第29話 アイルの能力は予測不可能
(前回、アイルが仲間になった
と言うよりかは、ついてきてた
前回のような平和な日々が続いてくれたら
どれだけ嬉しいか、ほんとにどれだけ嬉しいか)
おや?ユウシヤくん
なんでそんなに悲しそうなんだい?
「あれだよ」
「モンスターだー!
俺は、燃料切れだ〜」
「僕っちは眠いよぉ」
「うちは、疲れたなの!」
「私は、薬がないです」
これは、これは大変そうですね
「大変もなにも、どうすればいいんだよ」
私にも分かりません
「ナレーションなのに?」
ナレーションだからです
「確かに戦闘はしないか」
そうですね
「もぉぉ、みんな何してるの?」
「アイル!そこにいたら危ねぇぞ!」
「仕方ないわね、私がやってあげるわ」
「アイル、強いなの?」
「えぇ、強いわよ」
「流石なの!」
「受けなさい!私のライブを!」
「お、音楽が流れ始めたぞ」
「すごいなの!」
「君と僕あの日の約束は
今も胸の奥で光ってるいつかまた
笑い合える日まで、お別れだけど
忘れないでね」
「歌は、普通にいいな」
「私、恋愛ソング好きです」
「ねぇ、あれ見てなの」
「なんだよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
「おわわわ!モンスターが大量に来たぞー!」
(なんでー!?なんで、倒すんじゃなくて
連れてきてるの?もっとやばい
状況になったよー!)
「あ、間違えた、これ敵を呼ぶ歌だ」
「何やってるなの!」
「あはは、ごめんごめん
今度こそ大丈夫よ!みんなの
体力を回復してあげる」
「ほんとに、大丈夫なの?」
「おやすみ、優しい夢を見て
明日も輝く日になるよ」
「な、なんだか嫌な予感するなの」
「俺、眠くなってきたぞ」
「やっぱりなの」
「おやすみ、静かな夜に包まれて」
「止まら……ない……なの」
「夢の中へ〜」
「あれ?みんな、何寝てるの?
今歌ったの……あ、眠っちゃうやつだった!
ごめーん!みんな!起きて〜 」
「もう、今度こそ大丈夫だって言ったなの」
「ごめんね〜」
(き、今日は、ミミカがツッコミに回ってる
それにしても、アイルの魔法は
予測不可能すぎる!
味方にまでダメージいくじゃん!)
「今度こそ!大丈夫よ!」
「アイルは、そこで立っててなの!」
「えぇ〜」
「これ以上は、無理なの」
「どうして?」
「これ以上モンスター
増やされたら困るなの!」
これからの冒険は
どうなるのでしょうかね




