表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/27

うわ

「うわ。それ言うんだ。つーかはじまらねーからもう今更のもう解りきった事をアホみたいにゆーと今までのはもう実はじゃねーが仮、本題はここから」

すると奴が言うとただの白い丸いコマが12個が円を描く様に並ぶとその白いコマに12、1、2、3、4、5、6、7、8,9の順番に円を描く様にそれぞれマスの中に当てはまってそれぞれ分や秒を現す線がそれぞれ入り、その中のマスの一つその中にうちらは居た。

「あいつ代表じゃなくて下っ端の癖して何で物語を動かしてんだ・・・!?つえー。あんな嫌な奴強いって認めたくない・・・!!」

とうちが呻くと

「実はウェイン君世界の12現象の一つだったりするかんね」

とワトソンが何気なく言った。

「えええ奴が!!!?」

ん。そう言えばこいつ災害じゃなくて現象って言った。そう言えばグラースも。そう言えばワトソンこいつの友達だし、人を悪く言わない人柄の現れか。でも世界を殺す災害なのにこいつはやっぱり何を考えているのか解らない。

「お前がラスボスか・・・!!お前を倒せば謎解きゲームが終わるのか・・・!!」

「つーか俺如きが冗談」

「なら早くラスボスを出せ!下っ端のお前に用は無い!!」

うちはそう高らかに宣言した。

でもそういやこいつは強かった。下っ端の癖に・・・!

「ラスボス前の二番手」

とうちは思わずそう呟いていた。

「いや俺如きが二番手じゃねーし。あえてゆーなら何もねー(ゼロ)」

あえてゆーならゼロ・・・?

「ゼロならその言葉通りうちの前から跡形も無く消えて無くなれ!!!」

とうちは思わずそうそいつに謎解きゲームの事で必死で思わずそいつに言ったがその瞬間胸がズキリと痛んだ。だってその私の前から消えていなくなれのたぐいの言葉は実際自分も何回か言われていたし、言われる以前にもその自分の前からい無くなれの対象が自分とは違う一個人なのにそれを自分の意志で動かせると錯覚している傲慢な態度がうちには、気にくはないのだ。

「なーんもねーしみえねーけどゼロはあるつー事でゼロなりの仕事しねーと」

とそいつは今時の子の若者言葉を軽い感じでそう話したかと思うと、

「つーかいかせねーしあの人の所には」

といきなりガラと態度を変えて本気の顔でそいつはそう言った。

ゼロ点ってコイツうちと同じレベルじゃんとこいつ如きならうちでも倒せると内心小馬鹿にしていたが、みえないけど何物にも染まるゼロこいつ本当は最強なんじゃ・・・!!とその顔をみて一瞬ひるんだが、それと同様いやそれ以上にコイツ絶対王子様の事大好きだ・・・!!王子様は誰にでも好かれていて老若男女とわず尊敬のまとで、女の子達が王子様に群がって男子が王子によく悪態をついてる様にも見受けられるがその悪態をついている者も内心王子様の事は大好きな事はよく校内中でよく聞かれる事だ。こいつは王子様の組織の部下だからより王子様の近くにいられる訳で、なので遠くからずっと王子様をみていたうちとしては、嫉妬で狂いそうだった。

コイツはうちの一番のライバルだ・・・!!

と対抗心がマックスに達した瞬間だった。

なので・・・!!

「ねえそういえば、機点って世界の体を構築する構築運転で形成されたグラフ運転というか、それで、世界全体が話しまたは現実じゃん。世界全体を構築する時に普通は、機起、機承、機転、機結で起承転結だけど、実際やったのはその逆で機結、機転、機承、機起で結、転、承、起で逆になっちゃてるじゃん何で?」

とうちはこの昼行燈野郎を無視して隣りのワトソンに戦いの最中のはずなのに話しかけ始めだした。

その真意はこの目の前の敵にお前なんて怖く無いとるに足りない存在、余所見してもお前なんて倒せるんだという意思表示とそれ以上に-

この謎解きゲームはまだ解明されていない謎を解く事によって謎解きゲームがクリアしている。ずっと引っかかっていたこのまだ解って無いこの謎を今解く事によって目の前の敵を倒そうと考えたのだ。

「カイちゃんが今までの問題で解き明かして推理として一つの見た目だけに捕らわれずに一つの答えじゃないからカイちゃんなりの解釈としてまた後で謎の答えが後で出ると思うけど、考え方の一つとしては、機構の一つで舞台装置って後ろから前に音が伝わる様に出来ているというのが一例としてあって、世界の音の伝わり方は、音の伝わり方は逆だ」

とワトソンが言った事を一生懸命考えようとしたが、全然解らなすぎて考えすぎて気分が悪くなって気持ち悪くなってきた。

そして体全体がフラフラになってきた。

すると集中力も散漫になっていき、

そういえば、さっきカツちゃん達死んだんだ・・・頭がフラフラ世界全体がぐちゃぐちゃに曲がり始めた・・・。いかんいかん集中しな・・・目の前のものに集中せな。目の前をみて焦点を定める事にした。

