、それから推察するに種類としては構造盆地。 周囲を囲まれ、陸地にありながら孤立したその地形は独立した生態系が存在する、大自然の神秘が生み出した天然の箱庭だった。


 その箱庭の中を、さらに馬車は進む。

 昼夜を問わずに空は見た事も無い生命体が飛行し、捕食や縄張り争いを繰り広げている。また周囲を見渡せば絶えず小動物の影が過ぎり、そして幸運にも今のところは遭遇していないが、そういった小動物を捕食する肉食獣、そしてもっと恐ろしい陸生の魔物の類も跋扈している筈だった。

 ところがどういう訳か、道中で馬車は一回も襲撃される事無く目的地に到着する。


 そこにあったのは、白い巨大な建造物。というよりも、何かしらの施設と言った方が正しいだろう。

 そして確証こそないが、具体的に何の施設かも大体想像できる。というよりも、立地条件やおれを含む馬車の同乗者を材料に考えれば、答えは簡単に導き出せる。


「おれやあの子供たちは、要するに実験動物モルモットという訳だ」


 丸っきり予想していなかった訳ではないが、本命の予想とはかなりずれていた。

 とは言え、それが不都合という訳ではない。むしろ好都合だろう。

 少なくとも実験動物モルモットとして扱われるのならば、そう簡単に殺されたりはしない。頭数を集められたあの子たちはその限りではないだろうが、おれがそうなる確率は大分低い。余程無頓着な研究者でも無い限り、稀少な実験対象をそう簡単に殺したりはしないだろう。

 加えて、こう言った施設は知識の宝庫と言っても過言ではない。それも情報を集められるという理想的な条件に合致している。


「懸念事項は、バックの存在くらいかな」


 人気の無い、それでいて陸地と空に危険な生命体がうようよといる未開の地に、これだけの施設を築き上げる事ができる。その時点で相当に力を持っている事は確実だ。

 特権階級者の中でも指折りの者か、最悪の場合は国そのものか。どちらの場合でも、それぞれの問題が発生する。


「おら、お前はこっちだ」

「数日振りの会話がそれ? 何か味気なくない?」

「黙って歩け」

「じゃあ話し掛けないでよ」


 減らず口を叩いていたらこずかれる。この野郎、縊り殺してやろうか。この男程度ならば素手でも余裕だ。


「この中に入れ」


 指示に従って施設の脇にある扉を潜って中に入ると、床が沈みゆっくりと下へ降り始める。

 滑車の軋む耳障りな音がするあたり、魔法的な要素が皆無の原始的なエレベーターなのだろう。たっぷりと数分掛けて底まで到達すると、また再び歩かされて、やや狭く感じる通路を進まされる。


「その先だ」


 通路を遮る鉄格子の手前で男が立ち止まり、顎で促す。おそらく案内はここまでだという訳だ。

 直後に、思わず耳を塞ぎたくなるような異音が反響しながら響き渡り、鉄格子がゆっくりと上へと持ち上がっていく。


「大体分かったよ、何をしたいのかが」

「なら覚悟を決めるんだな」


 まだ上がり切っていないのに背中を蹴られ、鉄格子の向こう側へと押し出される。

 途端に鉄格子は過程を早送りしながら後戻りし、軽い地響きを起こしながら元通り通路を遮る。

 それを一瞥して進めば、程なくして開けた場所に出る。

 盆地を縮小したかのような擂鉢上の、無駄に広いスペースを立体的に備えた、物の一切存在しない空間。そして向かい側には、自分が出て来たのと同じような鉄格子に遮られた扉が、壁にいくつも存在している。


「ようこそ、我が研究所へ。君はここにおける、一七番目の半魔の検体だ」


 頭上から、おれを連れて来たのとはまた別の男の声が響いて来る。我が研究所と言っているあたりから推察するに、ここの研究所の責任者と言ったところか。前の一六体の検体がどうなったのかは、知りたくも無い。


「君にはこれから、簡単なテストをして貰う。本当にごく簡単なものなので、どうか気楽に受けて欲しい」


 両手首の枷が唐突に音を立てて外れる。鍵穴も存在しないこの手枷を、一体どうやって外したのか興味は尽きなかったが、それよりも優先するべき事がある。

 向かい側の鉄格子が持ち上がり、一瞬の静寂が訪れる。周囲の明るさに反して通路は暗いために良く見えないが、何かが通路からこちらに出て来ようとしているのは分かる。

 もったいぶって現れたのは、おれよりも大分大きな四足獣。赤い毛皮と平らな形状の頭部。そしてその頭部に上向きに付いている、巨大な一つ目。


「要するに、ここはコロッセオって訳だね」


 中々どうして、好都合だ。

 保有する魔力の量にしろ、増やしておくに越した事は無い。くれるというのならば、ありがたく貰い受けるとしようか。




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