喫茶店
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:喫茶店
今日は暑い日だった。
「お、あそこに喫茶店があるなぁ。ちょっと休んで行くか」
と俺は妻に言ってその喫茶店に入ることに。
妻「はぁ〜涼しい♪やっぱりこう言う時は屋内で静かにのんびりまったりとしないとね♪」
「そう言うこと♪」
しかしここの店員は、
いつまで経っても、
こちらへやってこない。
「ん?なんだ、ここ食券でも買わせるセルフサービスなのか?なんで来ないんだ?ちょっとすみませーん」
そう言っても、やっぱり店員は
向こうを向いたまま、
俺たちの声に気づかないようだ。
妻「何してんだろ」
「ちょっとすみませーん」
おかしい。
はっきり聞こえる声で
叫んでいるのに、
店員はやっぱり全然こっちを向かず、
ずっとドアの方ばかりを向いてる。
ここはそんな大きな喫茶店じゃなく、
ちょっと声を出せば、
誰でも気づく空間だ。
「なんだぁ?俺たちのこと無視してんのかぁw?」
怒りよりもちょっと不思議な気がして
俺たちは少し顔を見合わせ、
「えぇ?w」と言う感じに笑った。
「ちょっとすみませ…!」
と言おうとしたところで、
ドアがカラン♪と開き、
外から1人の男性が入ってきた。
店員「いらっしゃいませ♪どうぞ奥の方へ♪」
「…なんだよ。あの客にはちゃんと挨拶しといて…w」
と言ってたらその男性客は
ツカツカこちらへ歩いてきて、
「はぁ〜あ、暑い!疲れたぁ〜」
なんて言いながら、
妻の上に座ろうとしたんだ。
「お、おいちょっと!」
妻「きゃっ…!」
すると不思議。
なんとその男性客は、
妻の体をすり抜けるように椅子に座り、
俺と対面する形で向き合ったが、
その視線は微妙に俺から外れており、
俺のこともまるで見て居ない様子。
「な、何なんだよこの光景…?」
そこへ店員がツカツカやって来て
お冷とおしぼりを渡し、
「ご注文が決まりましたらどうぞ♪」
と笑顔。
「ふう〜、アイスコーヒーちょうだい」
男性客がそう言った後、
俺たちはやっぱり気づいた。
「……そっか。やっぱりなぁ」
妻「そうよね。やっぱりこうなるんだよね」
この男性客は、
実はさっき見掛けて居たのだ。
みんなが眠って居る場所。
彼はさっき1人でそこへ来て居た。
今日はお盆の日。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=aDBYvqKoRqg
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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