深夜2時、サンタは侵入者だった
はい、ちよっとクリスマス過ぎてしまいましたが、今回はミラクルサーチがクリスマス企画の動画を出すシーンをお話に書きました。
クリスマスの日に出したかったんですけど....間に合いませんでした。
深夜2時、サンタは侵入者だった
今日は、YouTubeに動画を投稿する日。
ミラクルサーチの“表の顔”を、ちょっとだけ覗いてみよう。
「みんなー! 集まれー!」
「はーい!」
[撮影開始]
「はい、どうもこんにちは! あおばです!」
「みのです!」
「せなです!」
「しゅいでーす!」
「ひばりです!」
「みおと……クリスマス!」
「……は?」
一瞬の沈黙のあと、全員がみおとに冷たい視線を向けた。
「ということで、みおと。今日のおやつ、なしです」
「えっ!? お願い、許して! みのー!!」
みおとは、お菓子も魚もお肉も、なんでも大好き。
おやつ抜きは、かなりのダメージらしい。
「さて、今日はクリスマスですね!」
「? もう2日経ってるけど……」
「ごまかせ……!」
「そう、今日はクリスマス〜!」
「はい、ということで今回は――サンタになって、子どもたちにプレゼントを届けよう企画!」
「イェーイ!!」
「ということで、僕たちは今からサンタになります」
「……どういうことですか?」
「だから! 子どもにバレないように、枕元にプレゼントを置いてくるんです!」
ちなみにこのゲーム、ミラクルサーチが作ったわけではない。
誰かが作ったゲームを、僕たちがプレイしているだけ。
あとで気づいたけど、推奨プレイ時間は“3時間”だった。
「なあ、あおば」
「ん? どした、しゅい」
「子どもにバレずにプレゼント配るくらい、楽勝じゃね?」
「いや、しゅい。ミラクルサーチを甘く見すぎや……」
みおとが口を挟む。
「どうせ……鬼畜企画なんやろ? あおば」
あおばは、にやりと笑った。
「よくわかったね。そう、今回の家には“音が鳴る仕掛け”が必ず設置されてます。それを避けながらプレゼントを届けるんです」
「音が鳴ったら、子どもにバレるってことですか?」
「みの、大正解!」
その説明を聞いたメンバーは、心の中でこう思った。
(これ、終わらんやつや……)
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今回は、みのとせながペアで挑戦することに。
「慎重に行きましょ、せなさん」
「うん……」
そのとき、せなの足が何かに引っかかった。
「……ん? トラップ?」
糸の先をたどると、そこには小さな鈴がひとつ。
そして――
「カン!!」
鈴が高く鳴り響いた。
「ちょ、せなさん! 何やってるんですか!」
「ご、ごめん……!」
「子どもは……あれ? 起きてません!」
「え!? あんなに大きな音鳴ったのに!?」
「だって……ほら!」
みのが指差した先には、布団の中で寝言をつぶやく子どもの姿。
「……ハンバーグ……」
「よかった……」
「せなさん! 気を抜いたらダメです! きっとまだトラップが――」
「ビッ! ビーッ!」
「!?!?!?」
突然、警告音が鳴り響く。
「これは……何の音!?」
『不審者が侵入しています。不審者が侵入しています』
「ちょ、みの!? 何したの!?」
「ご、ごめんなさい! 監視カメラに映っちゃったみたいです!」
「やばいって! 子ども起きちゃった! 捕まるー!!」
「ギャー!!」
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このあと、ふたりはなんとか脱出に成功。
……ただし、プレゼントは持ち帰ってしまった。
(あれ? プレゼントを届けるのが目的だったよね?)
そしてこの後も、様々なペアで挑戦したけど全部失敗。
結局、しゅい&せなのペアでギリギリプレゼントを届けれました。
(クリアまでに、まさかの5時間かかりました)
どうでしたか?
まだ恋は実ってないんですけど、次からのお話でどんどん進める予定です。(多分...)
これからも、[YouTubeの裏の恋について]をどうぞ、よろしくお願い致します。




