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第20話 迷子の子とミミカ

「この村面白いなの

子どもたちと遊ぶの楽しいなの」

「僕は、子どもだよ」

「話は通じないなの」

「うぅ、ぐすっ」

「泣き声が聞こえるなの」

「ぐすっぐすっ」

「どうしたなの?」

「ぐすっ」

「どこか痛いなの?」

「ううん」

「うーん……もしかして、迷子なの?」

「うん」

「そっか、なら一緒にみんなの

ところに行こうなの」

「うん!」

「やっと、笑ってなの」

「え?」

「笑った方が可愛いなの」

「ありがとう」

「名前はなの?」

「リト」

「リトちゃんか、可愛い名前なの」

「そうかな、えへへ」

「そうなの!じゃあ、リトちゃん行こなの」

「うん!」


「お姉ちゃん、帰れるかな」

「大丈夫なの!」

「ここどこ?怖いよ」

「うーん、あ!お姉ちゃんすごい力あるなの」

「すごい力?」

「えーと、あそこの木の裏見てみてなの」

「うん」

「そこに、綺麗な宝石があるなの」

「あ!本当だ!綺麗」

「ね、すごい力なの」

「すごいね!お姉ちゃん」

「そうだ、他にも宝石探しながら歩こうなの」

「うん!」


「見て!今度は赤色!」

「あそこにもあるなの」

「何色?」

「うーん、緑色!」

「お姉ちゃん正解!」

「私には、見えるなの」

「楽しいね」

「私も楽しいなの」


「あ!見て家が見えてきた!」

「ほんとなの」

「ここからは、ひとりで帰れるよ」

「そう?ならここでお別れの」

「ありがとうお姉ちゃん

楽しかったよ!」

「また、遊ぼうなの」

「うん!あ、お礼にこれあげる」

「これはなの?」

「道標の石だよ困った時この石が

助けてくれるの」

「いいの?大切なもの貰ってなの」

「いいよ!」

「ありがとうなの」

「ばいばーい!お姉ちゃん」

「バイバイなの」


「みんなー!帰ってきたなの!」

「あ、ミミカが帰ってきた」

「やっとか、遅かったな」

「なんだか、嬉しそうだよぉ」

「手になにか持ってますね」

「すごくいいアイテム貰ったなの!」

「それは、良かったね

だけどさ、バケモンまで連れて

きてどうするのー!」

「あっぶねぇ!俺エネルギー切れだぞ」

「逃げましょう!みなさん」

「すごいねぇ」

「ユルカは、相変わらずだな!」

「そんなことないよぉタイガー」

「いいから、早く逃げよう!」

「ユウシヤ待ってなの! 」

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」

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