すると見えてきた目の前には、かっこいいんだけど、嫌な奴もといあまり顔色を変えない可愛く無い王子もどきの姿があった。

王子様の舞踏会に辿り着く為には、兎を追いかけて行くと舞踏会に辿り着く・・・あれ・・・これシンデレラとアリス混じってるかと思いながらスカートのポッケをまさぐっているとどうやって入ってたのかバニーガールのカチューシャが出てきた。

うちはやっぱり人間じゃなかったんだ。

「これつけな・・・というかアンタこういうの普段からつけてたろ?」

とうちが言うと、

「つけねー」

と昼行燈は言うと、

「アンタ。この世界の事解る・・・?さっきの逆っていう意味解る・・・?」

何故か敵であるコイツに聞いていた。

とぐにゃぐにゃ

世界がまたぐにゃぐにゃになり始めた。

気持ち悪いまるい~なんで丸いんだ。時計平行線真っ直ぐにして欲しい・・・進んだのに先がある後どれくらいだろう?もう疲れたもう終わりにしたい。折角・・・カツちゃんを犠牲にして進んだ先なのに、フらっと体が傾いて地面に体が倒れそうになる。すると兎のカチューシャーもうちの手から離れた。

すると倒れる寸前で誰かが手を引っ張って自分の体にうちの体を引き寄せた。そしてカチューシャもそいつが落ちる前にそいつが拾って居た。

ワトソン・・・?

うちは思わずそのワトソンの胸のあたりに倒れこんで、するとそのワトソンの顔を見ると、

「え・・・!?」

ワトソンじゃない・・・!?

「ある分だけみんな捨てろ(頭をゼロにしろ)その分だけ(ゼロ分だけ)ゼロからみえてくる」

と奴がいつもの軽い少年ぽい喋り方では無く大人びた表情と口調でそう言った。いきなり大人びた・・・。と思うといつの間にかぐにゃぐにゃが消えていた。

何でだろ?あまりこいつとの関係性もないし、嫌な奴なのに・・・。

「つーか後も先もねーこれそっちの方が似合ってる」

とそいつが年相応の少年の様な軽い感じの口調に戻ってうちの頭に兎耳のカチューシャをつける。

その瞬間うちの顔が赤くなるのを感じる。

「カイちゃん・・・!!」

とワトソンが心配そうな声と口調でうちの方に駆け寄ってきた。

「ワトソン・・・!!」

うちも思わずそう呼んでワトソンの方に向かった。

「つーか丸いの嫌つー事で真っ直ぐにしといた」

時計のメモリが円からすっかり横の真っ直ぐになっていて、左から、一定の間隔を空け、1から12の数字が時計そのままで並んでいた。それは巨大な定規、いや世界が定規になったどけでただの定規だった。

「ウェイン君カイちゃんくどいてんの?それとも味方?」

と悪戯っぽく笑って奴にいうワトソン。

それに薄く笑って、

「まさか。勝負は正攻法で。差はプラマイゼロでいかねーと勝負になんねー」

と奴が言うと、

奴が更に続けて言った。

「この問題(勝負)をうちがこなしたら中身(世界)の事が自然とうちの頭の中にある(解る)様にしといた。体で感じろ?定番」

と奴が言うので、

「え・・・?どう変わったの?形が・・・?」

とうちが疑問形いっぱいで言うと、

奴がまた、

「複雑なムズイ問題が嫌いつー事で単純に一つに(ゼロ)にしといた。これといたら(終わり)」

という奴の声を最後にしていつの間にかうちはその真っ直ぐな定規の様な時計の上にガンダム的ロボットに乗って立っていた。うちは最初の1のメモリの所に立っていた。

「あれでもうちだけしかいない・・・?」

とうちは思わずそう言うと、

「下。ま。こっちから言うと上だけど」

という奴の声が下から聞こえるので、そっちの方を向くと、うちの定規とは別にうちの定規の下の方向にうちの定規とは別の方のうちのと全く同じな巨大な定規があってその上に奴がガンダム的なロボットに乗って立っているが、奴はうちとは違う向かい側の一番端っこに立っているので、12時の位置だ。

「で。ルールは?」

は奴に素朴な疑問を訂すると、

「全部とったって俺を」

と奴が言うので、

「鍵を全部とるって事?」

うちが奴に聞くと、

「そ。それぞれ時間を全部とって相手を全部とったゼロの状態にした方が勝ち」

と奴が言うので、

すると画面に巨大なテロップが流れた。

『ゼロから始まる』

と謎解きゲームから問題提起が出た。

そして問題名が、

『ダブルスケール』

と出た。

短か!!何でそんなに短いの?まるで何でも簡潔に済まして顔色を余り変えない今の目の前の敵を見ているようだ。

なんて暇そうな事は言ってられない!!

うちは、ガンダム的ロボット内(日本)の中のコックピット内で、魔法少女の杖の大きさのシャープペンをコクッピットに、

カツンと当てると、

「構築運転!グラフ運転!!棒グラフ!!直感運転!飛んで行こうか!!」

とうちは言うと、

うちは定規の一時の機体からグラフ運転で機体を7時の機体に構築した後の状態にいける直感運転で、7時の機体を作り上げ7時の位置まで棒グラフを構築し、来て居た。そういう事で7時のキーはうちのもの!!そういう事で昼行燈野郎にダイレクトアタック!昼行燈野郎風に言うとつー事で昼行燈野郎のライフ7のダメージ!!

