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8/12

8 ストーリー

初回のBOSS戦は短いです。


そして後は説明とオーディンのことを少々

「うをっと!!」


扉を開けると同時にBOSSフィールドへ吸い込まれた。






「ったく、もうちょっと丁寧に扱って欲しい。転移させるとか。」


いくら強制的にBOSSフィールドに入れるためとはいえこれでは初見パーティーでは混乱して死んでしまう。


そんなことを思いながら周りを見渡すとそこまで大きくない部屋だった。


なんというか縦横50m正方の普通に広々と使えるが、BOSS部屋としては物足りない感じの大きさだ。


その中央の位置に幅広の両手剣が突き立てられている。欲しいな~。


しかしよく見てみるとその剣の柄に人の骨の右腕部分が付いていた。



ガサ・・・ガサ・・・ガサ・・・


!?


右腕が歪に動きそこから人間の体が構成され、鎧のようなものまで造られていった。


先手必勝とばかりに体が構築される前に相手を潰す。


ガン!!


「イッタ―――!!」


なんか見えない壁みたいなのに衝突したよ、おい。


ヒーローの変身シーンに攻撃はダメ、NGみたいなあれですか、そうですか。


だが、断る!!


ガン!ガン!ガン!!ガン!!


何年たとうがやり続けるぜい!!


若干ながら骨の構成スピードが上がってきている。運営め焦ってるな!


だが、許さん。


ガン!!ガン!!ガン!!!ガン!!!


障壁破壊すべし!障壁破壊すべし!


しかし当然ながらそれで壊れるほど障壁は脆くなく、つまりは壊れなかった。


次こそは!!


そう思い突っ込んだら俺の腹に剣がささっていた。


否。


左腕以外の体を持ったスケルトンソルジャー?が右腕で剣を持ってこちらに突き刺したのだった。


『スケルトンナイトの攻撃。クリティカルヒットダメージ2倍。』


『ビシャに162のダメージ。デス。』


や、やってもうた。気づかんうちに相手が動いていようとは....


なんというダサい死に方。


いつも使わないような関西風の言葉が思い浮かぶ辺りふざけすぎた。


『ホームポートへ転送されます。』


何の感情も宿していないようなスケルトンナイトを正面にして俺は転送された。








先程の鍾乳洞部屋に戻された。


『ホームポートへ転送されました。』


さて、夕食にすっか。


「‘サーフェス・バルハラ’」






起き上ってすぐ時計を確認する。


19時半。


「さて今夜は豚キム丼ですな。」


焼き肉のタレでモヤシ・レタスを軽く炒めどんぶりご飯の上にのせ、キムチと特売の豚肉を炒めて野菜の上にかける。


キムチの辛さと豚が絶妙でご飯が進み、ついでとばかりにかきこむ焼き肉のタレの野菜はベリーマッチ!!


「俺はこの為だけに生まれてきた。」


明日の朝食を食わない分、こんな贅沢な食べ方ができることに満足感が満ちる。


「あ~食った食った。」


と食器を洗ってサッサとPCを開いてゲームの概要を見る。




============


検索エンジン********


検索ワード:______________


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検索エンジン********


検索ワード:オーディン 攻略


============



一番上に出てきたサイトにとぶ。



============


〔オーディン~バルハラと共に~ 攻略情報〕


ステータス操作と説明


冒険の記録


種族情報


ギルド情報


カンパニーランキング


スキル・JOB・技能情報


装備品・装飾品一覧


これが最速トップランカー!!


============



色々と気になることはあるがBOSS戦のことも気になるし、冒険の記録とやらを見るか。



============


〔冒険の記録〕


~国々の冒険~

ヴァルキュリアス王国付近の冒険記録及びにモンスター分布


ガルーダ共和国の守護下の森付近の冒険記録及びにモンスター分布


ミカエル聖国付近の冒険記録及びにモンスター分布


トール帝国付近の冒険記録及びにモンスター分布


~未開地~


ニブルヘイム付近の冒険記録及びにモンスター・堕人分布



アース神界付近の冒険記録及びに神獣・神人分布


ヴァンの森付近の冒険記録及びにモンスター・堕人分布


地獄ダンジョン付近の冒険記録及びにモンスター分布


============



おお、色々と出てるんだな~。これがすべてではないのは分かりきっているがこれ程まで進んでいるのは中々に中毒性と探検心を引き出すのだろう。


取りあえずそのことは頭の隅において王国の情報をかき集める。



============


〔ヴァルキュリアス王国付近の冒険記録及びにモンスター分布〕


乙女の丘(Lv1~15推奨)

