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学園一の美少女は助けて欲しい



僕の名前は神崎 新


一人暮らしをしている地味で特徴のない高校一年生だ


バイトを終えて帰宅しているとある人物が目に入ってきた


その人物とは俺の通っている高校一の美少女と呼ばれている


柏木 琴葉だった


黒髮のロングヘアーは長く美しく伸びており、白く透きとおる肌は、


雪を連想させる。アイドルにも負けないような顔立ち、


大きな瞳は、少し青く見ているだけで吸い込まれそうになる。


さらに、才色兼備で同級生、上級生からも人気な学園一の美少女である。


そんな彼女がこんなところで何をしているのか少し気になってしまった


彼女のことをよく見てみると、泣いているように見えた


いつもなら、声をかけず無視するのだが今回は何故かほっとけなかった


「こんな時間に何してるんだ?」


「え、、、ああ、確か同じクラスの神崎 新くんだったよね?」


驚いた俺の名前を覚えているなんて、


「ああ、あってるよ。で、こんな時間に何してるの?」


「散歩していただけだよ」


「じゃあなんで泣いていたの?」


「見てたんだ」


「たまたま見えたんだよ」


「そっか」


気まずい空気が流れる


(もしかしたら、聞いちゃいけないこと聞いてる?)


「私の話聞いてくれる?」


「その話、僕が聞いても大丈夫なの?」


「うん、今は誰かに頼りたいから」


「そっか、わかったよかったら話してくれない?」


「実は私、引っ越して一人暮らししてるんだけど、

最近変なことばっかり起きていて」


「変なこと?例えばどんな?」


「後ろをつけられたり郵便受けの中に変な手紙が入っていたり」


「手紙の内容は?」


「君を愛している、僕はいつでも君を見ているよって書かれているの」


「ストーカーか確かにタチが悪いね」


「でね、さっき部屋の中に入ったら部屋の中が荒らされていたの」


「え!大丈夫だったの?」


「お金関係のものは大丈夫だったけど下着とかが盗まれてたの

それで私怖くなって」


「そっか、でも部屋には戻れなそうだね」


「うん。それでどうしようか困っていたの」


「警察には行ったの?」


「まだ行ってない」


「親には連絡した?」


「心配させたくなくて」


「そっか、でも連絡した方がいいよ」


「うん。でも、携帯電話の充電がなくて」


「それなら、僕の家ここから近いからそこで充電したらいいよ」


「いいの?」


「うん、充電するくらいなら」


「ついでにもう一つお願いしてもいい?」


「なに?」


「お金もないし、家にも帰れない。だからお願い家に泊めて」


「流石にそれは、友達に事情を説明して泊めてもらった方がいいんじゃない?」


「そこまで仲のいい友達がいないの。だから今日だけでいいから」


「しょうがないな。今日だけだよ?」


こうして僕の不思議な生活が始まった。


読んでいただきありがとうございます!

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