なぜ最初7にしたかというと何となくラッキーセブンだったからだ。

「わーい!攻撃成功!!!」

とうちが何もおこってないのにピョンピョンと飛び跳ねていると、

「了解。その位置ね。じゃあ俺も行くわ。うち番線発車オーライ」

と昼行燈が言うと、

ゴッ!!

と何かが通る様な音がしたかと思うと、うちの真下の7時の位置に昼行燈の機体が出現した。

12時の位置に居たはずなのに!!

すると昼行燈の機体の手にいきなりガンダムサイズのロボットが握れるピストルが出現した。

ロボットまで警察風味!!

「ばーん」

とそう昼行燈がそう軽く言うと、昼行燈の機体は真上に向けてピストルを撃つと、うちの機体を凄い威力の光線が貫いた。

機体と体が連動しているのか、うちの体のありとあらゆる所から血が湧き出て口から血を吐いていた。

凄い激痛がはしった。

何で・・・!?うちが先に攻撃をやって勝ってたはず・・・!!それよりこの戦いって・・・!!こんなたいそうなゲームなの・・・!これじゃまるで死をかけたゲーム・・・!!

「つーかそれ全く気の所為、まだ3のダメージだろ?」

「え・・・!?」

とうちとは真逆で全く顔色を変えずそう奴はそう言ったかと思うと、うちの血塗れの状態は全く消えていて、すっかり何も無いうちに戻っていた。

うちは恐る恐る奴に聞いた。

「ねえ・・・?うちが負けても死なないよねえ・・・?」

それに奴は、相変らず全く顔色を変えず、

「いったじゃん。相手がゼロになるまで終わらないって」

とそれに似つかわしくない末恐ろしい言葉を吐いた。

うちは思わずコックピットの椅子から滑り落ち床にへなへなと座り込んだ。

そうか・・・。そうだったのかこの奪われている時間、鍵は自分の命でそれが全部尽きたら自分は死ぬ・・・!!

とそれに、

「カイちゃん!!!!!」

とそう心配そうに思わずワトソンが、声をあげると、更に続けて、

「て。本当に全力で潰しにかかってるね。相手への敬意を忘れず、全く手を抜かない。仕事が愛人って本当にウェイン君の事だ」

とワトソンが言うと、

「それそっくりそのままかえすわ。つか定番の言わすのな」

と二人が命のやり取りをやっているとは似つかわしく無い友達同志の日常会話を繰り広げていた。

「おい・・・!!ワトソン・・・!!うちが死ぬのに・・・お前は何呑気に喋ってる・・・!!そうだよね。所詮は他人の命だもんな・・・!?お前がこれやれよ!早くこっちにこい!」

とうちはそう取り乱してワトソンに言うと、

「カイちゃん。大丈夫だ。カイちゃんだけでも十分だけど、僕がカイちゃんを絶対死なせないから、今行く」

とそうワトソンがこっちのダブルスケールの所に来ようとすると、

「部外者は入ってくんな。当人同志の戦いだ」

ゴッ!!

と奴がそう言うと、電車が通り過ぎるみたいに一瞬の間にダブルスケール事奴の機体から全く同じ機体が一瞬の間に無限に出てきてそれはいつの間にか円形上の筒になっていて、うちら事、ダブルスケールの周りを囲んでいて、完全のその筒の中と外界と音が遮断された。ワトソンが何処にいるのか見当たらなくなっていた。

「何これ!!!?うちが先に答えて攻撃したのに!!何でアンタが勝ってんの!!!?もう解んない!!!やだあ!!!」

うちは泣き叫んでそう言うと、

「全てはゼロから。ゼロから考えろ」

と奴がそう言ってきた途端、

ぞっとおおおおおお!!と悪寒がした。

コイツのゼロは死だった。つまり全て鍵を自分にとられて死んであの世から生まれ変わってやり直せ。実際には死んでしまったら生きかえれないなので普通に死ねと言う事だ。この動揺しない態度はうちを人と思って無かった事だ。そうだ。今までの態度は・・・!?そう無機質・・・!!形だから、人間じゃ無い・・・!!だから警察だからと言って殺すのに躊躇が無い・・・!!謎が解けた・・・!!コイツの全く感情を動かしてこないのはそういう事だったのだ。

「お前には人間としての心というものがないのか・・・!!」

何回も何回も毎日、姉に裏切られてきた、でも裏切らるたびに思ってしまうのだ。まだ人間としての心、芯から悪い奴はいないんじゃないか?どうしても思ってしまうのだ。

「それな。全く無い(ねー)」

その途端奥底から怒りが湧いてきた。

姉がよく私に嫌がらせでうちに言ってきた。怒らすと動きが止まるよと、だからうちはそんなん癪だから、うちは変わるのだ。

ほらよくアニメとか漫画で言うだろ。怒りを原動力に変えろと、うちはその瞬間目に炎が灯った。

こいつを全力で潰す!!うちの生命全力をかけて!!もう死の恐怖に構ってなんかいられない!!!だってうちは探偵だから!!最後に勝つのはうちだ!!!!

「お前にうちというのがどういうものなのか、痛いほど解らせでやる!!ゼロになるまで!!エロイ意味だけを込めて!!!!!!!!」

うちは目の前の奴と違って悪い事などしていないので堂々と、言い放った。

うちはその状況を思って生唾をごくんと飲み込んだ。

それをただ奴は見てきた。

とはいっても何も策は無い・・・!!だからひとまず動くのみ!!