◇初心者におすすめな草原。

◇凹凸のあまりない丘で平坦な草原が広がっており、モンスターの視認や危険が極度に低く、環境に恵まれた土地。王国で剣士のタンクを味方にしていればまず死にはしません。

◇ソロで戦うよりもパーティー単位でやる方が効率が良い。

◆出会うモンスター一覧


ゴブリン:[活動地域]全般:[遭遇頻度]高確率:[個体数]非常に多い:[強さ]弱い:[弱点]心臓、頭、股間


スライム:[活動地域]全般:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]弱い:[弱点]スライム核


ラビット:[活動地域]南北西:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]弱い:[弱点]なし


ワーム:[活動地域]全般:[遭遇頻度]普通:[個体数]普通:[強さ]普通:[弱点]火


カウカウ:[活動地域]南:[遭遇頻度]普通:[個体数]普通:[強さ]普通:[弱点]頭


オーク:[活動地域]西北東:[遭遇頻度]多い:[個体数]普通:[強さ]強い:[弱点]なし


はぐれウルフ:[活動地域]南北:[遭遇頻度]少ない:[個体数]少ない:[強さ]強い:[弱点]なし


レッドドラゴン:[活動地域]南:[遭遇頻度]極小:[個体数]極小:[強さ]EX:[弱点]目




泉の森(Lv5~Lv30)

◇視界が晴れない程木々が密集し、少し薄暗い森。βテスト経験者向けのボッチの狩場。

◇不意打ちには持って来いの場所であるためソロでも通用するが、あえて言えば自身も不意打ちの危険にさらされる。その為、スキル【五感強化】OR【聴覚(嗅覚)強化】を持って置くことお勧めする。

◇注意!!泉の精霊は敵ではない。もう一度言う、泉の精霊は敵ではない。全プレイヤーから殺害対象にされたくなければ絶対に攻撃をするな、脅しではない。そして、不審な動きをした奴は問答無用でKILLするので泉には近づくな!!

◆出会うモンスター一覧


ゴブリン:[活動地域]全般:[遭遇頻度]多い:[個体数]非常に多い:[強さ]弱い:[弱点]心臓、頭、股間


スライム:[活動地域]全般:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]弱い:[弱点]スライム核


ラビット:[活動地域]西:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]弱い:[弱点]なし


ディア:[活動範囲]泉近辺、東:[遭遇頻度]少ない:[個体数]普通:[強さ]弱い:[弱点]なし


ベア―:[活動範囲]南北:[遭遇頻度]普通:[個体数]少ない:[強さ]普通:[弱点]鼻


ウルフ:[活動範囲]西東:[遭遇頻度]高い:[個体数]普通:[強さ]普通:[弱点]なし


モンキー:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]低い:[個体数]少ない:[強さ]普通:[弱点]なし


白狐:[活動範囲]南:[遭遇頻度]低い:[個体数]少ない:[強さ]強い:[弱点]尻尾


レッサーワイバーン:[活動範囲]東:[遭遇頻度]低い:[個体数]少ない:[強さ]強い:[弱点]なし


泉の荒精霊:[活動範囲]泉近辺:[遭遇頻度]低い:[個体数]極小:[強さ]EX:[弱点]なし



ラースグラウンド(Lv15~Lv50)


◇熟練者が見な恐れる草原であり、勇者の通り道。熟練者向け

◇怒りの草原。共食いの都。

◆出会うモンスター一覧


ゴブリン:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]多い:[個体数]非常に多い:[強さ]普通:[弱点]股間


スライム:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]普通:[弱点]スライム核


ラット:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]普通:[個体数]多い:[強さ]普通:[弱点]なし


ラビット:[活動範囲]南北東:[遭遇頻度]多い:[個体数]多い:[強さ]普通:[弱点]なし


ホーネット:[活動範囲]北西:[遭遇頻度]普通:[個体数]非常に多い:[強さ]強い:[弱点]火


ピルバグ:[活動範囲]北東:[遭遇頻度]普通:[個体数]普通:[強さ]強い:[弱点]なし


ワーム:[活動範囲]北南:[遭遇頻度]非常に多い:[個体数]多い:[強さ]強い:[弱点]火


オーク:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]非常に多い:[個体数]少ない:[強さ]強い:[弱点]なし


ウルフ:[活動範囲]全般:[遭遇頻度]非常に多い:[個体数]少ない:[強さ]滅茶苦茶強い:[弱点]なし


ベア―:[活動範囲]北西:[遭遇頻度]非常に多い:[個体数]少ない:[強さ]滅茶苦茶強い:[弱点]なし



============



あれ?オーバーヒートは?


そう思い俺はオーバーヒートで検索ワードをひっかける。


そうすると一つの掲示板に辿り着いた。



============


オーバーヒート


掲示板121号室


1.七志乃権兵衛


あれは一体誰が考え付いた(怒)?


2.名無しの権助


マジで何なのあのフィールド?


