第25話 宿に泊まると上がるものは
結局、装備は初期装備のままだが
今のところ、問題は無いから良しとしよう
てか、僕たち一回も宿に止まってない?)
「ねぇ、僕たち宿に泊まってないよね」
「確かに、そうだな」
「僕っちも忘れてたよぉ」
「よし!今から行くなの!」
「ミミカは、行動が早いね」
「ほら!ユウシヤも早くなの!」
「ちょっと待ってよ〜」
「着いたなの!」
「ここが、宿ですか
私、宿に泊まるの初めてです」
「俺もだぜ」
「僕っちも」
(そうだった、この人たち村から出てないから
宿に泊まることも無かったんだ)
「いらっしゃいませ
今日は、どうされますか
少し休む、泊まる」
「みんなどうする?泊まっちゃう?」
「泊まりたいなの!」
「私も泊まりたいです」
「俺もだ!腹も減ったしな」
「僕っちも疲れたよぉ」
「泊まります」
「わかりました。ごゆっくりお休み下さい」
「すっげぇ!ベッドがふかふかだぞ」
「僕っちこんな大きいベッド初めてぇ」
(こんな世界だけど、宿はしっかりしてる
良かった、ここも変だったら
どうしようかと思った)
「ユウシヤ!」
「何?」
「トランプしようぜ!」
「何やりたいのぉ?」
「お邪魔するなの!」
「みんなで、なにかしませんか?」
「おお!全員揃ったな」
「みんな、寝ないの?」
「え?だって、ここにいればなんかいいこと
あるんだろ寝なくても」
「え?」
「私も聞いたことあります」
「私もなの!朝までいるといいって
聞いたことあるなの」
(……わーおそういう感じですか
みんな、勘違いしてるな)
「いや、みんな勘違いしてるよ
ちゃんと寝ないと回復しないよ」
「え!?そうなのかよ」
「じゃあ、早く寝ようなの」
「そうだな」
「それでは、みなさんおやすみなさい」
「おやすみぃ」
(や、やっと寝れる
ただいま、深夜2時過ぎ)
「おはよう!」
「タイガー、朝から元気だね」
「おう!なんか力がみなぎってくるぜ」
「僕っちもぉ」
「お!お前ら来てたのか」
「みんなおはようなの!」
「おはようございます」
「皆様ごゆっくりできましたか?」
「はい、ここの宿いいですね」
「皆様は、それぞれ」
(あ、無視ですね)
「ツッコミ度、足の速さ、声の大きさ
調合のミラクル度、水の強さが
100上がりました」
(いや、もうちょっといいもの上げて!?
それに、僕ツッコミ度かい!)