「構築運転!!6時!!」

と言って魔法少女の杖サイズのシャープペンをコントロールパネルに当てると、

うちは元来た道の6時に一個だけ戻る事に成功した。

「そこな。はーい今行くー。うち番線発車オーライ」

と言って昼行燈はうちの真下の6時の位置に来ると、

「じゃそう言う事でまた行かしてもらうわ」

そういって昼行燈の機体は真上、うちの方向に向けてピストルを向けると、

「パン!」

昼行燈が軽く言うと、凄い衝撃の一条の光線がうちの機体を貫いた。

うちは全身の穴という穴から血が拭き出した。

「!!!!!!!!死んだ!!」

とうちはそう言って血を吐いた。

「相変らず大袈裟。たった一のダメージ。さっきのと合わせて4のダメージ」

と昼行燈が言うと、うちは元通りの体に戻って居た。

まただまた先にうちが6時の位置に先に辿り着いているのにも関わらず、こっちがまた負けた。

これで解った上の定規と下の定規の時間が違うんだ・・・!!だからうちより大きな数字の時間がきて負けたんだ。でもこのスケール、定規は時間がそのまま定規になったもの。それは奴。昼行燈が言っていた。だから同じはずだがでも違う・・・!!でも時間がそのままという事は、円を真っ直ぐにしたと言っていた。だから、全体の鍵の時間の数は全部で12だから全部で24時間だから奴のも全部で12のはずで、そうだ。だが確かめるしかない!!!そうだ・・・!!確かワトソンの作り上げた、生体の一つで・・・!!カフェインだ!!

「未完成運転カフェインコード100パーセント!!!」

うちはシャープペンの杖をコントロールパネルのつき立てた。

すると一番端っこの12時に来た。そうこの運転は全体からいって全部の世界の部分を構築できる運転のはずだ。そして100%にこればもう完璧に完成された。全部のはず。そうすると、うちのコントロールパネルの所にうちが手に入れた鍵の全部の12個の鍵が全部並べてあった。そうか・・・!今まで出て無かった自分の今いる時間の鍵の本数だ。その謎が、未完成運転のコード100パーセントによって出てきたんだ。ん?足りない・・・・!!11個の鍵しか置いて無い・・・!!コード100%なのに・・・!!

「そこな。はーい。行きまーす。うち番線発車オーライ」

と奴が言うと、またうちの真下まで来て、

「ばーん」

と言うと、

凄い衝撃の大規模な一条の光線がうちの機体を貫いた。

すると、うちのありとあらゆる所から血が噴き出した。

でも今回も見せかけのはず・・・!!

「残念。もう終わり。もううちはもう死ぬ。つーかダメージ11だから今までのと合わせて4プラス11だから、3もオーバ。だからもうすでに死から3も進んでるゆうれーつかもううちはもうすでに死んでるて奴?」

と軽く奴が言う。

『勝者!!ウェイン』

奴の名前が校内放送から流れた。

え・・・うちもうこのまま死ぬの・・・!!嫌だ嫌だ。嫌だ。もう死んでるのに何で生きてるの・・・?ならもう死んでるなら死なないんじゃ・・・・?でもその証拠に全身が今までに感じた事ないぐらい凄い!!!痛い・・・・!!!

今までの光景ダブルスケールから白い何も無い空間に戻り始めた。この光景は勝った勝者の世界に成りつつあるという事このままうちの居ない誰かか主人公の世界が始まる。昼行燈が勝ったから昼行燈が主人公の世界か・・・このスカした野郎が主人公の世界・・・?ふざけるな・・・・!!!!!それだけは嫌だ・・・・!!うちはコイツが王子様の一番のライバルのコイツが世界で一番大嫌いなんだ・・・・!!それ以上に・・・!!

「うちはもう一度王子様の一緒の世界に生きてやるんだ・・・!!!審判!!!!!謎解きゲーム!!!!このダブルスケールの謎が解けたぞ・・・!!だからうちの勝ちだ・・・!!!」

と叫ぶ様に言うと、

『もうすでに結果は出た。敗者である事は変わらない為、敗者のざれ事は聞き入れない』

と審判の校内放送がそう喋った。

うちはその瞬間あまりの痛さに意識が薄れていくのが解った。

眠い・・・。うちは思わず目を閉じた。

「起きろ。その戯言を聞く」

とある大人びた声に思わずうちは目を開けた。

『勝者の事は聞くが、もう終った事だがそれでいいのか?』

と謎解きゲームが奴に言った。

「そうですが、せんせー。すかした野郎。俺の主人公とかいう奴の世界に興味が全くない上にこの人ゼロ(死)から4もオーバしちゃってるんで」

とそうちょっと可笑しそうに年相応の少年の様に初めてこいつが笑った。

それにうちは何故かその顔に見惚れて思わず赤くなった。

『テスト再開』

と謎解きゲームの校内放送が言った時には、うちの傷はもう治っていた。

やった・・・!!これで探偵の犯人の名・・・!!答えが言える・・・!!!

何で馬鹿のうちが答えをもうこれだけの事で言えるのかそれは・・・!!