3.BIPがお送りしております


マジで鬼畜環境でワロタ


4.BIGな俺様


鎧で行って死んで来たw


5.運営めが


いや~、あそこまで再現するかっての!


6.初心者のもの(主人公ではありません。)


え、そんなにですか?自分クエで一回行きましたけど無事に完了できましたよ?


7.BIGな剣士様


いや、アンタは初期装備で、魔除け付きだろ?アリジゴクに会わなければ死なないけどさ。


8.熟練剣士様


あの場所は戦士職にはキツイって、鎧を外せと言ってくるもんな。


9.立派な魔法使い☆彡


魔法でもワンキルはリカバリータイムがそれ相応なのでキツイ。

甲殻の鉄壁は正直ずるい。


10.一般鍛冶師


あの甲殻モンスターの素材は特殊能力付与が被ダメカットなのはいいけど、防御力はそこまで無いんだよな~。あ、買取は割と高めだからドンドン持ってこい!!


11.弓術の人


アイツら割と隠れるのも上手で砂で視界が晴れないから弓で遠くから打つことができないんだよな。


12.さるお方は偉そうだったと思った方


あそこが不遇なのは環境だけだろ?メリットは素材意外にも経験値が高めなのもあるだろ?


13.ナンバーワンはオンリーワン


まぁあのフィールドにもグレイタイプがいるからな


14.イチノセニノセ


アリジゴクのはいるけどさ探すのが難しいし、見つけた時にはアリジゴクにはまって死ぬじゃん。


15.効率厨男子学生


バカじゃねぇの?グレイアリジゴクを狩れば死んでもメリットだからいいじゃねぇか。それともなんだ?探している暇があったら他の奴倒す方が良いとかか?なら初めから喋んなし


16.BIPでお送りします


15≫荒らすな


17.とあるおっさん


グレイタイプしか今のところ進化形態っていないよな。


18.増える人並木


運営が新しく導入するよ、それは


19.年がら年中寝たい


ああ、早く新しいJOBでらんかな~


20.BIPでお送りします


19≫話がズレテル


21.JOB集めしモノ


う~ん、でもオーバーヒートの検証って誰もしてないけどなんで?


22.BIGな剣士様


特に意味は無い。敢えて言うなら、ただ単純にアリジゴクとスコーピオンだけだからじゃないか?


あとクエがないから。


23.JOB集めしモノ


そう言えばそうだな。


24.BIPでお送りします


皆さんのより一層のオーバーヒート研究を頑張ってください


25.BIGな俺様


特に研究なんてないんだが(;・∀・)



============



特に何か言いたいわけではないがアレだな、あの砂漠人気なかったんだな。


まぁあんな熱い砂漠に行きたいとか言う人は普通0だよ。


だがちょっと待てよ、グレイタイプってなんだ?



============


検索エンジン********


検索ワード______________


============


============


検索エンジン********


検索ワード グレイタイプ


============


と探すととグレイ爆上げやグレイ祭りとかいろいろなサイトがあった。


要約すると。


============


ド○○エで言うはぐれたメタな奴。


経験値が通常の10倍は多い。


============


ということだった。


あれでかよ、それにしては経験値が少なかった、いや減額されたにして多いのか?


悩んでいても仕方ないと思ったのでとりあえず、さっきの攻略サイトに戻りステータス操作と説明を見ることにした。


============


〔ステータス操作と説明〕


ステータス操作と説明1


まず、誤解しがちなことなので言っておくと初期の段階において種族の性能の違いと言うのはほぼ無い。

全体の種族値が上がるため、種族の差異はあれど全体的な総合値は例外を除いて変わらない。

ただ種族特有の能力と、ステータス割り振り時の能力値変換率が異なることから扱いやすさの点や攻略しにくさなどの頭の固い考えによる種族の性能差があることは意識してほしい。


ステータスの変換率を述べよう。


例えば人族なら、HP10MP10STR5DEF5DEX5INT5MIN5AGI5 と言う風な変動率になる。

もしエルフなら、HP7MP13STR5DEF3DEX6INT6MIN4AGI6  となる


ステ振りのボーナスポイントを1をINTに振り分けると、人族なら5増え、エルフなら6増える。


しかしこれにJOB加わると


剣士 HP1.5MP0.8STR1.0DEF1.3DEX1.0INT0.7MIN1.0AGI0.9

魔術師 HP0.8MP1.2STR0.8DEF0.8DEX1.0INT1.2MIN1.2AGI1.0


となり倍率計算となり種族に依存しなくなる。


確かに徹底的な効率重視で行けば人族は剣士、エルフは魔術師となるのは妥当だが派生JOBを考えるとこれで良いとは言える者はないのだ。だからこそ、種族の違いよりも考えるのはプレイヤーの技術面や考え方、戦い方が必要だと思う。


