赤ずきんんんッッッッッ!!!!!!!!
森の奥に赤色の女子フィジークビキニを着用した筋肉モリモリの美少女が住んでいました。
母「おばあさんにぶどう味のホエイプロテインパウダーを届けておいで」
赤ずきん「はーい」
赤ずきんはパワフルにどしどし森を進みます。
ところが真ん中に差し掛かったとき
赤ずきんの影が盛り上がり
『ダーク赤ずきん』が出現しました。
ダーク「赤ずきん、赤ずきん、花畑に百合の妖精が飛んでいるよ」
赤ずきん「ファッ!?」
赤ずきんは全速力で寄り道しました。
そしてダーク赤ずきんは先回りしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜
ピンポーン
ダーク「おばあちゃーん」
おばあさん「鍵は開いてるよ」
ダーク「はーい」
ダーク赤ずきんは
おばあさんに近づいて
全力で不意打ちブローを仕掛けました
ドゴォ
おばあさん「ぐふっ……」
ダーク「うふふふふ♪」
ダーク赤ずきんはおばあさんを食べてしまいました。
ダーク赤ずきんは更なる筋肉を得ました。
ムキムキ ムキムキ
〜〜〜〜〜〜〜〜
ピンポーン
赤ずきん「おばあちゃーん」
ダーク「鍵は開いてるよ」
赤ずきん「はーい」
赤ずきんは無邪気に室内に入り
ホエイプロテインをシェイクしはじめました。
ところがふと、布団の盛り上がりがデカいことに気づいて言いました。
赤ずきん「おばあちゃんの筋肉量はどうしてそんなに大きいの?」
ダーク「それはね、大きいお肉を食べたからさ」
赤ずきん「おばあちゃんの声は、どうしてそんなに綺麗なの?」
ダーク「それはね、お前に喜んでもらうためさ」
赤ずきん「おばあちゃんのお口はどうしてそんなに小さいの?」
ダーク「それはね、、、お前を食べるためさ!!!!!」
バッッ!
布団からダーク赤ずきんの手が伸びる!
赤ずきん、とっさのローリング回避
ダーク赤ずきん、追撃のジャンピング
赤ずきん、たまらず被弾
ドシーン!
ダーク「さあ宿主よ、肥大化した筋肉の恐ろしさをその身に刻め!」
赤ずきん「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ボリボリ ボリボリ
赤ずきん「お願い、食べないで、なんでもするからお願いやめて」
ダーク「だーめ、やめないよ♪」
ボリボリ ボリボリ
ボリボリ ボリボリ
赤ずきんは食べられてしまいました。
そしてダーク赤ずきんは更なる筋肉を得ました。
ムキムキ ムキムキ
〜〜〜〜〜〜〜〜
ピンポーン
猟師「オオカミはいねぇかー!」
ダーク「私は赤ずきんだ」
猟師「悪いオオカミだな。やっつけてやる」
バァーン!
猟師は銃撃をはなった。
ダーク赤ずきんにダメージはない。
ダーク「くっくっく。力無き勇者は去れ」
猟師「ぐわあああああああああああああ」
ダーク赤ずきんは猟師の肉を食べた。
猟師は白骨死体になった。
この世を去ったのだ。
ダーク「ふう……zzz」
ダーク赤ずきんは肉を摂取しすぎたので
満足してベッドで寝ることにしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜
腹の中で赤ずきんがうずくまっている。
「力無き勇者は去れ」
声が反響します。
「力無き勇者は去れ」
「力無き勇者は去れ」
「力無き勇者は去れ」
ふと顔を上げ
赤ずきん「私、力あるじゃん」
ムキムキ ムキムキ!
赤ずきん「フーン!」
赤ずきんは自力で腹を破りました。
〜〜〜〜〜〜〜〜
ダーク赤ずきんが血だらけで倒れています。
ダーク「私の負けだ。煮るなり焼くなり好きにして」
赤ずきん「じゃあ百合百合するよ」
ダーク「ふわっ!?」
赤ずきんは自分の影を抱いて
キスを、深いキスをぶっこみました。
すると、ダーク赤ずきんは
黄金の光をぶっ放して
新・ダーク赤ずきんになりました。
ダーク「大好き❤︎」
赤ずきん「きゃっ!」
新・ダーク赤ずきんはピンクのオーラを振り撒きながら赤ずきんを押し倒してペロペロしました。
ダーク「好き❤︎ 好き❤︎ 大好き❤︎」
赤ずきん「ちょっと」
ダーク「私のことを受け入れてくれるのね」
赤ずきん「もう」
ダーク「後悔しても知らないんだから」
赤ずきん「後悔なんてしない!」
ダーク「!!」
赤ずきんは綺麗な眼光でこう言い放ちました。
赤ずきん「私たちは2人で1つ」
ダーク「わあ嬉しい」
赤ずきん「ずっと一緒に行こうね」
ダーク「うん!」
こうして
赤ずきんとダーク赤ずきんは
一緒に帰って
お母さんを食べました。
めでたし めでたし