この未完成運転!!コード100%とで全部の世界が出来る。という事は全部の謎がもううちには解ってる運転!!!!プラス、未完成だから完成では無い・・・!!だからうちは死んで無かったんだ!!!!!だがそれでも審判に認められなければ終わっていた・・・!!だから審判の気が変わらないうちにもう答えを言ってしまおう。

「カイちゃん!探偵証明!!!このダブルスケールの正体は全てはゼロからが答えで、うちの最後の100%の時何故か11だったのは鍵の数、全体の数は、そのまま時計がこのスケールになった為、2つ、定規がある事から24時間。全体の数が一つのスケールで12と考えるだから12だが何故か11時を示す11本の鍵が置いてあったそれは、普通その部分は12時だが見えている事実だけをみるのではなくて既成概念をとっぱらって見えて無い事実をみると、そこは11時にすると、ゼロから始まるで考えると、うちのスケールの一番端っこの左、ゼロから始まって、一人は全部で12時間、だから一人に割り当てられた時間、いや数は全部で12個だから順番にうちのスケールは全部で12個だから、順番に0からその12個に割り当てると1個目は0時で一番端っこの12番目は11時で調度、数が全部で12個になる。そして、もう1個のスケール下のスケールは時計がそのままこのスケールになったのだから繋がっている為、うちのスケールの11時の場所の下の場所、一番右が0時で一番左が11時だ!!」

とうちはシャープペンをコントロールパネルに突き付けた。

そして、

「うちが7時の時に下の奴のスケールが4時で普通数が大きいうちが勝っているがうちが負けて、奴が勝っている。そして奴がうちが3のダメージだと奴が言ってきた。それは、まずゼロから考えるで当てはまると、ゼロ時は12時と数える事もできる。だから全体の数、12を0と数えると、うちの一番最初の7時は12を0と数えるから、この勝負は先に0になった方が負けだから、より0より遠い数、12に遠い数の方が勝ちだから、12時により遠い数の方が勝ちなので、数字が小さい方の数、4の方が勝ちとなる。そして7時は0から(12から)数えて、-0.5、5足りないので、また4時は、-0.8で12になるのには8足り無い。だからどっちがどれだけ、0に遠いかどれだけ勝っているかと言うと、8から5を引いて3勝っているので3のダメージ!!!!!!!!!!!!!だからコイツ、奴ウェインの正体は、全体で全てはゼロになる、世界の全部の中身、世界全部の中身の創造主。その正体に名前をつけると『全てはゼロから始まる』物語の核心を突く!!!」

とうちはショープペンを

カチ!!とノックした。

すると、

ダン!!

と何か衝く様な音がしたかと思うと、ダブルスケールが全て一瞬の間に消滅していった。

そして思わず奴の方を見ると・・・ひっ!!!と思わず悲鳴をあげそうになった。

昼行燈は先ほどのうちより酷い死傷で全身を血で赤く染めながら立っていて為その血が下にどんどん溢れては下に流れる様に滴り落ちて血の水たまり作っていたがその割にはそれに動揺した様子は無かった。

嘘!!!!!!!こんな状態でも顔色を変えない!!!!まだ・・・!!コイツとの戦いが続くのか・・・!?もうコイツを倒す正体が・・・推理が出てこない・・・!!

うちはその血とその顔に全身血の気がひくと、

昼行燈はそのまま静かに自分の血の流れ落ちている手をみたかと思うと、

そのまま静かに地面に倒れた。

それと共に何か落下音がした。

昼行燈の制服のズボンのポッケから落ちたのだろう。スマホだった。

その途端思わず近寄りそのスマホを拾っていた。

昼行燈の血が静かにその体からゆっくりと更に全身から広がる様に水たまりを作る様に血が流れ落ちた。

目は虚ろに開いたままだった。

うちは思わずそれにぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!と悲鳴を挙げると、

それと同時にそんなうちらを塗りつぶす様に画面、全面が真っ白になったかと思うと、その白いのが明けると、

そこには王子様が居て静かに何か下の方を見ていた。

何故王子が・・・!!良かった!!!!生きておられたんだ・・・!!其の王子の目線の先を見ると先ほどと変わらない虚ろな瞳で静かに横たわる昼行燈の体があった。

嘘・・・!!消えて無い・・・!!うちはその途端、おろろし、王子にどう言い訳しようかオロオロして青くなると、王子はその場に静かに腰を下ろすと、そっと自分の手で昼行燈の目を閉じてそのまま王子は静かに立ち上がった。あの王子・・・あ・・・違った。アイスリーゼンベルト様・・・が何故ここに・・・?うちはおろおろしてやっと声を絞り出す様に言いたかったが、声にならず、代わりに心臓がどくどく波打つ様に響いた。どうしたんだ・・・うち。王子にずっと会いたかったじゃないのか・・・?ならこの心臓の緊迫した・・・もしかして・・・?不安・・・何で・・・?思わず視線を王子から逸らして、ある奴を探した。すると、それを狙った様にそいつが居た。

「ワトソン!!!何処行ってた・・・!!うちを一人にすんな!!それよりうち1人でアイツに勝ったよ!!褒めて!!」

と思わず顔がニヤついてワトソンの顔を見ると何故か心がホっとして思わずそう口走っていたがアイツ、昼行燈はこいつ、ワトソンの友達であり、王子様の部下だった事を思い出し思わず青くなった。そういえば手には昼行燈のスマホを握りしめたままだ。昼行燈はもう亡くなっているし、上司の王子に渡した方がいいのかな・・・?だが王子に何故か話しかけられない自分がいた。