さて、ここまでは序章である。


何故、種族の話をするかはステータス操作の重要性を説きたかったからだ。


では、ステータス操作の手順を教えよう


1.ステータスを確認しよう。

ステータスの表示の仕方は‘オープン’と唱えるか、脳内でステータス画面を思い浮かばせるかの二つだ。

はじめは、唱えた方が成功しやすく、ある程度覚えたら思い浮かばせると良い。

2.ステータスの各種ボタン

〔所持品一覧〕〔パーソナルデータ〕〔能力値・スキル〕〔技能・EXTRAスキル〕〔信仰・加護〕〔パートナーモンスター〕〔テイムモンスター〕〔モンスター図鑑〕〔フレンド・カンパニー〕〔クエスト・ダンジョン〕


所持品一覧:所有物(装備品、イベントアイテム、アイテム)がすべて表示され取り出せる。


パーソナルデータ:NAME、RACE、JOB、SUBJOBが表示される。


能力値・スキル:能力パラメーターと自身の保有するスキルと称号が表示される。


技能・EXTRAスキル:技能と呼ばれるスキル未満のモノとEXTRAスキル(本来のJOBではないJOBスキルの総称)が表示される。


信仰・加護:神々への信仰度合いと神からの加護の強度が表示される。


パートナーモンスター:タマゴ屋で貰えるモンスターの成長が表示される。


テイムモンスター:テイマー系職業の手に入れたモンスターを表示する。


モンスター図鑑:モンスターの生息地、特徴、弱点が記録されている。


フレンド・カンパニー:フレンドとカンパニーの状況が表示される。


クエスト・ダンジョン:達成した又は進行中のクエスト・ダンジョンの詳細を表示する。


3.能力値・スキルの欄を選択する。


能力値


HP__ MP__ STR__ DEF__ DEX__ INT__ MIN__ AGI__


スキル


【○○○】0/50 【○○○】0/25 【○○○】0/100


ボーナスポイント 25


4.ボーナスポイント選択する。


ボーナスポイント(以後、ボーナスPと記す)では先程の変換率で能力値をステ振りできるが、他にもスキル値を1ボーナスPで1上げることが可能だ。性格的に体格的に色々と不自由でレベル上げることが困難なものであってもこれにより上げることができる、


以上がステータス操作と説明1である。



============



ボーナスポイントはスタイルを確立していくうえでとても大切なものとなりそうだ。


スキル値特化型や能力値特化型といわれるパターンがあって漠然とした考えからステ振り特化型の方が強いと言われているがスキルの多様性は広く、またスキルの熟練値はスキルが多くあればある程伸びにくいのでスキル重視の人からすればイーブンらしい。


俺からすると能力値もスキル値も頭で整理出来得るものでなければ毒にしか考えないので、キチンとそこは組み立てていきたい。



「と、いうよりも全然今の現状の情報がない。」


帰還場所を少し離れたら襲われた、とか


なんかダンジョンに迷い込んだ、とか


色々とネット検索してみるが全然ダメだった。


こうなったらと竹橋に電話する。



PiPoPaPiPo puruuu puruuu pruuu



『はいはい、祐二です。 マッちゃんどしたの?』


「ああ、ちょっと気になってな。オーディンやってたんだが....」


『ほうほう、何々お兄さんに全部話しなさい。』


「....まぁいいか、グレイ・アリジゴクってモンスターと戦ったんだけど....」


『そりゃまた、何故にオーバーヒートって言いたいんだけど、続きを。』


「で、まぁ倒したんだけど、死んだんだよ。」


『倒せたのかスゲェな。ま、アリジゴク系は一度罠にはまるとパーティーいないと死ぬもんな。』


「死ぬと帰還地点に戻るじゃん。」


『まぁね、教会みたいなところがオーソドックスかな。』


「いや、俺は大部屋みたいなところだった。それで、帰還地点出るとスケルトンがなんか出てきたんだ。」


『はぁ!?』


「その理由が何か分からないんだ。教えてくれ、あそこは一体どこだ?」


『....すまんマッちゃん、俺も分からんわ、バグかもしれないし、もう一回死に戻って確認したら?』


「一回死に戻ったけど、同じ場所だった。」


『え、本当に?というか一番最初の国は何処なの?』


「ヴァルキュリアス王国だけど?」


『王国なら普通に国の教会で蘇るぜ?』


「だから教会じゃないんだって、俺は!!」


『う~ん、よう分からん。とりあえず、明日にしてくれん?課題が残ってるから。』


「お、そうか。そりゃすまん。じゃぁな。」


『うい。』




どうやらあのバカにも分からないことらしい。


う~ん、何か気がかりになる点があると言えばあるんだが無いと言えば無いんだよな。


まじでどうしようか。


とりあえず考えるのは後にしてもう一度BOSS戦トライするか!



次の話も同じ日に出します。多分

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