「おめでとカイちゃん。カイちゃんならここまで、舞踏会まで辿りつけると思ってた。やったじゃんねカイちゃん」

とそのうちの不謹慎なセリフに気にした素振りもなく、ワトソン自身もその不謹慎にそう言いながら笑ったのでそれにうちは赤くなると、だが、ある事に気ずいて、思わず青くなると、

それに思わず震える様に声を絞り出すと、

「あの・・・王子が最後にここにいるって事は、この現実は、謎解きゲームはいくつかの現実を束ねる現実の核芯(世界)が複数の芯(世界)をある目的の為に機能させ操っていていまその全部の話、複数の芯が謎解きゲームをクリアしたあかつきには全て一つの芯、核芯に纏まるんだよね。だから最後のラスボスが、その世界を動かしてきた親玉で今までの謎解きゲームを作りあげた張本人が今目の前に居るのが・・・・」

昼行燈は敵だった。それの上司が王子様だった・・・て事は自然と犯人は・・・。がその途端過去現在進行形であるうちのトラウマが動きだした。姉はうちをつけまわしてうちのネタを聞き出す為にうちをつけまわしてネタをパクって嫌がらせの言葉をその間一日中仲間と一緒に嫌がらせの言葉を吐いて虐めているのは自分なのにもかかわらず、うちの変な見た目と病気の所為で自分の意思とは関係なく出てしまう声を使って、嫌がらせされているからこう言わないと嫌がらせされるといい嫌がらせの言葉を姉はうちに吐いた。その嫌がらせの言葉を言うのは、本当の目的は自分の為、常にうちを監視している事を言わないと先にネタをやられるという身勝手な理由にもかかわらず常にそれをうちの所為にして自分が犯人にもかかわらずうちを犯人にしたてあげた。つけまわすのも、うちが変だから、他の人に嫌がらせしない様にみはっている。自分のものや、ネタをぱくられていないか確認する為につけまわしているとうちの変な見た目と病気を利用して自分の犯罪をうちを犯人にしたてあげる事によって、自分の罪を失くそうとした。姉はうちとうち以外の人と一緒になってうちをかたときも休む暇もなく、虐め抜いた。それは世界(集団)対うちだった。嫌がらせをうちがやっているからそれと同じ事をうちにやっているんだと嫌がらせをうちが先にやっているからうちにそれをやっているんだと、世界、姉は言った。だが、姉と他の人は健常者でうちは心で思っている事がそのまま声として出てしまい、それを自覚した時には、そのショックの所為が変な思っても無い言葉が出たりした。なので、うちは人の前に出ると、普通に喋れず、心の声を外に漏らさない様に必死で、変な言葉が出てしまわない様にそれを必死に食い止めようとする為いつも死にかけの苦しい体を無理矢理動かしている状態だった。姉はそれを知っていて「全て言っている。病気だからって駄目だわ」と言って病気なのをうちを虐めるのに使ってきた。それにも関わらず姉自身は自分は妹だと思っているのはうちはそう思ってない様に小説に書く。うちが嫌がらせしてくる様にかくと言うが、うちがこのままでは自殺してしまうと言うとそれは好都合だ。そうなってほしいと姉は言う。それを言うと、それをうちが先に言ってきたと罪をうち自身の所為にして犯人をうちになすりつけた。そううちのキャラクターの名前、名称をもとからよくあるものだ。自分がすでにやっている。そのキャラクター名をいってもうそれはやっている、うちの考えた言葉を言ってもうすでに姉がやっていると、うち自身しかしらない言葉をまるで自分の様に聞かれても無いのにそのつけまわしによって手に入れたうちの言葉やネタをうち自身や他の人と一緒になってそれを自分のものにする為にうちの前で言ってきた。病気では無い。うちが悪いと何もかもうちが悪いと姉や他の人、世界は言った。

だがうちが自分が犯人である事をあらがおうとして、何とか仲良くなりたいと虐めを失くしたいと動こうとすると、虐めが成功してうちにダメージを与えていると世界は喜んだ。

だから今回も-

うちは世界を無視することにした。

「うちが犯人でいい・・・!!!!!!!!!!!!!!!」

とうちは目をぎゅっと目を瞑り、そう思わず言っていた。

「それは本心ですか?」

とずっと待ちわびていたずっとその声を聴く為に目指していた、それが久し振りに聞けた最初の王子の一声だったがそれが今くるとは有り得ないし、それに王子の言葉に意味がわからず、

「え・・・?」

と思わずそう声を漏らすと、

「誤った事実を認めてそれを正解にする。それが人を思っての事だとしてもそれが正しい解答だと」

「え・・・?でも世界が姉が認めるいい子がそれなんじゃ・・・?」

とうちは思わずしどろもどろそう愛想笑いを浮かべて王子に言うと、

「私はそうは思わない」

と心を射抜かれる言葉でうちは過去トラウマから現実に引き戻された。

うちは・・・?

思わずチラとワトソンを見る。

それに気ずいてワトソンは笑うと、頷いた。

その瞬間、うちは決意を現実にする事にした。うちは王子と犯人をかけて戦う事にした。

「もう隠す必要性が無いので存じあげますが、私は全ての展開そのものです。

カイさん。貴方は私になっていただきます」

「え・・・?」

「それで私が何か当てて下さい。そのスマホはそれまでカイさんが預かってもらえますか?」

と王子が言うと、

大きい丸が右に3個ずつ整列しているのが4列、縦でみると、縦に4個並んでいる円が右に3つずつ正列していた。全部で12個の円が並んでいた。

その一つ一つずつの円が巨大すぎて大きすぎるので世界自身なのだろう。

その全体像がアニメの視界としてうちの直接脳に伝わってきた。

まただ・・・!!12。うちの気の所為じゃない。12芯、テレビのチャンネルは12個、時間の数は12個、12芯、12個の鍵がそれぞれその12芯自身である芯が命の鍵自身を持っている。その鍵は誰が持っているかは重要じゃない。それは12という数字がこの現実を作っている体そのものの、重要な鍵になっているからだ。

だから王子は全ての展開そのものだといった。

ならその数字自身の12か・・・?この丸の並びはテレビのリモコンのボタンを現してる・・・!!と推測して、このスマホを渡せるか王子様との勝負か・・・!!うちは目に炎がやどった気がした。

「ワトソン!!!これはうちと王子様の初めてで最後の戦い・・・!!うちが何か言うまで手だしは無用よ!!もうお前は不要だ!!」

とそうワトソンに言うと、それに何故か嬉しそうにワトソンが、

「うん!!!!」

とワトソンが返事したのを見届けると、

「なら行きます・・・!!構築運転!!ラッキーセブンの7!!」

とうちはガンダム的な国機に乗って、

構築運転で7自身の位置に来た。

上から3段目右から3列めに来ていた。そしてうちの国機のコックピットには、7と書かれたこのロボットを動かす、7と書かれたキー(鍵)があった。やった!!!この世界はテレビのリモコン説!!うちの推理が当たった!!!何で最初思いついた12にしなかったかは何か直感運転か何かしらないが、直感で何か胸騒ぎの様なものがしたのだ。

だから昼行燈の時最初痛い目にあったが結果的に勝てたラッキーセブンの7を選んだ。明らかなる願掛けである。

「カイちゃんは7が好きだ」

とワトソンが言うので、

「え・・・?好きだねじゃなくて好きだ・・・?」

とうちは冷や汗マークを一個つけてワトソンを見ると、

「あ。ごめん。新たなるカイちゃんの事を発見できたなと思って」

と冷や汗マークを一個つけて謝るワトソン。この男の一言で今までの緊張感が一気に吹き飛んだ。相変らず緊張感をぶち壊す奴だ。これは王子との大切な戦いだよと思うが、前ならちょっとイライラする所だが自然と怒りは湧いてこなかった。多分こいつの親だという自覚が強まっているからだろう。

そんなうちらを王子が可笑しそうに一笑した。それはいつもの上品な笑いとは違う、うちはそれに思わず見惚れて赤くなっているのもつかの間、

「ではカイさん。心苦しいですが、カイさんのライフポイントから全部から不正解の分だけ頂きます」

と王子が言うと、

うちの体から4ポイントマイナスという文字が出て来た。

「何で・・・!!」

やっぱり願掛けじゃダメか。それにしても4ポイントマイナスって・・・今度は血塗れにならないが、この謎解きができなければ、最後には昼行燈の二の舞。思わずスマホを握りしめた。それより何で4ポイントマイナスなんだ・・・!?心臓がドクドクし始めた。死へのカウントダウン。前向きに考えろ!この4という王子のもとへ行ける為の数字を手に入れたと思えば尊い犠牲だ。

だが次の手だてが思いつけない。どうすれば・・・!!

「恐れながら申し上げます。王子様!!!ひるあんど・・・じゃなくてウェインの時も思いましたがこっちが動いてそれを返すのでは無くて次は王子様のターンというか番というのではどうでしょうか・・!!」

とうちが言うと、

王子がそれにいつもの様に貴賓にあふれる笑みで、

「左様ですか。それでよろしいのですか?では遠慮なく行かせてもらいます」

と王子は国機を動かすと、左から一個目の上から一個目のリモコンで行くと、数字の1の位置に王子の国機が行くと、すると、リモコンでいうと、縦列の左から2列目、横列の一列目の左からの2と、縦列の左から3列目、横列の一列目の左から3つめの3と、縦列の左から一列目の、横列の2列目の左から1個目の4、そうリモコンでいう所の2番3番4番の位置が凍った。

「え・・・?どういう事・・・!?」

背筋がそう凍る様に言うと、

「カイちゃんが言う所の2チャン、3チャン、4チャンはもうアイ君がとったコマでもうカイちゃんがそのコマにはいけないってとこだね。それと」

とワトソンが言うので、え・・・?王子様はマイナスにならないだ・・・。当たり前だ。成績優秀の王子にマイナスなんて有り得なかった。

それにしても、

「おい!!!ワトソンそんな事解ってたぞ。見れば解る!!」

とうちは照れ隠しワトソンを叱ると、

「めんご。カイちゃん」

とそう笑って謝るワトソン。

すると、うちの体から3ポイントマイナスと出て来た。

うちはその途端青ざめた。

すると震えながら、ワトソンに向かって、

「今ので怒ってアンタうちの命3個分もってった?このサイコパス男・・・!!遂に本性を現したな・・・!!」

とうちは叫ぶ様に言うと、

「ちゃう!カイちゃん違う!」

とワトソンが冷や汗マークを1個つけてちょっと慌てて言うと、

「冗談!!」

とうちが言うと。

「何だあ。冗談か。カイちゃんも冗談言う事あるんだ。可愛いカイちゃん」

とそう安心た様に言うと、コイツも慌てる事あるんだ。それに優越感を感じたが、心臓のドクドクが恐怖がうわまってそれ所じゃなかった。

「99%と本気だった」

とそうワトソンに言うと、

「そっか」

と冷や汗マークを一個張りつけて笑うワトソン。

そうであってほしかった。これは王子のさっきの攻撃のあの凍らせた分だけがうちのダメージになった。つまり、王子の攻撃。

前向きに考えろ。3ポイントマイナスって事はやはり、あの数字の丸の数だけ、マイナスになっている証拠。ならさっきの4ポイントマイナスの意味は4個どこかでとられている事になる。うちが、7の所に居た時にマイナス4だった。その理由は・・・?よし・・・!!このまま・・・!!うちは思わず笑うと、

「王子様・・・!!ウェインは続けてうちが選んでました・・・!今度は王子が続けてどうぞ・・・!!」

うちがそう言うと一瞬うちの顔を見たかと思うと、

「ではまいります」

そう上品に笑って言ったかと思うと、

「カイちゃん。ちょい待ち」

とうちの左手をワトソンがいきなり掴むので、

「ぎゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

とうちはそう赤くなって叫ぶと、

「何をいきなり言うだ・・・!このセクハラワトソン!!!」

とうちは慌てて言うと、

「ごめん」

とワトソンが謝ってくるので、

「で・・?何」

うちが聞くと、

「自分を信じて」

とワトソンが言うので、

「え・・・?何その月並みのセリフ・・・?今王子様とデートしてんだから邪魔しないでよ・・・!」

と思わずそう強がりで言うが、コイツの目を見ていると・・・。そういえば、コイツ僕を信じてじゃなくて自分を信じてって言った・・・。え・・・ライフポイントまだあるよね・・・?

もしかして後が無い・・?いやそれだけじゃない自分という言葉には何かある様な気がする・・・。

うちはそれを信じて・・・。

「王子様。さっきの言葉取り消しは可能でしょうか?やっぱりうちのターンでよろしいでしょうか?」

とうちが王子に言うと、

「ええ。番号をどうぞ」

といつもの変わらない上品な笑みで王子はそう言うと、

「構築運転12」

うちがそう言うとうちの機体が動きだした。12チェンネルの位置へと。そうだ。願掛けとかじゃなくて、最初うちがそう思った12の位置へと。

するとそこには鍵が・・・だがそこに書かれていたのは12じゃなかった。何だこれ・・・!?あれ・・・?もしかしてこれ・・・?だからあの時あの人はこんな事を・・・!?

それと最初に感じた直感の12を選んだ時のあの胸騒ぎの様なものの答えが。

「では次は私の番ですね」

とそう王子は一笑して言うと、

「アイスリーゼンベルト様その必要はないです。何故なら答えが解りました」

そううちは不敵に笑った。勿論必要ないと言ったのはハッタリだ。なぜなら王子に次行かれたらうちは完全に死ぬからだ。いやあの時ワトソンが止めていなかったら死んでた。いやあの時は王子様が止まってくれたのか。

「左様ですか。では解答をどうぞ」

そう王子が言うと、

「これはテレビのチェンネルとかでは無い・・・。これは電話ですね。だからあの時、最初、このスマホの話しをなさったんですねそれと・・・カイちゃん探偵証明・・・!!」

うちはそう言うと探偵の衣装になっていた。手には魔法少女の杖の大きさのシャープペンがあった。続けてうちは探偵証明の言葉を王子に届く様に言った。

「この世界は全体は12だが12なんて無い・・!!あるのは・・・!!9までです・・・!!だから、最初全ての展開のそれ自身だとアイスリーゼンベルト様はおっしゃった。だからうち、私が12の位置にある所にシャープがあった。それはアイスリーゼンベルト様のスマホの話と合わせてこれは電話のボタン・・・!シャープの左の隣が、0でその隣が何ていうのか正式名称が解りませんが、バツに真っ直ぐ線を引いた記号!!!全ての数字を現すのには、12までいらない。一から9まであれば全ての数字が現せられる。11、12なんて必要ない・・・!!アイスリーゼンベルト様の正体は名称は『全てを現すのには(創るには)』一から9までの数字・・・!!」

とシャープペンの杖を一回トンとコントロールパネルに一回ポンとつくと、だが答えはこれだけじゃない・・・!!この答えに辿り着く、仮定を使ってまだある答えを導きだす。

「あの時うちが最初に7を選んで4ダメージだったのは、そのどの数字にもなれる王子様が今なっている数字と違った7を選んでしまったから、だから王子は12でもあるので、というか、全体は12なので、♯が12を現すので、全体の12になろうと思ったら、7からいくと、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